猫のキモチがわかる母。

今日、専用のコップで水を飲もうとしていた、うちの猫のあや子に声をかけました。

「だいぶ水が減ってるね。あとで換えてあげるからね」

するとあやは私をちらっとみて、コップを見てから、また私を見ました。

「ん？なんで二度見した？」

と言うと、あやはコップに顔を戻して、水を飲みはじめました。

その二度見が可笑しかったので、母に後で、その話をしました。

すると母は、

「きっと、今水を換えてくれるのかな、と思ったんだよ」

と言いました。

あ、そうか、と思った。腑に落ちました。

私は気がつかなかった。だから、母があやにとって一番なんだね。

かなわないなぁ、私も猫のキモチがわかるときがくるのかな。そんなことを思った出来事でした。