あめふり猫のつん読書日記

本と、猫と、ときどき料理。日々の楽しみ、のほほん日記

“カルボナーラ”、そういう意味だったのか……。

2009-11-02 23:31:44 | 食・レシピ

パスタ―イタリアを食べる本 パスタ―イタリアを食べる本
価格:¥ 1,580(税込)
発売日:1991-09
今日、SMA×2をだらっと観ていて(そんなんばっかだ)、ビストロでカルボナーラの説明を木村拓哉氏がしていました。

カルボナーラは、イタリアの炭焼き職人さんたちがささっと作ったまかない料理で、卵とベーコンさえあれば作れる手軽なメニューだったこと、彼らの手からパスタに落ちてしまった炭の粉が、今はブラックペッパーで表現されていることなどを話していました。

ああ、そーだったのか~という感じでした。

カルボナーラが炭焼き風、ということは以前から知っていましたが、由来は知らなかったし、誰かに教えてもらいたいと思っていたのです。

と、いうか、私とんでもない妄想を抱いていました

たしかイタリアに、『炭焼き党』という革命家集団があったと思ったのですが、それと関係あるのかな、と漠然と思っていたのです。

潜伏中のアジトで、こっそり作った料理とか……でも、全然そんなことのない、ほのぼのエピソードでした。そりゃそうだよな……

分かってよかったです。

ところで、今回初めて絵文字、挿入してみました

でも、軽い話題にしか合わないですねこれ……

それと、私は西川治氏のパスタの本が好きで、持っているのは『光と風のサラダパスタ』『パスタ・パラダイス』で、後者を紹介したかったのですが、入手困難みたいなのでこの本にしました。

(ちなみに、『光と風のサラダパスタ』はかなりユニークなメニューの本です。でも、私は好き)

余談ですが『パスタ・パラダイス』には、カルボナーラの別エピソードが載っています

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2 コメント

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え~[E:sign02] (エラティト・シン)
2009-11-03 20:11:11
え~[E:sign02]
私もカルボナーラって『炭焼き党(カルボネリーア)』と関連あるのかと思ってましたよ[E:coldsweats01]
伊丹十三氏の「女たちよ!」でカルボナーラの作り方が書かれていて、その通り作ったら、今イチだったことがありましたね…
氏は、ベーコンを炒める事を書いてましたが、生卵をそのままパスタとベーコンにかける、としか書いてなかったんですよね…
パルメジャーノチーズを、生卵にたっぷり混ぜるというのを後から知って、やってみたら、えらいコクが出て、「こっちの方が美味い…[E:coldsweats01]」と思ったもんです[E:coldsweats01]
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伊丹十三氏は、料理上級者だから簡単に書いたので... (雨ふり猫@管理人)
2009-11-04 23:00:47
伊丹十三氏は、料理上級者だから簡単に書いたのでしょうね。
でも、時々嘘も書く方でした。
コカ・コーラの作り方について、とんでもないこと書いたことがあったような……[E:smile]
でも、そういう人を喰った態度は嫌いではありませんでした。
氏の料理本は、『ポテトブック』をたぶん持っていたと思います[E:book]
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