ブリコルールの日々

キャッチし、発信するアンテナ。ANTENNE アンテーヌ 芦屋・宝塚・三田よりのレアで@な情報発信基地より

スターフェリーな朝

2015-06-10 23:45:17 | 

スターフェリーのことを書かねばと考えながらも、5/28からすでに2週間。ようやく。

 

 

 

 










香港最終日の朝、早起きして朝食を済ませ、香港島に向うフェリーにひとりで乗船してきました。


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ペニンシュラホテルの前の交差点を渡り、海岸沿いに歩いてフェリー乗り場を探しながら進む。外国の知らない場所で、知らないことにトライする喜びとスリル。旅行の醍醐味は、現地の生活を肌で知ることですよね。



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ネットで見ていて、見覚えのある船体とターミナルを発見。


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乗船のためのトークンを販売機で購入。プラステック製の丸いコインです。遊園地にあるような自動改札にトークンを入れて乗り場に。



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待つこと3分ほど。ゲートが開いて30名くらいの乗客が降りてきて、逆サイドに出て行きます。下船が終わると同時に、船上へ。




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乗船する人は十数名。空いています。船内は、機関室からの重油の匂いがかすかに。

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3分ほど停泊してゆっくりの動き出す。波が静かで、ゆったりと進みました。片道7分ほどですから、しっかりとまわりを観察。海風が心地いい。


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これが操舵室。両方向に進む船体には、操舵室が前と後ろに二つある。


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向いにすれ違う別のスターフェリー。デザインがカラフルですね。私が乗船したのは、定番の緑。



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対岸に見えるビル群。夕暮れならば、さらに素晴らしいだろうなと。


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対岸に到着して、すぐに左に進んで下船してから、すぐにまた同じ船に乗船。とんぼ返りです。


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時間があれば、香港茶具館に行きたかったですが、みんながチャックアウトできているか心配になりました。


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朝から短い船旅気分。香港を訪れられた際には、ぜひ、貴重な7分間の船旅を体験なさってみてください。











いつも、お立ち寄りいただき感謝しています。


マカオへ

2015-06-05 18:01:37 | 

3日目は、終日自由行動の日。

ホテルのプールでのんびりする子たち、街にショッピングにでかける子たち。旅の楽しみ方は、それぞれ。


旅の1番の醍醐味は、知らない街を訪れ、その地を知り、現地の生活を体感すること。後から聞いて知ったことですが、アンテーヌ女子軍は、全員、自力でフェリーに乗りマカオに渡って観光。男子は、香港周辺でうろうろしていたみたい。女子の方が断然行動力がある。

 

 




私とディレクター年長組(タノ、ミート、ウエミン、ツージー)も自力でマカオへ。



まずは、地図を片手に、徒歩でフェリーターミナルを目指す。迷いながらも到着。親切な女性に助けられチケット購入。

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税関を通過し、なんとかフェリーに乗船。


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船内はほぼ満席。約一時間でマカオの港へ。

しつこいガイドの勧誘を振り切り、バス乗り場へ。でも、どのバスに乗ったら良いのかわからない。路線や事項表を見るも何本もの路線バスが行き交い、言葉も通じず。結局、タクシーで2台に分乗。セントポール天主堂で待ち合わせ。私の方のタクシーは、高齢の中国人のおじさんで、言葉も通じず、地図を見せても目が悪くて見えない様子。メーターは上がるし、生きた心地せず。



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それでも、セントポールと言い続けて、遅れて到着。
天主堂の階段の途中で、別れたミート、ウエミン、ツージー組と合流できたときには、ホッとしました。



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観光客で溢れる、聖ポール天主堂の階段を下り、


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日差しが強く、汗を拭きつつ移動。

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世界遺産の中心に位置するセナド広場に出て、


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聖ドミニコ教会へ。


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100年前から営業しているというイーションガウナイコーシーというミルクカフェで牛乳プリンを食べる。うまうま、スッキリでクリアな甘さを堪能。

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人だらけの福隆新街を抜け、

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盧家屋敷(ロウカウマンション)に、

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そこから聖ドミニコ教会を散策。

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当時のキリスト教が隆盛を極めた時代の名残(王冠や宝飾品)を鑑賞。

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お腹が空いて、裏通りのブラジル料理のレストランへ。ブラジルからの移民の肝っ玉母さんが作るランチを。

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再度、セントポール天主堂博物館からモンテの砦へ。

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ここから、急勾配の階段が続く。

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帰りのフェリーでは、みんな歩き過ぎでぐったり。

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とても世界遺産の30数カ所の全部は回れませんでしたが、それでもガイドを付けずに自力で回れたことは良かったです。別のグループで、女子全員がマカオへいっていたというから驚き。うちのサロンのメンバーは、海外旅行のエキスパートになりつつある。



いつも、お読みいただき感謝しています。


 

 

 






九龍(カオルーン)3

2015-06-03 20:53:37 | 

香港藝術館を後にして、向かった先は女人街(ノイヤンガイ)。九龍で最もにぎわう繁華街の旺角エリアにあるナイトマーケットです。



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幅20mの通りには、びっしりと露天が並んで、あたりは人でひしめき合っている感じ。女子向けのファッション、バッグ、アクセサリー、日用品や雑貨がメインになっているのです!


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その他にも、子供服やおもちゃ、キャラクターグッズなどから、おみやげにぴったりのコテコテチャイニーズ民芸品などなどジャンクなもので溢れています。


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ここでは価格が合ってないようなもの。定価の半額位から計算機片手に交渉して、ディスカウントしてもらうのが当たり前だとガイドのソウさん。


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偽物のブランド時計を売りに声をかけてくる外国人も多く、スリやひったくりも多発の地域。興味津々で若者たちは人込みをかき分けていました。



そこからバスで移動して、みんなで夕食を。潮州料理のお店へ。
旅行のイベントとして毎回、会食を入れています。


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円卓を囲んで、みんなワクワク。

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若者は、お腹が空くのだ。私のテーブルは、このメンバー!

 

 

香港 潮州料理



四川や広東や北京料理よりもあっさりしているとの「潮州城」。評判通り、食べやすい。日本の中華に近い感じ。

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お姉さんが、手際よく取り分けてくださる。


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イカの炒め物、肉とセロリの炒め物、蒸しパンにアヒルとマンゴーを挟んだ飲茶、魚の唐揚げ、白菜の炒め物、海老とアスパラの炒飯、小豆の団子まで堪能。

どれも美味しかったです。一番、印象に残ったものは、アヒルのローストにマンゴーを挟んだ一品。

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甘くてジューシーでした。





終わりがけにサプライズ。

この日、誕生日を迎えたスタッフ、ガッチャンこと中河さんにケーキのプレゼント。

シャイなガッチャン。いつも、みんなをそっと支えてくれてありがとう!!



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みんなでハッピィーバースデイの歌を合唱。

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お隣のテーブルのアメリカ人の方も、拍手と唄で参加。ありがとうございました!



表に出て、みんなで記念撮影。

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香港の夜はにぎやかに暮れていきます。


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香港最終回は特別編として、ツァーではなく自力でマカオに渡り、世界遺産を観てきました。税関を抜けてフェリーでポルトガル領マカオへの珍道中。






いつもお読みいただき、感謝しています。


カオルーン2

2015-06-01 02:10:07 | 

毎年、回を重ねて通算25回以上も社員研修旅行に行かせていただいていますが、これまで、いかに天候には恵まれてきたのかということに気づかされました。




2日目、アジア特有の気候、高温多湿なのはわかっていましたが、この日の空気感は特別。香港の街を見下せるビクトリアピークへの市内観光からスタートしました。


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海底トンネルを抜けて香港島の中環セントラルへ。バスに乗車するときには、パラパラと落ちる程度の雨だれが、標高500m弱の展望台に付く前から、濃いスモッグ(霧)が出始め、すぐ前も見えないほどの状態に。





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下界を見下ろすも、ただ白い世界。雨雲のラインがくっきりと・・。高層ビルの上部が、雲に覆われてみえない。


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天を仰ぐも、無情にも雲の切れ間さえ望めず。
雨は小雨でも、視界が閉ざされていては意味がありません。
とほほ。

予定を変更して早めに下山。

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ヒルサイドエスカレーター、「1881Hertage」や中央書院への訪問もキャンセルして、香港島最南端にあるスタンレーへ。







雨の中、スタンレー・マーケットにある古き良き時代の市場を探索。




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話題のドローンが売られていました。↑



本来ならば、雑貨(リネンやシルク製品やレース、ストールなど)やアクセサリーを見て回ったりという予定でした。


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雨のため開いているお店も少なく、テンション上がらず。
それでも、幸運を運んでくるという七色の染料で描く花文字のお店は人気で、スタッフで溢れてました。



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写真は、ディレクター田内が愛娘、心晴(こはる)ちゃんのために書いていただいた花文字。

 



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その後、近代的なショッピングモールのマレーハウスの右手奥にひっそりとたたずむように建っている天后廟へ。

ここで、記念撮影。




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そこから再度、九龍に戻り、飲茶で有名なお店で昼食。


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円卓に運ばれてくるのは、蒸し上げたばかりのシュウマイや小龍包。
プリプリの海老焼売やコリアンダーなどの香草の効いたものなど多数。

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青梗菜、青椒肉絲、炒飯、杏仁豆腐の上に小豆が載ったデザートなど、どれも旨い。

室内はどこもクーラーが効いているし、おまけに衣服が濡れて、冷え切った身体に、熱いウーロン茶が1番美味しくて、五臓六腑に染みる。



ガイドのソウさんと相談して、一度ホテルへ帰り、休んでから香港藝術館へ。



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映像、木工、書と水墨画の3人の作家の展示を鑑賞。

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https://youtu.be/i2dDIbDziak

https://youtu.be/SWf9YBRms3M


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騙し絵のようなパネルの前で、ポーズをとって協力してくれたのは、マンチェこと中山くん。不思議な映像に。



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各階ごとに、違った作家の展示。これは書と水墨画の作品群。


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そこから、ジャンクなもので溢れる女人街探索、お待ちかねの夕食は、潮州料理の夕食と続きます。





いつも、お立ち寄りいただき感謝しています。



九龍(カオルーン)へ

2015-05-29 19:43:25 | 

見慣れているはずのアジアの国々は、それぞれに違った顔を見せてくれる。








関西国際空港を飛び立った飛行機が、乱気流にもまれながら香港空港に着陸するまで数時間。





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キャセイ・パシフィックの機内食とサービスはまずまず。行きの飛行機が最新のアミューズメント装備で、映画や音楽も豊富に揃う。


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「繕い裁つ人】や「インターステラ」や「アメリカン・スナイパー」などもラインナップ。でも、疲れのせいでうつらうつら。





空港で出迎えてくれたのはショートヘアの似合うソウ(蘇)さん。サバッとして、はっきりもの申すという感じの香港女性。ホテルに向うバスの車中、ガイドのソウさんの説明も耳に入らない感じで、みんなお疲れ気味である。




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毎年、さまざまなガイドの方に、お世話になってきましたが、ソウさんは香港の経済、とくに不動産事情をはじめとした香港の実生活を休むことなく、赤裸々に話し続ける。2LDKで8000万円だとか、ガソリンが1リッター200円以上するだとか・・まるで連射砲のごとく。




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30代後半の方かと思っていたが、後で聞いた話しでは50歳間近だという。さすがに真珠のクリーム(彼女おすすめの土産)をお使いのせいか、お若いです。




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ホテルは、改装して間もないハーバー・グランド・カオルーン。外観はガラスで覆われ、ロビーは大理石の床。


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窓の外には、海が迫り、ビルの乱立する対岸の香港島がみえる、なかなかのロケーション。夜景が楽しみだ。


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ウォシュレットが付いていない以外は、お部屋も落ち着いた色調の家具で統一され、清潔でよい感じ。


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しばらく休んでから、初日は夕食を求めて出発。ジマ、オスキー、ミヨッシーと四川料理を食べに街へ繰り出した。


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ガイドのソウさんのおすすめ四川料理の店、藜園(ウィンライユン)」へ。




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名物の担々麺から




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見た目ほど、しつこくない担々麺 ↑


麻婆豆腐、エビチリ、小籠包、回鍋肉、卵チャーハン、海鮮焼きそばと、オーダーしたら数分でどんどんと出てくる。

どれもピリ辛で、後から辛さが追いかけてくる。中華らしい中華なお味。



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キャベツの甘さが程よく、味噌味とマッチングなホイコウロウ ↑



ばらけ具合、あっさりとしながら後を追う感じの卵チャーハン ↑




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麺の固さと、甘さが美味しかった海鮮焼きそば ↑


ビックリの早さ。これには、早食いのジマ、ミヨッシーもびっくり。ミヨッシー、飛行機の中でもビール3本。飲み過ぎだろう。


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満腹になって、夜の街を散策。南国のフルーツやドリアンが無造作にスーパーに並ぶあたり、南国なのだとあらためて。




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3人は、まだまだ歩き足らないと、夜の街に繰り出していく。




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若者たちよ、気をつけてね。



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初日は、何事もなく過ぎた。が、2日目はアンテーヌ史上に残るアクシデントに見舞われた。

この模様は後日。














いつも、お読みいただき感謝しています。




人だらけの関空より

2015-05-25 10:15:52 | 

 

みんな笑顔だ! そりゃそうだよね。

 

今回、イガとフナ、恒例のコスチュームは無し。さびしい。

 


 

 


これほど混み混みの関空は、初めて見ました。

 

びっくりだ!

 


飛び交う外国語と喧騒。

円安とアジアの国々の隆盛の賜物なのでしょう。

木曜日まで、香港へ社員研修旅行に行ってまいります。

追って、写真編集しつつ、レポートさせていただきます。

 

 




いつもお立ち寄りいただき、感謝しています。





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遅い夏休み2  福井県へ

2014-09-29 20:37:09 | 

二日目の朝も快晴。







朝食後、チェックアウトを済ませたらクルマで、気比神社へ参拝。


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駅前の商店街はシャッターが目立ち、人影もまばら。ところが、鳥居をくぐり、境内に入るとどこから現れたのかたくさんの参拝客。


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そのたたずまいは、美しく、由緒正しく、木々の出で立ちも据わりが良い。
ご夫婦らしき2人組から、小さな子供を連れた着物姿の大家族まで。

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願をかける人、写真を撮る人。松尾芭蕉の銅像や記念碑があり、中庭の池には多数の鯉がのんびり泳いでいます。

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そこから、気比の松原。三保の松原、虹の松原と共に日本三大松原のひとつとMくんの解説。


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松の林をぬけると、爽やかな風が吹き抜けていき、本当に気持ちがいい。

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美しい浜辺と静かによせる海。ここは湾に囲まれ、守られている地形。気持ちも自然に安らいできます。

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しばらく、そこで佇みブレークタイム。M田くん、ひとり砂浜に座り込み日本酒をひとり酒。ほんとうに好きだね。



お昼が近づいてきて、前回もお邪魔したさかな市場の中のお店で、「海鮮丼」をみんなで注文。

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マグロや甘エビやウニやイカなどの海鮮を組み合わせて、30~50種類ほどの写真が並び、どれを選ぶのか思案のしどころ。

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前回と違うお店で、気の桶に入っていて量も適度。魚はもちろん新鮮そのもの。どんな組み合わせでも、絶対美味しいはず。

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食後は、市場を散策。それぞれにお土産を。



そのあと、M井くんご推薦のカフェ、「キトテノワ」に。

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ところが、満席で断られるというハプニング。すごく流行っている。人が集まるところは、決まっていてオシャレなお店に集合という地方都市ならでは様相。

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仕方なく、別のお店で、ケーキとお茶。



旅をふり返りつつ、次回はM井くんを誘って綾部へ行こうと話しが盛り上がる。

名残を惜しみつつ、北陸自動車道から名神へ。


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渋滞も回避して、順調に走る。途中、一部だけが縦に現れた虹。珍しい。

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大津のインターチェンジのトイレでは、日本人の発想に感動するものを発見。

男子トイレの便器。


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上に手洗いが付いていて、手を洗えばそのまま便器も洗浄されるという優れもの。ニッチを見つけて逃さない日本のお家芸は、やはりすごい。





順調に中国自動車道を走り宝塚へ。

ずっと、Mくんがプリウスを運転してくださった。仕切りも素晴らしい。本当にありがとうございます。

Mくん、M田くん、O崎さん、そして、M井くん。楽しい時間をありがとうございました。






◾️キトテノワ 

http://www.kitotenowa.com/index.php?FrontPage



遅い夏休み  福井県へ

2014-09-29 20:30:58 | 


友人のMくんを訪ねて、福井県へ。遅い夏休みで一泊旅行。


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今年の1月にも行かせていただいた小浜市を目指して、プリウスは快調に舞鶴自動車道路を北上。同行は、宝塚市職員のM田くん、最先端の植物工場を開発する会社社長のMくん、今回T村くんに代わって初参加、紅一点のO崎さん。2時間半の道のりは、同級生同士のたわいのない会話で終始します。


あのクラスの誰それさんは今どこに・・お世話になったあの先生の消息などなど、話しはつきません。・・ん、今回のメンバー、O崎さん以外の男子nイニシャルは、全員M。今回の目的の一つ、再会しにやってきた福井の住人、M井くんまでもがMなのです。M×4+Oの答えはいかに?


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待ち合わせの、小浜の道の駅に着き、待つこと5分ほど。長髪に、派手なデザインのTシャツ姿。40年の時間の壁を感じさせないその男は、ウエストコースト・ロックを響かせながら、黒の軽ライトバンで飄々とやってきた。



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相変わらずの笑顔。軽いジョークを交えて繰り出される会話は、昔のまま。スポーツや勉強が抜群にできるわけでもなく、休み時間には彼の周りに人が集まる。不思議な魅力を持っているのです。


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お昼時で、予約していたCafeにランチへ。
前回にも訪れた「アサイ」という、元銀行だった建物を改装して、骨董店を併設したオーガニックなカフェです。


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この日のランチは、豆腐をつかったドライカレー、薄揚げが台座のピザ、地元の新鮮有機野菜をつかったサラダ。自然素材の地味溢れる、素朴な味。体が喜ぶとはこのこと。

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あとから地域のイベントでバンド演奏が始まると、カフェで働かれています、宝塚高校出身のスタッフの方が教えてくださいました。周辺のカフェやレストランで、ロックやジャズとジャンルが異なるとのこと。アサイではロックが演奏される。と、アンプやドラムが運び込まれてきた。

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聴いてみたい衝動を抑え、人も増えてきたので、一旦、退散。次のカフェへ。

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ここも、M井くんご推薦の「グリーンカフェ」。町屋を改装した建物で、表は画廊で右奥がカフェ。店先で観葉植物や多肉の鉢植えなどが販売されています。

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やや薄暗く、グッとシックな店内に、ソファが置かれて、先客には若い女性が目立ちます。雰囲気が良いという点以外にポイントは、カフェをひとりで切り盛りされているオーナーが、なかなかの好男子だから・・でしょう。丁寧な言葉遣いで、爽やかな印象。訊けば、彼も以前は宝塚の住民であったそう?!で、一同ビックリ。


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それぞれに、カフェオーレやケーキを注文。私は、アップル・シナモンパイにアイスクリームを添えたもの。適度な甘さで、おいちい!

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ここでも、冗談を交えつつ昔話や近況の報告です。近郊のステキなお店やペンションの話しなども。M井くんの知人で、奥さんがフランス女性という、綾部にある合掌造りのご民家を改造した宿があるそうで、次回はそこで開催しようという話しで盛り上がりました。HPを拝見しましたが、すごく良さげ。期待できそう。


その後、M井くんの管理しているふたつの畑を散策。

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M田くんは、パクチーの苗を調達。庭で育てるそうです。


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海に面した畑で、堤防を超えると素晴らしい眺望。全員、写真撮影開始。

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青空と渚をわたる風、穏やかで透き通った日本海の海水に癒されました。

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ここで、M井くんと別れ、一路、敦賀へ。高速道路が開通して便利になっている。


地方の再生には、運送業のため、やはり道路は不可欠なんでしょう。流通の仕組みも変わり、ネットで検索、最安値のサイトでポチり、数日後に送られてくる世の中ですから。

薄暗くなってから、宿に到着。さっそく、温泉ではなかったですが大浴場へ。手足を伸ばして、旅の疲れはどこへやら。っても、運転のM社長だけが疲れているだけでしょう。M社長、おつかれさまです。

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元々は、かんぽの宿だったというビジネスホテルでしたが、食事もなかなか。コースで出てきました。

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日本海の幸、ヒラメとカンパチののお刺身と鰆の幽庵焼きが、やはり美味。M田くんは、ワインから日本酒まで。すっかり上機嫌。

次の日の予定をどうするかで、話しは次のカラオケまで続きました。やれやれ。


1日目はこんな感じ。次の日は、気比神社から気比の松原へ。

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同級生たちにご報告のつもりで書かせていただきました。この模様は、後日。





いつも、お読みいただき感謝しています。


ベトナム・サイゴン写真

2014-05-30 20:27:45 | 


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空いっぱいに咲く、無数のプルメリアの白い花たち。 

 

アップできていなかった写真、一挙公開。





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ガイドのアンさん曰く、「ぜんぶイチニチ・トケイ。一日で、すぐ壊れる!」





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スリ、ひったくり、厳重注意。





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動かすと、首を上下に振る、紙でできた動物フィギュアを売り歩く。





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すごくフレンドリーな若者たち。笑顔で、ポージング。





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「あらっ、これもいいわねぇ」





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瓦を縁取る無数の凡夫、僧侶、あるいは神々、龍の無数の焼物。





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多国籍な3番ゲート。





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貝殻の光る部分を細工して張り付ける。





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土間に座り、一日中、貝の象嵌を。





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道を訊かれている若い警察官。





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中央が、ガイドのアンさん。小柄だが、努力家で聡明な女性。





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日本人。うちの看板娘たち。

 

右の子は、ブログTOPの写真の金髪(ウイッグ)の女子です。

 

 

 

 

 

■□■芦屋宝塚三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□



オ・ブリコルール 芦屋  0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500


喧噪の街 ホーチミン 4

2014-05-22 21:53:41 | 

漆塗りの工場見学と前後して立ち寄ったチョロン地区。


中国人華僑の街です。




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やはり華僑の方々の経済力はすさまじく、ホーチミン市内でも強大な勢力をもっているとは、ガイドのアンさん談。


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地方からたくさんの商売人が仕入れにやってくるビンタイ市場、生地屋街、文房具街など独特な街の雰囲気。
人で溢れ、食料品が売られているところは、匂いがすごい。


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次に、うずまき線香で有名なティエンハウ天后宮。



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線香やお札の数は半端ない。これも、華僑の結束の強さの表れでしょう。

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ベトナムについて、もう少し書いておこうと。




ガイドのアンさんにベトナム人の平均寿命を尋ねた際、即答で75歳くらいと返事がかえってきた。


内心、疑問に思い調べてみると、1970年で47.69歳から’80年で55.67歳。現在は、確かに75.05歳。


https://www.google.co.jp/#q=%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0%E3%81%AE%E5%B9%B3%E5%9D%87%E5%AF%BF%E5%91%BD


ちなみに1960年では、44.16歳なので、いかに世界的高齢化が進みつつあるかということ。
食生活が格段によくなり、医療は進化を遂げ、大きな天変地異や戦争がほとんどなくなった。

国連のデータでは、ベトナムは世界で70位。

このままいくと、地球にとって人類はますます厄介な寄生虫となっていくのだろう。

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最終日の夜、チェックアウトを済ませ、全員でバスに乗り込み、向かった先はベトナム料理のお店「フォー・コー」です。


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ここは、1998年に当時のアメリカ大統領クリントンが訪れたことで有名なお店。


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グエン王朝時代の宮廷を模したインテリア。落ち着いた雰囲気です。


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カニと卵のスープ、ゴイクン(生春巻き)、揚げ春巻き、ハマグリの蒸し料理、イカのフライ、豚の炒め物、クウシン菜のニンニク炒め、デザートのプリンという布陣。


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どれもなかなかのお味でしたが、カニのスープと豚のスペアリブが特に記憶に残りました。

忘れてはいけないもう一品が・・。

それは、数日後に誕生日を迎える、ウキョウとムラッセに誕生日のケーキを。

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これは、旅行会社HISさんとガイドのアンさん、私との企画で、まず、ふたりを問題発生と称して呼び出す。部屋が暗くなる。


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突然、HAPPY BIRTHDAY SONGをみんなで合唱というもの。お店側もBGMを用意してくれていました。


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なかなか、好評だったと。







最後に、集合写真を撮り、空港へ。



慌ただしい旅でしたが、動乱の時期に訪れたホーチミンは、さらにパワーアップした人々の熱気あふれる街でした。スタッフにも、戦争博物館来訪にて様々な想いが生じたことでしょう。


ガイドのアンさん、HIS・平井さん、現地駐在・関さん、たいへんお世話になりました。


ありがとうございました!







■□■芦屋宝塚三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□



オ・ブリコルール 芦屋  0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

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ジロ  三田        079 559 0500


喧騒の街 ホーチミン 3

2014-05-21 17:01:12 | 



朝食の後、屋上にあるプールに。






快晴。朝早いからか、私以外に外国人女性がひとりだけ。プライベートプール状態。



最終日の計画を練る。今回、不参加になったメンバーにお土産は外せないし、街の散策も兼ねてぐるりと回ることに。


街は、相変わらずクラクションとバイクや車の排気音で溢れ、人びとは忙しく、その動きをとめない。





ドンコイ通りをはじめ、ロードサイドには、さらに建物が建ち、賑わいを加速。バブルに近い状態に感じる。
社会主義国のベトナムに限らず、アジアの国々は数年を待たずして国力を強め、その貧富の差を、さらに押し広げるにちがいない。








ガイドのアンさんとバスの中で話しをした際に、予測はついていたが、アメリカと中国に対しての想いや感情を尋ねてみた。

戦争博物館でアメリカの諸行を熱く語ってくれた後ではあったが、案の定、中国には反感以外は持てないと。

彼女の見解では、南シナ海の資源奪取よりも、問題だらけの中国からベトナムへの外国企業や工場の転出を少しでも抑制するのが狙いだと。

デモによる工場破壊も、中国側からの工作で動いたベトナム人がいるという。公安が、すでに動きだし、厳しい取り締まりを始めているらしい。


 
 
それにしても、人の多さには驚かされる。







出会う人の顔から伺い知れることには限りがあるけれども、生きることへの飽くなきバイタリティと、どこか諦めにも似た一抹の閉塞感が。






 漆塗りの工場で、卵の殻を張り合わせ絵を描く女性 ↑












しかし、カフェで働いているフレンドリーな若者たちの笑顔には、日本の若者より、輝く明日を決して疑わない、底知れぬパワーを感じる。











目もくらむほどの眩しいエネルギーを。

 



■□■芦屋宝塚三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□



オ・ブリコルール 芦屋  0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

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ジロ  三田        079 559 0500


喧騒の街 ホーチミン 2

2014-05-21 02:58:00 | 

 

夜半に降っていた雨はあがり、ホテルの窓から朝日が望めた。
 
 
 
 
 
 
 
かすかにクラクションの音が聞こえ、サイゴン川と平行して走る道路には、すでにバイクの群れが。
 
 
 
 
 
 
 
 
朝食は、ホテルライフの楽しみのひとつ。熱いコーヒー、焼きたてのパン、フレッシュなジュースとサラダ。
 
 
 
 
 
 
 
ケッパーや胡椒の実をトッピングして、スモークされたハムやカマンベールといっしょに。
 
お風呂と身支度を済ませてから、ロビーに集合して市内観光へ。
 
行事をいくつか入れて、はじめてチームワークが生まれ、研修旅行になる。行き帰りがいっしょだけなら、サロン全員で行かせていただく意味がなくなると…
 
 
まずは、戦争博物館。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ベトナム戦争でのアメリカの犯した罪を実証する写真や資料の数々。
 
 
 
 
 
 
袋に入れて、川に放り込む拷問。命乞いをする老人。
 
 
 
 
 爆弾投下直後、逃げ惑う子供たちと、何食わぬ顔で引き上げる米兵 ↑
 
 
 
思わず、疑い、目を背けたくなる光景が…。
 
 
 
 
上の写真の少年は、生まれつき腕がない。足で絵を描いて生きている。
 
 
 
 
 
 
 
B29から投下された無数の地雷が、まだ数多く眠っているベトナム国土。
 
枯れ葉剤によってたくさんの命が奪われ、無数の障害者や奇形児の誕生という悲劇が現在もなお続いているという、悲しすぎる現実。
 
いつもは、若さゆえのジョークや明るい談笑が絶えないみんなの顔から、微笑みさえも奪いさる、人類の脈々と繰り返される愚行。
 
憲法解釈の拡大や改憲に揺れる日本が、「平和」の大切さを世界に示せる平和憲法を安易に、決して変えてはならないという想いを新たにしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さらに旧官邸を訪問、他国からの侵略に翻弄され、現在の社会主義国家に辿り着いた、悲しく、長きその歴史を、ガイドのアンさんから聴かせていただきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そのあと、国立郵便局、ベンタン市場、日本人街、中華街、漆塗り工芸の工場、全土から仕入れにやってくる小売業者の集まる卸市場、華僑の寺院を回りました。
 
 
偶然にも、結婚したばかりの新郎新婦の撮影現場に遭遇。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
公共の鉄道がなく、バイクで走り回り、懸命に働き、生きぬいているベトナムの民。そのバイタリティの根源の一端に触れ、様々な思いが頭を逡巡する時間となりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


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喧騒の街 ホーチミン

2014-05-20 01:34:50 | 


関空から飛び立ち10時間後、正座したベトナム女性が背中に乗った重みで、思わず声をあげそうになりながらタイ式マッサージを受けていた。











案の定、目的地がベトナムで、ご両親のご意向によりキャンセル者が出たものの、遅刻者なく関空に集合。


恒例、イガANDフナのコスチュームは、「スーパーマン・リターンズ」。
ベトナムは2回目だからだろうか。





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機内食は好きではないが、ベトナム航空の昼食は、ガルーダよりもやや美味しい気がする。







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飛行機の後部ドアから、タラップを降りる。瞬間、身体中にまとわりつく湿気。気温39°、湿度90%。

 

タンソニャット空港は、雨だった。




ガイドのアンさんの説明を聞きながら、サイゴン川の横に建つホテルへ。クルマやバイクの数が、さすがに増えており、経済の発展を感じる。


今回、数年前の社員研修旅行でもお世話になった同じホテル、リーバーサイド・ルネッサンスにした。

繁華街のドンコイ地区に近く、場所がわかりやすい。

海外旅行が初めての社員のために配慮した。ベテラン組みと若い社員を組み合わせての部屋割り。このあたりは、20回以上にわたり社員旅行を続けて、蓄積してきたノウハウが生きてくる。


チェックインの後、仮眠。さすがに疲れていて、爆睡。

 

夕刻、誘い来てくれたベテランのタノとミートと夕食に。彼らと10数回以上、旅行に来ている。

 

雨の中、タクシーで移動。初乗り70円は安いです。

フエ宮廷料理の名店「ギースアン」は、裏路地を入ったところにあり、知っていなければ足を踏み入れることもないような立地。

 

 



シックなインテリアで、日本人の客がほとんど。

 

 

 

飲み物は、スイカジュースを選択。タノとミートは、現地のビール。旅の疲れも吹き飛ぶ旨さ。


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まずは、ゴイクン。生と揚げたものを。



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さすがに本場の味。香草が効いていて、魚醤の甘酸っぱいタレと、ゴマ風味のタレで。



ハマグリの蒸し料理。


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プリプリのジューシィーなハマグリがふんだんに。香草と酒で味付けされたスープが深い味わい。




海鮮焼きそば。



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麺に染み込んだ出汁が、海鮮の旨味が口の中に広がり、思わず口元がほころぶ。

メインは、ワタリカニの姿蒸し。


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卵を抱えたカニの足には、身がぎっしり詰まっていて食べ応え充分。タノもミートも無言になる。




この後、冒頭の書き出しのごとく、タイ式マッサージを受けて身体の疲れを取ることに・・。


結構な体重の40代の女性が正座して背中の上。膝の先端がツボを押さえていく。思わず声が出そうになりながらも、耐える。



そんな感じで、1日目は終了。

次の日は、バスにて市内観光を。






■□■芦屋宝塚三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□



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モノクローム・バリ

2014-05-06 20:45:45 | 

 

 

 

神々の島、バリ。





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通りの至る所に日々のお供え物として、花が手向けられているのを目にします。その厳かな雰囲気を伝えるモノクロームの写真を、何枚か。



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ヒンドゥー教、インド仏教が根ざした土地として知られますが、オランダの植民地時代、日本軍占領時代を経て1990年代以降、イスラム教の移民の流入によりイスラム教の影響も色濃く感じます。

 









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しかし、やはり圧倒的にバリ・ヒンドゥーの世界観に彩られた世界です。ケチャやレゴン、バロン・ダンスなどの舞踊、これらの伴奏として知られるガムラン。
http://www.youtube.com/watch?v=hzIOVGN3L-g&feature=share&list=PLD6B996A37D9CD3CB

 



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装飾工芸としての彫刻を施した建築物、彫像、バリ絵画やバテックの布など、バリ島・ルネッサンスと呼ばれる時代もあった。




 

ホテルや観光施設の建設による農地の減少。土地所有層は地価の上昇による様々な利殖の機会を手にするようになっているが、他方でスバックのメンバーの圧倒的多数を占める小作人にとっては、農地の宅地化、近代化は失業を意味し、深刻な問題となっているようだ。

 



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バリ文化の豊かさを、われわれ異文化の観光客が足を踏み入れ、足跡を残していくことがこの島にとって何を意味するのか。








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携帯電話の普及、騒音を発して走りくるバイクの群れ、増え続けるクルマ、押し寄せる異邦人。


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バリ滞在中、さまざまな想いが自戒の念を促し、急激な変化の最中であることの意味と是非を忘れずにいたいと。


 

 

 

 

 

■□■芦屋宝塚三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

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バリ・サンセット 5

2014-05-04 13:11:16 | 

6時過ぎに起床。8時に迎えのクルマが来る予定。




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朝日が美しい。

朝食は、日本のカレーにしました。うまい!梅干しやピクルスを添え、2杯もおかわり。日本人の好む、少し甘めでジャガイモ、人参ゴロゴロのカレー。





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日本人を実感。








のどかな田園を抜けると、アップダウンヒルの狭い道が続く。




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カズくんが手配してくれたインドネシア人ドライバー、シゲくんの運転でウブドへ。シゲは、6月に日本人の女性と結婚が決まっているそうだ。とても生真面目で、誠実なインドネシア男子。ハンドルさばきも、慎重。


予想以上に車が多い。先を走っていたクルマがUターンして、どんどん戻ってくる。どうも先で事故があったらしい。もう少しで、ウブドのマーケットというところまで来ているが。

大型トラックが、道を塞いでいる。
迂回を余儀なくされて1時間遅れでウブドの市街地。



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外人の観光客が多い。こちらも、同じく外国人ではあるが。気温が上昇し、汗が出て、背中にシャツが張りついてしまう。たまらずCAFEへ。


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定番のウォーターメロン(スイカ)ジュースで喉を潤せば、再び元気が復活。ウブド王宮の跡を巡る。マーケットは売り込みの声と、多数の外国人の群れ。




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土産物の雑貨店が密集した建物の2階に、KOPIコーヒーが100円で飲めるお店を発見。女性ふたりでされている細長いお店。その場で豆を挽いて、ドリップしてくれる。これが当たりで、かなり美味しい珈琲が飲めました。

シゲと、再び合流。お昼時で、田園風景を見ながら食べれるレストランへ。







駐車場は、ほぼ満杯。例に漏れずヨーロピアン、中国人が多い。中央の席に。

風が水田を渡り、オープンな店内に流れてくる。



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この爽やかさが、この店のセールスポイントにちがいない。料理は、少し淡白なお味。




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その後、長駆、ジンバランのジェンガラ・ケラミックへ。



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いつもながら、センスのよい陶器が並んでいる。


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お土産に、ひとつだけ購入。水鳥のオブジェ。現在、芦屋のサロンで公開中。


日本の歌舞伎のように、エンターテイメント性が非常に高まりを見せているとのことで、ケチャック・ダンスをウルアツまで足を伸ばし観に行くことに。


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断崖絶壁の上に張り付くように建つバリ最古の寺院。


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周りの森には、無数の猿がそれを守るかのごとく棲息する。


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厳かなタマン・カジョとは異質のショーになっていた。


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観客の中まで道化の猿役があがってくる。

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これは、これで素晴らしい。伝統芸能ではなくなっているが・・。



ホテルで預けていたバゲッジをピックアップ。
再び、カッツ・キッチンでレッドカレーやナシゴレンをいただく。
インドネシアのナシゴレンが、タイ料理とフージョンして、素晴らしい味。ナシゴレンに対する感覚が一新されました。それほどうまい。


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シゲの運転するクルマが、空港の二階のデパーチャー・エントランスに滑り込む。

空港が近代的な建物に生まれ変わり、アクセスが楽になった。以前は、駐車場から、トランクを曳いてかなりの距離を歩いたものだが。


バブルに沸き、ますます発展を遂げようとしている上り調子の国、インドネシア。今回、たくさんの収穫がありました。


そのあたり、旅のまとめとして、後日。



 

 

 

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