みみずのたわごと

多忙老人の独り言

梅見

2020-02-20 10:00:00 | 独り言
 暖かい日和でもあり、先日テレビで梅が咲いたと放送しているので、隣の府中市郷土の森へ行きました。



 テレビでも紹介されていた「臥龍梅」
















 梅は丁度見ごろで地面には福寿草もありました。





 多摩川の水を引いて水車小屋もあります。





 府中市は古い歴史的建築物保存に力を入れており、調布市も流れる野川の府中市域にはやはり稼働する水車小屋もあり、ボランティアが説明にあたっています。

 立川断層上にあった民家。











 小さい頃農家の友達の家はこんなだったような気がします。
丸い折り畳み式のちゃぶ台はうちでも昔使っていました。


 民俗資料館では昔の死についての特別展示をしていました。







 死が間近だった昔は地獄絵を見て悪い行いを改めたようですが、恵まれない庶民の幸せは(政治が悪かったので)あの世にしか求められなかったのです。私たちは必ず死ぬとは分かっていても、長生きしている今日でも死の恐ろしさは昔と同じかもしれません。
 いつ死んでも良いように悪いことをせずに毎日を精一杯生きることでしょうか。でも人生は不公平で死んだら終わりという人もいます。さて、あなたはどっちですか。