松の内も明け、時間は駆け足で過ぎていく。天気に恵まれ、穏やかなお正月。
家族や友人と楽しい時間を過ごされた方にとっては、同じ時間にも羽が生えたように感じられるでしょう。
子供の頃は、お正月はパラダイスでした。普段は食べれないお節料理が食べれるし、晴れ着を着せてもらい、お年玉を貰えるんですから。テレビでは、淀川長治さんの熱い解説付きで、大作、名作の映画がたくさん観れましたし。
そして、なにより家族や親戚が家に集い、みんなが笑顔だということが楽しかった。会う人、みんなが笑顔。当然といえば当然なんですが…。
責任もなく、両親の庇護のもとで生きてこれた時代のありがたい記憶。
大人になってからは、そうはいきません。楽しいことは、自ら行動し、場を主催して作り出さねばなりません。
その場が、自身なのか、家庭なのか、学校なのか、職場なのか、隣近所なのか、兵庫県、あるいは近畿、日本なのかで場を主催する重みがかわってくる。
誰の笑顔が見たいのかは、人それぞれでありますが、2016年、平和で、笑顔が絶えない日本、穏やかな世界であって欲しいと願うのです。
利益の追求や独占、主義主張の固執や横行、争いや憎しみあいは悲しすぎる・・。
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