陽だまりのねごと

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ナルニア国物語

2006-04-08 00:28:25 | 映画(DVD)
仕事から疲れて帰えると、
あいかわらず息子は部屋にこもったきり動いた雰囲気がない。
夕食に誘っても『後で。今、いい』と予想通りの返事。
ひとりで、もそもそ食べて、
何となく仕事の失敗など頭に浮かぶ。
息子にも何か言いたくなる。
イカン、イカン。

う~んと、アタマを切り替えたいと、映画のレイトショーに出かけた。
チケット売り場で、どれを観ようか悩んでいると、
ちょうど『ナルニア国物語』の時間が近かった。
字幕が良かったけど、吹き替えの時間がすぐ。
子供だましかしらん?
と、ちらっと思ったけれど、
何にも考えたくない気分転換にはいいかもとチケット購入。

どうして、どうして、
いきなりイギリスの空襲シーンから始まった。
一瞬、上映の部屋を間違えたかと思った。
イギリスにも防空壕や疎開があったのを知らなかった。
疎開は大きなお城のようなお屋敷であるところが日本の悲惨さとは違うけれども。

原作があるのだろう。
ストーリーがしっかりしていた。
悪も裏切りも死も。子供だましではなかった。
魔法の国には魔法の国のルールがあるあたり、
時間泥棒のモモの話をちょっと思い出した。

戦闘シーンも大迫力。
特撮も自然で良かった。
冬の魔女のイジワル気な迫力に見入るあたりは大人の目かも。
絶対に良い人が勝つ安心感もあり、充分にリフレッシュ効果があった。
レイトショーなのに寝なかったから☆5つ。
続きが早く観たい。

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3 コメント

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Unknown (ayann)
2006-04-08 22:04:51
みかんさん。

私もナルニア見ましたよ。実は原作のファンで、心待ちにしていました。岩波の少年文庫。今回の映画は「ライオンと魔女」、他に6冊あります。子供向けの話ですから簡単に読めます。私は児童文学、大好き人間ですが、ナルニアは・・・もしかしたら一番好きかもしれません。映画2回分で全作買えると思います。私にとって側にあると何とも安らげる本です。
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岩波の少年文庫 (みかん)
2006-04-09 07:53:40
ayannさんおはようございます。



原作者C・S・ルイスの名も知らなかった私ですが、ちょっと気になっています。今、本屋さんにもいっぱい出ているかもしれませんね。お知らせありがとう。



同じ映画を観たってなんだか親近感を感じますね
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Unknown ((,, ゜Д゜)。o 0 (IDがmagnificent_saxblueの人))
2006-05-30 18:43:19
学部時代に児童文学の授業を履修しておりまして、Lewis

作品を何作か読まされた中に、本作品(『ライオンと魔女』)も

含まれていました。

原作を読んだ時の興奮を思い起こしながら、作品の凝った

作りこみぶりや、声優さんのキャスティングの絶妙さ(実は

日本語吹替版で鑑賞)に、わくわくしながら作品を鑑賞した

ものです。



同じく授業で読まされたJ. R. R. Tolkinの『指輪物語』、

『ホビットの冒険』、U. Le Guinの『ゲド戦記』シリーズに加え、

さまざまなファンタジー作品が数多く翻訳されたり、また

映画化されたりと、ファンタジー好きにとっては嬉しい昨今

ですね

(ただ、『ゲド戦記』のスタジオ・ジブリによりアニメ映画化は、

あまり期待できそうにないのですが・・・)。
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