日記も気ままに

JULIEというフィクション、澤田研二というノンフィクション。
フィクションには裏打ちされたノンフィクションがある。

青春最前線最終回

2016-11-16 | ジュリー☆トーク
最後まで読んでくださってありがとうございました。

いつの時代のジュリーの声を聞いても、とろけそうでございます


          



大塚;  えっと、あのぉ僕が27で、沢田さん28でしょ。

ジュ:  もうすぐ、くぅ(9)。

大塚:  僕ももうすぐ8やけども。 やっぱりもう、、長いことやってきて、今、こう、、何かやってる人ってもっと若いねね。
     19歳とか。僕が一緒にやってる人でも19でピアノ弾いてる人でごっつうまい人いてるんやけどね。
     やっぱりちょっと違う感じがするねん、もう。

ジュ:  あぁ、そやろね。

大塚:  違う感じが。

じゅ:  うん。

大塚:  でね、アップルズっていうコーラスグループが、今度一緒にやるんやけどね、その子ら沖縄から来た子で、
     ほんで、今度バックコーラスしてもらうんやけどね。16・17・18、やねん。もう、上田のおじさんって感じやん。
     おっちゃん。

ジュ:  ははは・・

大塚:  なんかそんな感じ、、そやけど、体力的には大丈夫なんでしょまだ。

ジュ:  まだ大丈夫みたい。でも、30過ぎるとね、がたっとくるぞってみんなが言うけど、

大塚:  ああ

ジュ:  でも、まあ、、その時はそのときでね。

大塚:  これからね、例えばこうありたい。みたいな、、こうやっていきたいとかね、そういうのあります?なんか。

ジュ:  そうやねぇ、あのぉ、だんだん、こう、、なんちゅうか、まだまだやけれども、歌謡界におって、だんだんだんだん、こう、
     ある程度意見も通ったりするようになってきたら、もうちょっと、これからこそ、こう、この好きな事っていうか、、、

大塚:  できる、、

ジュ:  うん。もうちょっと、あのぉ、、ロックンロールっぽいレパートリーが増やしていけるとかっていうふうになるんやないかと思うん
     やね。で、みんながわりとほら、30近づくとだんだん大人の歌になってきて、昔ロカビリーやってきた人でも、やっぱり歌謡曲歌
     とたりというようなね。
     やっぱりそうやなくて、やっぱりできる限り、あのぉ、ステージを走りまくっていたりしたいからね。
     ミックジャガーかってやっとんにゃから。

大塚:  ミックジャガー・・・やね。30なんぼやけど、このあいだテレビ見たけど、息がきれてへんにゃ。ビュー走って帰ってきて踊って
     歌ても。柔らかいやん。

じゅ:  柔らかい。

大塚:  バラード歌ってもぜんぜん息切らんと歌うし。ごっついなぁ、、と思うにゃ。
     ほんで、あのぉ、、前から思てたんやけどね、
ジュ:  うん。

大塚:  もし聞かれたらね、

ジュ:  うん。

大塚:  沢田さんとね、どっかでやりたいなあ、、と思うんです。

ジュ:  そうやねぇ。1回ねぇ。

大塚:  なんかあったら。

ジュ:  でっかいとこでやらんとあかんよ、ちょっと。

大塚:  サンプラザでやるんです、今度。6月のね18日にね中野サンプラザでリサイタルみたいな、かっこええのん、やるんです。

ジュ:  あ、そう。あいてたら行きますわ。

大塚:  見に来てください。

ジュ:  噂ばっかりで、いっぺん確かめないかん。

大塚:  僕も行きますわ、見に。NHKホールであるんですよね。6月29・30。

ジュ:  そう。

大塚:  これも一人だけですか?全部。

ジュ:  一人で。リサイタル。ワンマンショー。

大塚:  えーっと、あのぉ、僕もがんばるけど、ほんま頑張ってください。

ジュ:  はい。

大塚:  あのぉ、やっぱり影響力て、ごっついと思うのや俺。沢田さんの場合は。

ジュ:  あぁ。

大塚:  俺らまだ、、、あれやけども。ごっついそういう意味で頑張って欲しいなと思います。
     えーっと、今日はどうもすんませんでした。

ジュ:  いえいえ。

大塚:  あのぉ、京都でまた暇なときねぇ。

ジュ:  京都に住んでんの?

大塚:  いや、大阪ですけど。

ジュ:  あぁ大阪。

大塚:  京都、時々帰ってんねんけどね。

ジュ:  うん。

大塚:  あのぉ、京都ぐらいで一回酒でも飲みたいなと思てます。

ジュ:  飲める方?

大塚:  まあまあいけます。ぐちゃぐちゃになるけど、、飲んだら。

ジュ:  俺、しっかりしてるから大丈夫!

大塚:  そういうことで、最後は沢田研二さんの歌で『勝手にしやがれ』です。




          

ここに書き出すことはできませんでしたが、
終始お二人の柔らかい笑い声がありました。

大塚まさじさんのホームページを見たら、
今もライブ活動をしていらっしゃて、映画にもご出演。

このラジオの後お二人の共演は有ったのかな?
お互いのライブを見に行かれているのかな?
大塚さんは、今のジュリーの舞台をご覧になっているのかな?
などと考えておりました。

今も昔も、ロックンロールなハートのジュリーでした。

ということで、おしまい
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4 コメント

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お疲れ様でした! (aiju)
2016-11-16 12:44:24
って 言っても ジュリーの声、ずっと聴いてたら疲れませんよね(^-^;
毎日楽しみに読ませていただき、京都弁? 私には判らないニュアンスが、なんとなくですが、聴こえるような気がして、嬉しく読みました♪
次にまた何か書き起こして下さるのかな?楽しみにしてます♪
ありがとうございました
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こんばんは! (ぴよ)
2016-11-16 19:57:17
脳内変換しながら読んでたら、ジュリーのお顔が見たくて、愛たくてたまらなくなります( ; ; )

ツインボーカルさんのラジオ書き起こし、大好きで、終わっちゃうと寂しいです。
毎日本当に楽しかったです、ありがとうございます(*^^*)

でも、この時まさかこの先、40年以上第一線で歌ってるとは思ってないですよね。

失礼ながら私も、そんな先のこと考えてもなかったです(^^;)

すごいです‼︎
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aijuさん、こんにちは。 (ツインボーカル)
2016-11-17 13:25:37
読んでいただいてたのですね~
ありがとうございました。

けっこう大切な思いを語っていらっしゃるのに、
お二人の関西弁と柔らかい声がなんともほんわかでした。

次はどんなジュリー遊びをしようかと考え中です
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ぴよさん、こんにちは。 (ツインボーカル)
2016-11-17 13:31:11
最後までお付き合いをありがとうございました。

私も、先のことなど考えてなかったです。
それは、若さっちゅうものでしょうか。

でも、ジュリーは考えながら来てたんでしょうね。

そんなことも思いながら、聞けば聞くほど歌声が聴きたくなります
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