ブリコルールの日々

キャッチし、発信するアンテナ。ANTENNE アンテーヌ 芦屋・宝塚・三田よりのレアで@な情報発信基地より

大阪本町 「ドゥブルボレロ」へ

2013-11-30 09:25:09 | 美味しいお店

またまた、大阪・本町にて行政書士のK浦さんと打ち合わせ。

 

 



書類の作成の合間、「お茶と甘いものが欲しいね」と、ひとことつぶやく。

すぐさま、K浦氏の豊富な情報から、最近、滋賀県守山より進出され話題になっているパティシエのお店があると…。

ふたりで御堂筋をトコトコと渡り、四ツ橋方面に。

 




おお、ステキな外観。
辺りのお店の中で、一段と光り輝く「ドゥブルボレロ」のシックな店構え。



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K浦さんのお話では、女性の間で話題のスウィーツ店だと。

商品の並ぶショーケースのなかを覗きますと、見た目にもカラフルでゴージャスなスウィーツの殿堂という感じ。



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フランス伝統のお菓子作りをベースに、現代の感覚をうまく取り入れての、柔らかな発想や思考を感じます。洋梨ポワールのコンポートが一際、目を引き、フレッシュなフルーツを使ったものも多い。ショコラやクリームチーズ系の本格的なたたずまいのものなど、カラフルなのに重厚。

 

しかし・・・




以前、友人のフレンチのシェフに聞いた話ですが、いまのフレンチはどこまでも軽くないと、通ってもらえない。メインのコースが終わった後でも、さらにスウィーツが食べたくなるくらいの軽さ。とくに和食を熟知している日本人が相手ではと・・。



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それは、パティシェの世界も同様かと。ひとつ食べても、珈琲といっしょにもうひとつ、ふたつ口に運びたくなる軽さが必須。

 

 






その点、先日、ご紹介しました苦楽園サニーガーデンの「シルヴェルニー」さんも、この「ドゥブルボレロ」さんも、そのあたりをしっかり押さえておられます。





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かわいい人形をお母さんにおねだりする小学生の女の子のごとく、目移りして、右往左往。チョイスに時間がかかる、かかる。
私は、K浦さん、お薦めのチーズタルトの「アイアシュッケ」、K浦さんは新作の丸いケーキをオーダー。

 

 

 



書くまでもなく、上質な素材をふんだんに使い、口当たりはあくまでまろやか。

奥には、作業工程が見えるイートイン・スペースもあり、これからのX’Masシーズン、お仕事帰りにフラリと立ち寄られてはいかがでしょう。



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地下鉄四ツ橋駅近く、うつぼ公園も近いです。

ぜひ。

 

 

 

◆「ドゥブルボレロ」

 

http://www.wbolero.com/

 


2013 ウィンターキャンペーン

2013-11-29 10:50:23 | NEWS

ほんとうに寒い!

 

 

偏西風が、太平洋の下まで張り出して、西日本を中心に、11月史上、例のない寒波。

北風が、身にしみる本格的な冬将軍が、すぐそこまで。 鍋やおでんが、恋しい季節ですね。

 

hair: 村瀬晴奈          make: 中村美貴          modele:上川真奈 

 

 

クリスマスや忘年会の話題で盛り上がる季節。

ANTENNEでも、感謝の気持ちを込め、プレゼントをご用意してのウインター・キャンペーンを予定しています。

もうすぐ、お手元にお知らせのハガキが届くはず。

 

 

今年は、年末12月31日まで、フル稼働。

 

よろしくお願いいたします!

 

 


芦屋 MIMI ET GEGE

2013-11-28 16:34:49 | 美味しいお店

芦屋のオブリコルール近くのお店がずっと気になっていました。


前を通りがかった際に、中からシャンソンの調べが聞こえてきたからです。中をのぞくと、帽子をかぶったフランス人らしき男性の姿。

 

 

 




フランスの国旗が店頭にあり、店名もフランス語。謎は、CAFEなのか、バールなのかで、トライしたいけれど入れないという・・。

 

フランス語を習ったことはあるけれど、アヴォアールとエートル(have動詞とbe動詞)を覚えるのがやっとくらい。4回生まで引っ張った苦い経験が頭をよぎったからでしょうか。



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勇気を出してドアを押すと、金髪で笑顔の男性が出迎えてくださいました。すぐに、別のドアが開いて女性が出てこられ、日本人の方で一安心。テーブル席X2とカウンターだけのかわいいお店。







メニューを見ますと、ワインをはじめカクテルやソフトドリンクあり。週代わりでフードのメニューがフランス語表記にて(カタカナで書いてある)。

女性のかたが、丁寧に説明してくださいます。オムライスや、私の好物のクレーム・ブリュレもある。



この日は、ジンジャエール、ヤギのチーズとトマトのサラダ、カマンベールのオープンサンドイッチをオーダー。



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ヤギのチーズは独特の風味。ドレッシングが、なかなか口にしたことのないお味。バジル、ガーリック、オリーブオイルとビネガーとなんだろう・・美味しい。





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オープンサンドは、大きな皿にフルーツとサラダが、一緒に付いてきます。ブドウとリンゴ。リンゴには、ブラックペッパーがふってある。カマンベールもフランスから直接、空輸で取り寄せているそうです。まさに、フランスの感性!




BGMも、フランスの曲が。日本のCAFEでは、出せない独特の雰囲気。壁には、様々な写真やデコレーション。

 




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イラストの描かれたガラス越しに、外を眺めていると、日本ではなく、フランスはモンマルトル、石畳の裏通りにいるがごとくの錯覚に。シュールです。






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女性の方とお話しすると、宝塚の平井山荘にご実家が。うちのサロンが、近くにあるお話をすると、昔にご来店くださったことがあると・・世間は狭い。

フランス男性は、ご主人様で店名は、おふたりの名前から。



ちょっと常連になりたいなと思ってしまうステキなお店です。HPはこちら。





http://jerome-masuko.jimdo.com/

 



芦屋のお店の帰りに、ぜひ立ち寄ってみてください。

 

 

 

ランチもされておられます。

 

 

 


とうたす陶芸展へ

2013-11-26 15:57:47 | 美術

芦屋合気会の田村さまの主催されています「とうたす陶芸教室」の展示会へ行って参りました。

 

心斎橋大丸の駐車場に車を停め、御堂筋沿いを南下。

 

 

 

 

 

 

道頓堀川には、こんな遊覧船が。市内を遊覧する水陸両用の船など、大阪市はかなり観光に力を入れているようですね。

 

 

 

 

 

大阪御堂筋沿い、道頓堀の「ギャラリー香」の扉を開けますと、華やかな笑声が響いています。主催の田村さんが、合気道初段にくわえ、底抜けに明るい性格であられるせいでしょう。早稲田大学のご出身で、世界を飛び回っておられ、昨年はイスラエル、今年もトルコに行ってこられたばかり。

 

 

 

 

 

生徒の方々も、個性的で、前向きな方が多い。作品を拝見しても、それが現れています。切磋琢磨しながら、創作活動を楽しんでおられる。

 

 

こんなメルヘンを感じる作品から、

 

 

愛犬が出迎えてくれ、赤いリュックを横に抱き合う様子 ↑

 

形状と色調が、絶妙 ↑

 

前衛的な意欲作、

 

 

こちらは、81歳の方の作品 ↑

 

 

こちらは、田村さんの参考出展作品   かなりの大きさ ↑  

 

 

どっしりとした本格的なものまで。

 

 

 

前回も、一つ購入して帰らせていただきました。今回も、気に入ったものがあればと・・。

 

いろいろ、拝見して購入を決めたのがこれ・・ ↓

 

 

 

 

 

鳥をモチーフにしたオブジェのような作品。テールの形状が、ステキです。

 

 

 

場の主催者として、日々頑張っておられる田村さんの後姿に、いつも元気を賜っています。

次回もぜひ、参加したいと思います。

 

 

 

とうたす陶芸教室

http://www.tortoise-tamura.jp/class.html

 

 


30年前へタイムトリップ! 「SOMEDAY再現ライブ」佐野元春 IN 大阪 堂島リバーフォーラム

2013-11-25 01:25:41 | 音楽

目の前に、黒い森が広がっていた。





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1階は、全員がスタンディングで、音に合わせ、無数の拳を付き上げる。

あたかも何本もの木が天へ、光を求めて、伸びていくかのごとくに・・。






ミュージック・シーンに大きな足跡を残したアルバムを全曲再現するライブ企画、名盤ライブ「SOMEDAY」IN 堂島フォーラムに行ってきました。1982年に発表されたアルバム「SOMEDAY」が、現代に甦るのです。




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初めて訪れた堂島リバーフォーラムに入ると、すでに1階は、むつけき男たちで溢れていた。



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暗闇の中から浮かび上がる大画面。アルバムからレコードを取り出し、ターンテーブルに載せる映像。

針がレコードに落ちて、ノイズが鳴り出すと1曲目「Sugar Time」のイントロが始まる・・と、


同時に始まる大合唱。AKB48のコンサートでもあり得ないだろう、ダミ声率、メガネ率、ハゲ率、半端ない。

女子率は、おそらく10%前後にちがいない。



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何度も書かせていただいているが、「音楽は、まるでタイムマシ-ン」。

 

自身の1番輝いていた時代へ、一瞬でタイムトリップさせてくれる。


http://youtu.be/mZxFAFn-wOw ←「SOMEDAY」


曲のアレンジも、メンバーも当時のまま、佐野元春自身も、あの時代に戻ったかのようだ。

 





元春&銀次のトークもあり、ライブの成り立ちのご紹介は、こちらから ↓ 

 http://www.meibanlive.com/moto/




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バックメンバーは、古田たかし(Dr)、長田進(Gt)、佐橋佳幸(Gt)、Dr.kyOn(Key)、西本明(Key)、井上富雄(Ba)、スパム(Per)、ダディ柴田(Sax)、堂島孝平(Cho)、佐々木久美(Cho)。過去に佐野とがっちりタッグを組んだザ・ハートランドとザ・ホーボーキング・バンドから選抜されたメンバーがほとんど。そして、ザ・ハートランドのギタリストで、『SOMEDAY』の共同プロデューサーである伊藤銀次さんも「サンチャイルドは僕の友達」とアンコールで登場。

 

これ以上はないゴージャスな布陣。

泣けるメンバーです。



A面最後の曲「SOMEDAY」あたりで合唱は、ため息になり、B面「Vanity FACTORY」で絶叫になり、「サンチャイルドは僕の友達」ですすり泣きに変わる。




佐野さんも何度も口にしていたが、最初で最後の機会。


この場に立ち会えた幸運に感謝!!












◆第1回 「名盤ライブ」

3枚目のアルバム「SOMEDAY」の11曲を完全再現。佐野が初めてセルフプロデュースした同作は、当時オリコン週間チャートで最高4位を記録し、ロングヒットした出世作。吉川晃司(48)や尾崎豊さんも「影響された」と公言。ライブではサポートミュージシャン10人も当時と同じ。曲が終わると、次曲のイントロが脳裏に焼き付いているファンのために、曲順もそのまま。アレンジも加えない。

 “31年ぶり”のパフォーマンスに佐野は、「当時はまさかコンプリートライブを行うとは思ってなかった」と笑顔。「今夜は1980年代にタイムスリップして下さい!!」と白シャツに黒のベスト、パンツ姿でステージを駆け回った。11曲が終わると「これで終わるわけにはいかないよね」とアンコールに応え、「ナイアガラ・トライアングルVOL.2」から3曲を聴かせた。

 

 


苦楽園サニーガーデン 「ジヴェルニー」

2013-11-23 21:27:22 | 美味しいお店

秋の陽はつるべ落とし。






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すっかり色づいた夙川沿いをワンコと散歩。

あっ、これは川のなか、渡り石の上から。

 

桜は、すっかり紅いです。

 

 



散歩道の途中にあります苦楽園サニーガーデンに、新しいケーキ屋さんがオープンしました。



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ここは、以前ご紹介しましたカレー料理のお店「チャイカフェ・バガバット」さんのお隣です。

 

 

 



フランスはパリで修業をされたご夫婦が、帰国し独立開業されたお店で、おふたりの職人然とした佇まい、モノづくりの姿勢など共感できるなあと。



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ケーキのデザインに、どっしりとした落ち着きとセンスを感じます。トップに載ってるオレンジピールが美味しい。



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お味も、重くなく、甘すぎず、品がある。

素材を厳選していることが、一口で感じられる正統派のスウィーツです。

 

 

 





オープニング感謝のフェアを、11/23から25までされておられます。

 

 

 




近隣に、「ツマガリ」、「ミッシェル・バッハ」、「アルザス」、「エルベラン」と競合店がひしめくエリア。

がんばっていただきたい。


ぜひ、この機会に一度お試しください。



◆ジヴェルニー
住所:西宮市北名次町10-12B1F
電話:0798-74-5007
時間:10:00~19:00
休日:未確認
備考:駐車場10台有




長崎巡礼の旅 2日目

2013-11-20 07:46:20 | 

早朝、海を眺めつつ、露天風呂で手足を伸ばしていたら、雹(ひょう)が降ってきた。 

朝食を終えたころ、空には青空が広がってきている。

 

 

 

 

前日と違い、今日の天候は大丈夫だろうと思っていた。

が、見事に裏切られた。

 

バスで、キリシタンを祀った枯松神社へ移動。

このころには、波乱の予兆。

 

 

言葉少なに、険しい道を登る。巡礼部では、部員に強い脚力が要求される。

 

 

途中の山中で、10mはあろうかの巨大な岩に遭遇。この岩の上で信者が集まり、讃美歌を唄ったそうだ。

 

 

 

このころから、空かより冷たい雫が落ち始める。

 

 

右側の木の根元にある石に、十字架が彫ってあり、普段は伏せておき、信者がお参りする際に起こして、手を合わせていたという・・・信仰を感じさせないための苦渋の術として。

 

 

 

この後、移動して、見事なレンガ造りの聖堂、黒崎教会へ。白壁・漆喰の下はレンガ造りである。

 

 

 

 

神父のお話の後、川上牧師のご先導のもと、みんなで讃美歌を合唱。

 

 

 

 

さらにバス移動。

海に張り出した遠藤周作記念館へ。

 

 

若かりしころ、遠藤周作さんの作品は、たくさん読ませていただいたのです。

 

エッセイの中に、地元、西宮の夙川や仁川などがでてきます。灘中(当時はいまほどの名声はなかった)時代、父から東大卒の優秀な兄と比較、「親戚中の恥」だと言われながらも、母だけが「あなたは、たくさん小説をよく読んでいるから、小説家に向いている」と薦められた。それが、生きる支えになったと・・。

キリスト教をベースにしたテーマの作品には、人間への深い思索と信じることの意味を考えさせられました。

 

遠藤氏の生前のエピソード: 

親友の三浦朱門氏に、「君なら、踏み絵を踏まずに通せるか?」と尋ね、もし踏まずに押し通すと答えたら、絶交してやろうと思って答えを待っていたと。

三浦氏は「少しは耐えるがすぐに踏むだろう」と答え、かろうじて友達を続けた。

 

とあります。ご自身は、間違いなく踏むだろうとの前提のもとで。

人の痛みのわかる、正直な作風と狐狸庵シリーズのようなユーモア溢れる作風との二面性を楽しく読ませていただいた記憶を、展示を拝見しながら、なつかしく思い出しました。

 

 

 

 

 

 

昼食でいただいた、下妻さん、ご推薦のパスタが美味しかった。

ドロ神父が伝えたパスタの麺が、やや平打ちでモチモチ。土産に買って帰りました。

 

 

 

様々な産業を興し、信者に貢献されたドロ様のお墓は通過。

 

 

このあと、伝説の日本人伝道師バスチャンが隠れ住んでいたというバスチャン屋敷跡へ。

ここからタクシーに分乗。細い道のため、バスは入れない。

ここへも、細い山道を進む。

 

 

 

 

屋敷とはいえ、祠のような小さな小屋。こんなところで暮らしていたのかと。隠れ住む孤独はいかほどのものだろう。

 

さらに移動。大野教会下から徒歩。細い坂道が続く。

 

 

 

瓦が、白と黒に積み分けられた屋根が見えた。

 

 

2階に上がり、修道女の方のお話を聞く。

大野教会の歴史、信仰の尊さ、フランス人、ドロ神父の功績などをお話になるその真摯な瞳に、心打たれる。

 

 

 

 

 

 

そこから出津(しつ)教会へ。

ここでも、海を臨む坂道が続いていた。

 

 

 

ドロ神父の発案で、漆喰に赤土を混ぜ、積まれた石造り。

 

 

祈りと、讃美歌を合唱。その途端、雲の切れ間から光が・・。

一同、顔を見合わせる一幕もあり。

そのたたずまいに創作意欲を掻き立てられた光嶋さんが、ペンを取り出しドローイングを始める。

 

 

海上に光の柱。

神の手がさし向けられしご来光。

 

 

道路沿いから、バスにピックアップしていただき、出津文化村を出発し、一路空港。そして、神戸。

 

 

途中、再び大きな虹が見える。

何度、虹を仰ぎ見ただろう。

 

 

空港に近付くにつれ、天気が回復。

 

 

巡礼の旅では、各地でたびたび不思議な現象に出会う。

 

 

長崎という海に囲まれし島国の風土。

山が迫る平野部の少ない地域では、農業に頼れない。

産業といえば三菱による造船。市長よりも、三菱の社長のほうが権威をもつという土地柄。

漁師か、造船か、出稼ぎか。執着すべきものがなく、他県へ出て行く人も多いとは、長崎出身の湯川さんより。

 

精霊流しを含め、弔うべきときに、十分に弔うことが出来ずいたことへの想いが長崎の民にはあるとは、下妻さん。

「迫害」、「苦悩」、「沈黙」が根底にあり、その反動で過剰なまでに盛り上がる祭りがあるとは、内田先生のお言葉。

 

長年の歴史的背景、その地域のもつ特異性、生死を賭けて「信じること」の恐ろしいまでの二面性など様々な思考が頭を駆け巡る旅でした。

 

釈先生、内田先生、勉強になりました。このたびの企画運営・岡本様はじめ東京書籍みなさま、ご参加なされたすべてのみなさまに御礼申し上げます。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

◆最後に、長崎出身で、コーディネイターの下妻さんをご紹介され、リベルタ学舎の運営に頑張っておられる湯川かなさんのFacebookでのコメントを:

 

「長崎」「旅」「スペイン・ポルトガル」「海民」そして「貧しさ」「よるべなさ」、一方の「過剰さ」…。切実に胸に迫るキーワードを次々につきつけられ、思わず「沈黙」(←当社比)。自分の物語を再構成する旅でした。みなさまありがとうございました!

現地ガイドをしてくれた下妻みどりさんの、溺れない、でも、やむにやまれぬ長崎愛の深さに、あらためて感動。「選んだ長崎じゃなかばってんさ、長崎のなんかに呼ばれてしまったけん、しょんなかたい~」というかんじかな。よかお話でした。よかおなご。

もうひとりのよく知る、「長崎」的なものば濃密に背負って生きとるおかんにも、空港でちょっぴり会う。カステラの差し入れありがとね。人生、親から、差し入れてもらってばっかりだ。女手ひとつでこどもを育てたばーちゃんの働いとった伊王島の夜、本土ば見ながら、錯綜する思いに景色がかすむ。

それにしても、行きの飛行機の中から、帰りに空港へ向かうバスまで、いったいいくつの虹を見たことやら。賛美歌を歌うと晴れ間がさし、露天風呂に入ると雹が降り、見上げれば満月、あるいはご来光。すごすぎました。この2日間、みなさんと一緒で、本当によかった。よかった。

 

 


長崎巡礼 1 日目

2013-11-19 23:55:39 | 

長崎は、やはり雨だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

神戸空港から、長崎へ。スカイマークで56分。神戸空港と同じく、海の上にある長崎空港に降り立つと、移動していないかの印象。

 

空も、たまに晴れ間がのぞく曇り空。

ところが、空も大地も関西とは異なる姿を見せ始める。

坂の多さと、山と海が真近に迫る地形には共通点があるものの、同じペットボトルでも中味はコーラとブラックコーヒーかのごとく、その雰囲気は異なる。

 

全体を通して、曇り空から始まり、晴れ間、小雨、雹までと不可思議な空模様。その場所、場所で、思い出したように姿を見せる太陽よりのハレーションは、歓迎と拒絶を繰り返す、天よりの啓示を暗示するかのようでした。

 

 

 

 

 

今回の巡礼をコーディネイトしてくださった、長崎在住のライター、下妻さんのお話をお聞きしながら、最初に向かった先は、華嶽山 春徳寺。山門の脇に、「トードス・オス・サントス教会 コレジョセミナリオ跡」の碑がが立っています。春徳寺については、最後の脚注をご参照ください。

 

トードス・オス・サントス教会跡(長崎県指定史跡)
 1549年(天文18年)8月15日、ポルトガル人宣教師フランシスコ・ザビエルが鹿児島に来て、日本にキリスト教を伝えました。翌1550年、ザビエルは平戸藩主松浦隆信に招かれ、平戸で布教を行い、約100人の信者が。

 


そのころ、長崎は大村純忠の領地で、その家臣長崎甚左衛門純景の居城・桜馬場城と城下村がこの一帯にあり、現在の桜町から江戸町まで伸びた長い岬は、長崎と呼ばれていたそうです。

 

 

 

 

 

 

この山手に、東海の墓(長崎県指定有形文化財)と長崎奉行土屋駿河守の墓 があります。東海家累代の墓。長崎における、中国式墳墓の代表的なもの。 東海家は2代東海徳左衛門から10代にわたって唐通事を務められたとか。

 

 

 

所縁をお聞きし、そのお墓の形状を見るに、本土とは違いがはっきり。沖縄や中国の影響が色濃く出ており、墓を囲む塀のような形状、その墓石に彫ってある家紋や戒名はすべて金字です。沖縄にみられる家のような形。道教の影響が感じられるとは釈先生のお話。先祖を弔い、墓のサークルの中で酒盛りや宴をおこなったりするそうです。

 

 

 

 

 

そのあと、「トッポ水」の上に建っているのが第29番札所の「夫婦川観音堂」で創建は1679年という歴史ある観音堂です。長崎にも、巡礼のお遍路が存在することを初めて知りました。


観音堂の言い伝えでは「トッポ水」は昔夫婦川郷一帯が水不足で困っていたとき、観世音菩薩に祈願したところ清水が湧き出したといわれているそうです。

 

 

 

続いて、「紅灯記」にて本場の長崎ちゃんぽんの昼食後、1日目のハイライト、日本二十六聖人の記念館。

1597年2月5日慶長元年12月19日)、豊臣秀吉の命令によって長崎で処刑された26人のカトリック信者。日本でキリスト教の信仰を理由に最高権力者の指令による処刑が行われたのはこれが初めてであったそう。この出来事は「二十六聖人の殉教」と呼ばれ、26人は後にカトリック教会によって聖人の列に加えられたのです。

 

二十六聖人のレリーフは舟越保武の制作によるもの。

 

日本二十六聖人記念館は、長崎県長崎市にある、日本二十六聖人の顕彰を目的としてカトリック教会によって設立された博物館。中央ブルーグリーンのジャケットが、下妻さん。

 

 

 アントニ・ガウディを模した建造物、 設計者は、今井兼次氏。

 

 

 

所縁の展示物が、たくさん保存されています。

 

 

ブルーの光は、背後のステンドグラスから

 

 

 

 

 

長崎出島にて、処刑がおこなわれた際の模様が描かれた絵画 ↑

対岸や、海上から見守る4000名の人々に、悲しみの様子が見てとれ、聖人たちとのコントラストが・・。

26人のうち、日本人は、12歳の少年ルドビコ茨木を含め20名、スペイン人が4名、メキシコ人、ポルトガル人がそれぞれ1名であり、すべて男性。この時代に、大海を渡り、辺境の地で布教活動の果てに殉教。

いまの時代なら、ロケットに乗り、月や火星に向かうような一大事業だと。

その想いの深さたるや・・

 

 

キリシタン時代、「ミゼリコルディアの組」という慈善事業団体の本部があった場所を経由、原爆にて破壊された日本最大規模のカトリック教会である、浦上天主堂へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこから徒歩にて、原爆落下中心地。

 

 

原爆資料館は素通りし、バス移動して大浦天主堂へ。メジャーな場所は、割愛しての超コアな旅。

 

ここで、雨が本降りになり、一同びしょぬれに。

 

 

この坂の奥左手にあります ↑

 

 

表に出て、バスにたどり着きますと見事な虹が。

 

 

後で書かせていただきますが、今回、何度も虹がでる不可思議な天候。

身体が急激に冷え込んで、やっとの思いで宿泊地、「やすらぎ伊王島」へチェックイン。

 

内田先生のご配慮で、露天風呂もある温泉にて一風呂浴びてからの、釈先生、内田先生の法話と対談。

 

 

 

 

「日本人による比較宗教論」と題したテキストを基に、釈先生の法話。

3名の天才、空海(774~835?)、不千斎ハビアン(1565~1621)、富永仲基(1715~1746)のそれぞれの著作と主張を解説していただきました。

 

・宗教は、世界の始まりから終わりまでを語ろうとするものである。

・反証可能性がない。

・キリスト教を相対化することで近代の歴史が生まれた。

 

いつの時代にも全体を俯瞰できる天才が存在し、体系的に論じ、比較することでそれぞれの立脚点を明確にし、他宗教(仏教、儒教、道教、神道、キリスト教)との比較を行った。そこに垣間見える苦悩と覚悟を学ぶと、人間という存在がいとおしく感じられると・・。

内田先生からも、たくさんお話がありましたが最後のまとめにて書かせていただきます。

 

このあと、夕食と宴会。この翌日が誕生日ということで、湯川カナさん先導のもと、コーディネイターの下妻さんを祝い全員で、HAPPY BIRTHDAYの唄を合唱。それぞれの思いを会話にして、美味しい料理(伊勢海老の造りが美味!)とともに一日目の夜は更けていきました。

 

 

 

 

2日目は、枯松神社から黒崎教会、遠藤周作記念館を経て、エッジな大野教会、出津教会へとコアな旅は続きます。

 

あまりに深い内容のため、思うように考えがまとまりません。

後日、まとめにて書かせていただきます。

 

いつも、お読みいただき感謝しています。

 

 

 

 

◆春徳寺 

臨済宗建仁寺派のお寺。1630年(寛永7年)、建仁寺三江紹益の法子泰室清安が長崎に来て、岩原郷(現立山町)に大梅山春徳寺を建立。1651年(慶安4年)、トードス・オス・サントス教会跡のこの地に移転、山号を華嶽山と改めました。本堂左手奥に、切利支丹井戸があります。

ハビアン 

ハビアン[1](Fabian、1565年永禄8年) - 1621年元和7年1月))は、日本人のイエズス会修道士(イルマン)。後に棄教キリスト教弾圧に協力した。キリシタンの受容と排斥を積極的に行ったこの時代の象徴的知識人。またキリスト教と他の宗教を比較した著作を残したことで注目される。[2]不干斎 巴鼻庵(ふかんさい はびあん)と号した。本名不詳。加賀国または越中国の生まれ。母ジョアンナは北政所(おね)の侍女となった。始めは大徳寺の禅僧で、恵俊または恵春と称したとされる。

1583年天正11年)京都で母とともに受洗高槻、大坂のセミナリヨで学び、1586年(天正14年)、修道士となってイエズス会に入会する。豊臣秀吉伴天連追放令を逃れて山口長崎、加津佐などを経て、天草コレジオで日本語を教える。同地で『天草本平家物語』を編纂する。また自身の経験により『仏法』を著し、これより後はキリスト教を擁護し仏教を批判する論陣を張った。1603年慶長8年)京都に戻る。1605年(慶長10年)、護教論書『妙貞問答』を著す。1606年(慶長11年)には林羅山と論争し、当時支持されつつあった地球球体説地動説を主張した。

しかし1608年(慶長13年)、修道女と駆け落ちして棄教し、1614年(慶長19年)には長崎でキリシタン迫害に協力するに至った。晩年の1620年(元和6年)にはキリスト教批判書『破提宇子』(は・だいうす:デウスを破却する意)を著した。

 

 

 

 

 


長崎巡礼の旅

2013-11-18 23:03:01 | 

 

 

今回の巡礼のテーマは、「信じること」と釈先生から、はじめにお言葉がありました。

 

 

 

迫害を受け、命を捧げた、たくさんの信徒の方々の想いが、その地に深く

染み込んでいるからに違いありません。

 

 



旅先で、書かせていただくよりも帰宅してから、しっかりとまとめ上げてからアップさせていただきます。


しばし。


スペインからの便り

2013-11-18 01:12:25 | ひとりごと

 

 

スペイン在住の友人、MさんがFacebookに、載せていた写真が興味深い。

 

 

 

匂いさえしそうなゴミの横で、優雅に笑顔でお茶を飲むこの女性は・・

 

彼女のコメントでは、・・

「おそらくこの婦人はマドリッド市長。なぜ掃除されないかというと、ゴミ清掃員のかなりの数を解雇して残った清掃員の給料も40%もカットするということなのです・・・」

 

スペインというと、リーマンショック後、経済がうまく立ち行かない状態であることは周知の事実。

この写真を見る限り、かなり深刻なのだなとあらためて。

 

 

観光が、産業の大きな柱の一つである国で、この惨状はいかがなものか。

経済がうまく立ち行かなくなれと、景色は一変してしまうという事実。

 

 

国債の発行が記録を塗り替え、国民一人あたりの借金が800万円弱である我が国。

映画の世界だけでなく、ひとつ間違えば、日本も・・・と考えると。

 

とても対岸の火事と、思えないのではないでしょうか・・。

 

 

 

明日から、内田樹先生の聖地巡礼で、長崎へ。

ブログ更新が、不規則で申し訳ございません。

 

今週も、ご訪問いただき、ほんとうにありがとうございます。

 

 


Appleのアドバンテージ 指紋認証センサー

2013-11-15 14:03:18 | ひとりごと

 

 一昨日、ついにiPhone5sが手元に届きました。やったぁ!

 

 

 

 

 

 

4Sより断然、薄く、軽くなっていますし、画面も大きい。

TOP画面からも、かなりの変化が感じられます。

 

 

 

 

 

たとえば、複数のサイトを立ち上げた場合の一覧が、以前は横一列にサイトのTOP画面が提示されましたが、今回、引き出しのファイルを上からみたような形状に。

 

 

 

 

立ち上げた際の、セキュリティの暗証番号画面はこんな感じ。

 

 

 

 

ところが、暗証番号を入れないでも、すぐに起動できる。それが、指紋認証センサーシステム。指をボタンに付けるだけで、本人と確認して、起動します。

 

 

 

 

ええっ、そんな大げさなと思っておられる方も多いと思いますが、これが驚くべきアドバンテージ。

 

親指、人差し指とか何通りかの指紋登録ができますし、アプリを買うためのApple storeでの買い物も、指紋認証だけで可能! 面倒なID、パスワードの入力がなく買い物ができる。

指紋は一人ひとり独自の形状ですから、言うまでもなく、セキュリティは万全。

 

Appleにしては信じられないような驚異の革新性とは言えないまでも、限られたスマートフォンデバイスの筐体上で機能を詰め込むためにはナイスなアイデアだと。

 

私はCで十分。「別に指紋認証なんていらないよ」と思っている人もいるかもしれませんが、今後、スマホの決済用デバイスとしての利用が進んで行くにつれ、指紋認証などの生体認証による厳重なセキュリティはますます重要になっていくのは間違いないでしょう。

 

 

 

 

 

以下の文章は、サイトからの引用: 発売前に書かれたものです。

 

5S発売前、この指紋認証ホームボタンに関する特許出願が、あたかもiPhone5sの発表とタイミングを合わせたかのように、先日の9月5日に公開されています(もちろん、まだ権利化はされていません)。番号はUS20130231046(新しすぎてまだGoogle Patentsには掲載されてません)、出願日は2012/01/03、発明の名称は”Electronic Device With Shared Near Field Communications and Sensor Structures”(NFCとセンサー構造を共用した電子機器)です。

発明の名称が表わしているように、この出願のポイントは同じ電極を(指紋)センサーとNFCのアンテナの両モードで使えるようにする点にあります。これまた、限られたスマホのフォームファクターをできるだけ有効活用するためのアイデアと言えます。

 

これは漏洩したパッケージをもとにMartin Hajek氏によって作られた、指紋認証用の「シルバーリング」内蔵のホームボタンを搭載したiPhone 5Sの想像図です。

 これ自体はよくできた予想画像に過ぎませんが、しかし下記に掲載する画像を見ると、これが絵空事ではないことがわかります。

 Appleに関する特許に詳しい海外ブログ「Patently Apple」は、今年初めにAppleが欧州で出願した特許を紹介しました。

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 ホームボタンに指紋認証機能を搭載する特許となっています。シルバーリングとして噂されている金属の円も確認できます。

iphone5s-homebutton

 さらに近接無線通信技術であるNFCも組み込まれているようです。NFC搭載のクレードルに関する特許もあり、このクレードルに挿すことで、PCとの通信をシームレスに行うことができるようです。もしかするとワイヤレス充電も想定しているかもしれませんね。

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 他にもPOS端末やテレビなどの各種周辺機器との接続も考えられているようです。

 NFCと指紋認証センサーの組み合わせがあれば、様々な用途がありそう。

 

かなりの家電に応用可能な技術。すでに、富士通がスマートフォンに採用しているようです。

 

アドバンテージの短命さと、終わりなき進歩。

我々はどこに向かい、どこまで行けば、安堵の時を迎えるのでしょう。

 

 

 

 

 


スタイリスト昇格試験  にっしゃん編

2013-11-15 02:50:10 | ビューティ

早くスタイリストに上がって欲しいと思っています、にっしゃんこと西田さんのスタイリスト昇格試験を芦屋店で。

 

 

以前から、いまか、いまかと気をもんでいましたが、ようやく。

サロンでは、ディレクター二人を含め、私の三名で試験で行う決まりですので、タイミングを合わせるのが、なかなかたいへんなせいもあるでしょう。

南口オペラから上見、芦屋オブリコルールから佐竹と私で審査。

 

 

 

 

 

モデルの方は、明石より来ていただきました。一目見て、これは苦戦するなと。モデルの方が、髪が細めで、クセ毛の方だったからです。

 

カウンセリングが終わってから、直接、真近で拝見させていただくと、生え方の癖もかなりある。クセ毛の場合、髪を引っ張ることなく、ノーテンションで、髪が納まろうとするところでカットしなければ、スタイルになりません。

 

直毛なら、ウェットである程度のテンションをかけても切れますが、ドライカットでカットする場合、クセを読み切らないと自宅で手入れができません。何もしないでも、スタイルになるカットでなければ、決してご満足いただけませんから。

 

結果は、やはり再度挑戦ということになりました。

 

 

 

すぐに、リベンジさせてくださいとメールが来ましたので、ちかいうちに再チャレンジという運びとなるでしょう。

 

気象予報士が天気図を見て、いつごろにどんな台風が接近してくるかわかるように、鮨屋の板前さんが、魚を一目みて鮮度や調理法が瞬時に理解できるように、プロたるもの、髪やお顔立ちをみて、どのようなスタイルが似合うのか、どのようにカットしなければならないのかを理解し、時間内にカットできることが最低条件となります。

 

たくさんの方に支持を受けるスタイリストとしては、その方の日ごろのお手入れの時間や技量、カウンセリングにより真のお気持ちを聞き出し、理解することまでが必要条件となるでしょう。

 

モデル探しもたいへんだけど、がんばれ、にっしゃん!

 

ゴールはすぐそこにある。

 

 

 

 


芦屋店、お披露目開催

2013-11-14 00:26:25 | NEWS

火曜日、ようやくなんとか芦屋オブリコルールで、お披露目の会を。

 

 

思えば、水道開通の許可が下りず、当初予定より2カ月遅れての移転。 工事の手直し、システムが固まるまでに時間がかかり、延び延びになっていました。

 

 

 

 

 

いつになく、ジェントルに決まっているフナとイガ ↑

 

近隣のお店にお願いして、テイクアウトできる料理や、スィーツ、フルーツなどをセッティング。スタッフで、作れるサラダやパンチなどもみんなで用意して。みんなで協力して場を作ることを大切にしています。

どれも美味しくて、感謝感謝だったのですが、出席者数よりも多量の仕込みをし過ぎて、最後には食材が余ってしまい、ちょっと困ったことに。

 

 

 

左から、施工のキクスイさま、サンコールさま、キクヤさま、ケラスターゼさま ↑

 

 

こちらのオードブルは、イタリアン「トレジャルディーノ」さんから ↓ 女子にキッシュが好評

 

 

こちらのお料理は、ビストロ「BUBU」さんから ↓ 鮪のソテー

 

 

 

 

感謝の気持ちを込め、リニューアル・OPENの際にがんばってくれたスタッフ、お世話になったメーカーさんや、ディーラーさん、近隣のお店の方々などをご招待させていただきました。「ビストロ・ブブ」さんや「花菜」、「petit bison」さんなどからたくさん、ご来場賜りました。

 

 

 

 

 

JR西宮「アローツリー」さんまで出かけて、たくさんフルーツを仕入れてきました。氷の上にデコレーション。クニモンとアライガールがフルーツカットを。

 

 

 

このマスカットが、皮ごと食べれて甘い ↑

 

 

 

 

 

 

こちらの鶏のから揚げは、うどんの「夢蔵」さんより ↓ カラッでさっくり。

 

 

あんかけオニギリは、「花菜」さんから ↓

 

 

 

カラフルで、かわいいカップケーキや、焼き菓子は、芦屋「petit bison」さんのもの ↓

左上の焼き菓子が、美味しいといたく感動された資生堂さんが、帰りにお店に立ち寄られて購入されていかれたほど。

 

 

 

ムームー作のトマト・アボガド・クリームチーズのデップと、オスキー作、ホタテと大根のサラダ ↓

 

 

写真を撮り忘れましたが、オッチー作のチーズフォンデュも美味しかったよ。ありがとう!

 

急に寒波が訪れ、ウィンターモードの季節到来。

 

お身体、十分にご自愛を。

 

いつも、お読みいただき感謝しています。

 

 

 

◆芦屋ビストロ ブブ

 〒659-0067 兵庫県芦屋市茶屋之町11−11
0797-78-8780

 

◆イタリアン「トレジャルディーノ」

〒659-0067 兵庫県芦屋市茶屋之町10−5
0797-35-2321

 

◆花菜

〒659-0066 兵庫県芦屋市大桝町6−8
0797-80-7143

 

◆petit bison

〒659-0066 芦屋市大桝町7-8川崎ビル1F

 

◆芦屋うどん 「夢蔵」

 〒659-0067 芦屋市茶屋之町5-12スタアリィアイ芦屋101

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


71歳、驚愕のパフォーマンス  ポール・マッカートニー

2013-11-12 00:28:18 | 音楽

御影、住吉、朝稽古。

 

四方投げの際の内田先生のお言葉。

「相手より少し先を知っているだけで、アドバンテージはある。自ら道を開き、自分が豆で、相手との間にある鞘の中に、自ら納まる感じ」

腑に落ちる説明に感謝。

 

昨夜は、とてつもないアドバンテージで、オーディエンスの心を手玉にとって、転がしてしまう御方のコンサートに・・。

 

 

 

 

ライブ週間の締めくくりとして、これが最後となるやも・・の11/11 京セラドーム、「ポール・マッカートニーJAPAN TOUR」 に行かせていただきました。

 

 

 

ブルーの照明で輝くドーム天井 ↑ 

 

71歳とは、とても信じがたいパワフルなお姿に、驚愕のひと言。

 

3万6千のオーディエンスの心を鷲掴みするパフォーマンスに、心酔わせてさせていただきました。

 

 

 

 

キョウドー大阪のアナウンスで当日券ありと聞いて、矢も盾もたまらず、車を飛ばし、大阪追加公演にいかせていただき、ほんとうによかったです。

 

やはり、なつかしのビートルズナンバーのイントロがはじまると、胸にこみ上げてくるものが・・。

 

http://youtu.be/8BFJwrpUFrA (世界各国、セットはまったく同じ。今夜行かれる方は、クリックなさらないでください)

 

このタイミングで、「ロングワインディングロード」、ここで「ヘイジュード」、おお、生きていてよかった。「Let It Be」ええ、「Yesterday」をここで!?まだ、やってくれるの?ゲット・バックな絶妙の曲順。

 

おなじみのヴァイオリンベースから、レスポール、マーチンD28、ウクレレ、キーボードと曲ごとに楽器を持ち替えての演奏。歌詞も楽譜も見ずに完璧に暗譜で。おそるべしの71歳。

 

 

 

 

Gibsonがほとんどで、後はリッケンバッカ―のみ。Fenderはお嫌いのご様子。バック・ギタリストもレスポール、レスポールJR 、ES-335、リッケンバッカーが主。

それにしても、4リズム(Gx2、Bx1、keyx1、Drumsx1)で、あれだけの音を出すとは・・。世界有数のプロミュージシャンの超絶技に惚れ惚れ。

 

 

ポールは最初から、アンコール3回まで唄いっぱなし。水分補給もせずに、つたない日本語でファンサービス。

「ジョンのために」、「ナンシーのために」、「ジョージのために」と日本語で。間に大阪弁のMC。

世界中を回ってきて、日本が最後らしいですから。

どの国でも、全力でパフォーマンスをされているらしいです。

 

これが最後かと、行かせていただきましたが、まだまだ80歳でもやれそうなそのパワフルな歌声に、「もっと、がんばらなきゃ」と元気と勇気をいただいた幸せな夜でした。

 

 

 

 

 

 

 


ライブ1週間

2013-11-11 12:40:32 | 音楽

先週は、ライブ週間でした。ブログ更新に不備が生じたり、ご無理をお願いした方々、ご来場賜りましたみなさまには、この場をお借りしまして深謝、御礼申し上げます。

 

 

 

 

まずは、お寺のご住職で、私と高校時代よりバンドをやってきましたH川さんと、ゴルフの師匠Hさん、パーカッション担当のH山社長、そしてプロ・ベーシスト・秋月さんのライブ、「ファンQパーティ IN 三宮チキンジョージ」。イニシャル・Hが、X3でトライアングル+1。

 

爆風スランプのメンバー、和佐畑秀吉(Ba.和佐田逹彦、Gt.Vo.小畑秀光、Dr.ファンキー末吉)バンドをメインに、frame、竹内藍、トライアングルの4組のライブです。トライアングルが、H川さんたちのバンド。唯一、トライアングルだけが、アマチュア。これは、必見でしょう。

 

チキンジョージへは、本当に久しぶり。会場に着くと、見覚えのある顔。バー小林のこばちゃんをはじめとして、知ってるお顔がかなり。

カバーやオリジナル取り混ぜて、頑張っておられました。よかったよ、Bちゃん!

 

 

続いて、うちのバンド「シグネッツ」で、西宮北口「RJ」さんでライブ。

夏に、ご一緒しました陽子&ハスキーウルフさんに再びお招きいただき、ライブをさせていただきました。

 

 

 

 

 

客席を見回しますと、やはり、知人友人のご厚情によって、成り立ってるなと実感、そして感謝。

今回は、メンバーが2名欠けていましたが、4名でオリジナルを含め、1部、2部で8曲を熱演?。

 

  

 

 

熱演といっても、熱くなっているのは我々自身。スタジオ練習の時の60%を出すのがせいぜい。無意識のうちに、自分自身を緊張の呪縛にかけてしまう。

 

背中の力が抜けて、自然体でライブ出来るのはいつの日のことであろうか・・。

 

 

◆来たる12/17日、18:30から、恒例の芦屋レフトアローン・X’MASライブがございます。

今回も、あの伊藤銀次さんがメインで。「笑っていいとも」も来春の終了が決定。「いいとも」のテーマ曲を作られた銀次さんからの秘話も、お聞きになれること間違いなし。

 

いつものサロンでの顔と、まったく異なる緊張のわたしを見てみたいという殊勝なお気持ちをお持ちの方、ご来場のほど、よろしくお願いいたします。