気の向くままに

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2015.9.30 2015.10.1 産経記事

2015-10-01 10:36:31 | 日記

2015.10.1 08:44 産経


北京のCIA職員撤収か サイバー攻撃、米人事情報流出で対策

 9月30日付の米紙ワシントン・ポストは、中央情報局(CIA)が北京の米大使館で情報活動に従事させてきた複数の職員を撤収させたと報じた。米政府当局者らの話としている。

 米連邦政府の人事管理局へのサイバー攻撃によって政府職員ら2千万人超の個人情報が盗まれた事件を受けた「予防措置」としている。米政府は中国が人事管理局にサイバー攻撃を仕掛けたとみており、中国で活動するCIA職員が特定されかねないと判断した。

 クラッパー国家情報長官は29日の上院軍事委員会の公聴会で、情報機関員が特定される可能性について「非常に深刻だ」と懸念を表明した。(共同)


2015.9.30 11:16更新


中国、邦人少なくとも2人をスパイ容疑で拘束

 【北京=矢板明夫】日中関係筋は30日、中国国内で今年6月までに、少なくとも2人の日本人男性が「スパイ行為」にかかわったとして中国の治安当局に拘束されたことを明らかにした。昨年11月にスパイ摘発に特化して施行された「反スパイ法」を適用された可能性がある。

 これまで正式発表は一切なく、詳細は不明だ。同筋によれば、このうち1人は、遼寧省の中朝国境付近で中国の「機密情報」を不法に手に入れようとした疑いがかけられているという。拘束はすでに三カ月を超えており、スパイ罪で起訴される可能性もある。

 中国の習近平指導部は最近、中国国内で活動する外国人への締め付けと監視を強化しており、全国人民代表大会(国会に相当)常務委員会は昨年11月、中国国内で活動する外国などのスパイ摘発を定めた「反スパイ法」を施行していた。 

 中国国内ではこのほか、今年3月にビジネスツアーで広東省を訪れた米国人女性企業家がスパイ容疑で拘束され、米中間の外交問題になっている。

 日本人がスパイ容疑に関しては1996年、日本人男性が国家機密を不法に入手したとして北京市内で逮捕され、北京の刑務所で約7年間服役した例がある。


 【上海共同】日中関係筋は30日、中国当局に拘束された日本人男性2人のうち1人が、浙江省当局にスパイ容疑で拘束されたことを明らかにした。同省内の軍事施設周辺で拘束されたとみられる。

 

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