残暑厳しい。
今年、初めて梨を食べた。幸水。冷やしておいて、夜にスタッフみんなで一切れずつ。
甘い。果物の糖度は、年々上がり、安定している気がする。農家の努力や技術の進歩か。人類は、行き着くところの限界をさらに目指していくのか。ピークは近いように思うのだが。
家でゴロゴロ。
無理をして、仕事に行くと、昼間は気がはっているのだが、夕刻には足がより重くなり、痛みを感じる。昼間でも、膝を触ると左より、かなり右膝の方が熱い。関節を動かすたびに、いまだ内出血しているようで、足が腫れてくるわけだ。寝ておけという話だが、そういうわけにもいかない。
仕方がないので、庭の水やりをし、部屋のかたずけに取りかかる。が、これもなかなか要領を得ない。自由に動けていたことを思うと、動きも鈍く、身体をかばうせいか、別のところがしんどくなる。それでも動かして、リハビリを続けていかねばならないのだろう。
動けるようになり回復したら、あれもこれもしたるねん。そう新たな決意をして、片づけをして、本を読み、次に備える。すごろくの一回休みというところか。
昨日、南口のお店で、久しぶりのスタッフと話をした。
「夏休はどうしてたの?」こんな私の質問に、「もっと詳しく教えて」という感じにさせてくれたウキョウこと片山さんの話を書いておこう。以前にも、休みにシアトルに旅行してきた話を書いたことがあるが、今回、インドに一人旅してきたそうだ。
デリーから、アグラ、ジャイプールと回って、タージマハールやガンジーのお墓など、貴重な遺跡を観てきたらしい。ツァーにもかかわらず、ガイドが独り同行してくれてのひとり弾丸トラベラー。かっこよすぎである。女の子が、ひとり、気軽に世界に出て行ける時代に感謝すべきだろう。上の写真は、タージマハール。その当時の国王が、おきさきに感謝の気持ちを伝えるためにプレゼントした宗大理石の宮殿。旅の様子については、右のリンク、ＯＰＥＲＡ南口のお店のブログをご覧いただきたいです。
ニュー・サイエンテイストの記事から書かせていただくが、私たちは人間の習慣を理解し、それを基に行動する事で、異性に対してもっと魅力的になれるいうのです。
オクラホマ州立大学スティルウォーター校、メリッサ・バークリー教授が行った実験によると、ある男性の写真を９７人の女性に見せ、彼女がいないと説明すると、この男性と付き合いたいという回答者は５９％であったらしい。それに対して、彼女がいると説明した場合、その数字は、おどろくことに９０％に跳ね上がったという。つまり、男性の場合、ガールフレンドがいると見せかけることで、逆に女性を惹きつけることが出来るというのです。
また、女性から好意的な眼差しを送られている男性や、複数の女性に囲まれている男性は、女性を魅了しやすいという結果。バークリー教授は「ある男性を別の女性から奪うことが出来れば、自分の方が魅力的であるという証明になるからだと説明している。モテる男はさらにモテルとも、言い換えられる。その傾向、思い当たる節があるな。（自分がモテてたという意味ではございませんよ）
逆に、複数の男性に囲まれている女性は人気がない。われわれの先祖たちは、妻を寝取られ、ほかの男性の子供を育てる羽目になる事を恐れ、まわりの男性に人気の高い女性を本能的に避けてきたからではないかと分析している。これについては、単にお付き合いするという次元でなく、結婚相手として恋愛するという意味に取っていただくのがよろしいかと。
出会いの場で、着ている服も重要である。ある実験で、２５人の女性に野暮ったい服、着心地重視の服、そして勝負服を着せて”顔だけ”撮影し、男性に魅力を判断してもらったそうだ。すると、女性たちは無表情で、服は写っていなかったにもかかわらず、勝負服のときが魅力的と判断された。
これらを読むといろいろなことを考えさせられます。人間の心理、本能からくる選択眼の鋭さを逆手に取ることにより、もっとモテるという単純なことだけでなく、その方のパッケージングにより、人生そのものが変わってしまうかもしれないという重要性。
そのお手伝いをさせていただく我々の仕事の重さを。こころして仕事に取り組んいきたいですね。
南口の寄せ植えです。
水曜日、店長幹部会。
来年を見据えて、年末までのスケデュールを考える。やらねばならない問題が見えてくる。この日の夕ご飯は、鮭のムニエル・タルタルソース、コロッケ、サラダ。みんなで食べるとうまい。
木曜日、ひさびさに山本にて仕事。いろいろ問題が見え隠れする。みんなでなんとかしよう。
金曜日、むちゃ久しぶりの南口。なつかしい顔、顔、顔。やはり、元担当していたお客様が、ちゃんと来ていただいているのに遭遇すると涙が出そうになる。Ａ田さま、お変りなくお美しい。Ｙ脇さま、ありがとうございます。Ｈ谷川さん、お姉さんになったね。本当にありがとうございます。口々に、松葉づえをみて「どないしたん？」と。ほんとうに、なによりの治療薬です。
アルモニカさんが、お花の植え替えをしてくださっていた。秋の花はなぜか、少ししんみりする。毛糸草や赤唐辛子。
そうか、もう秋なのだ。月が美しい。
窓の外に、ぬけるように蒼い空が見える。
しかし、ワンコの散歩にさえ出れない。半月板の手術から６日目、抜糸をした。それでも、やはりまだまだ痛むわけで。
仕方がないので、うまいものが食べたくなる。
冷たくて、甘くて、あっさりしたもの。と注文したら買ってきてくれた。
箕面神室の「冷やしみたらし」
たれの甘さが絶妙。口の中に広がる、なんともいえぬ甘さ。甘さの中に、旨みと辛さを思い出させる醤油の主張。ええ塩梅。
冷たいからよけいに、熱い緑茶に合う。
ありがたや。ごっそうさん。
■箕面かむろ
一転しての快晴。秋の気配は感じるが、暑い夏の１日が戻ってきた。
母親の介護認定の判定に、いってきました。母の方が私よりも元気です。
私の松葉づえでえっちら歩く姿も、かなり様になってきた。松葉づえでも、扱えるようになるとかなり早く走れるらしい。
無性に、その時の気分で、パスタが食べたくなる時ってありませんか？
ピリピリのペペロンチーノ、海苔が思いきり乗ったタラコのパスタやニンニクのきいたトマトソースのパスタや、白ワイン風味のアサリのボンゴレやバジルソースのペンネが、突然に大量に食べたくなったりします。そんなひとつにベシャメル系のクリーム味が食べたくなる時がある。チーズと黒胡椒を思いきり、きかしたクリーミーパスタを作ってみました。
材料は一人前で：１０分の簡単レシピですから
■１.からみやすい平たいフィットチーネを選択。６０ｇ。普通のパスタなら８０ｇを少しアルデンテ（固め）に茹でる。塩はたっぷり。
■２．その間に、少し深い皿に生クリーム（コーヒーフレッシュでも可能）大さじ１、パルメザンチーズ（ゴルゴンゾーラなら、なお素敵！）大さじ１、バター大さじ１、チキンスープの素小さじ８/１を混ぜ入れて、電子レンジにラップをせずに２分加温。食器も温まってｇｏｏｄ。
■３．茹であがったパスタと和えて、上から黒胡椒をギリギリと。チーズも再度投入。
ゴルゴンゾーラの時は、白ワインを少し入れるとなおよいです。熱いうちにすぐにいっちゃってくださいね。止まらないですから。ボナペティ！
朝から、消毒とガーゼ替えで、芦屋のセントマリア病院へ。かなり、右足の腫れがひいてよくなった気がします。ご心配、申し訳ないです。ありがとうございます。
明るい話題に出会いたくて、ＷＥＢを彷徨いましたら、こんなのに出会いました。これなら罪がない。人間は、ばかになりきることも必要ですね。人口９千人の街が、４万５０００人に膨れ上がる。かかった費用１１００万円（トマト代など）、使ったトマト１２０トン。いったい、何皿トマトパスタが、作れるんだ？！
街おこしや、復興もなんか面白いやり方が見えてくる。野田さん、日本が再生するおもしろい案を、ぜひお願いしたいです。
■スペイン・バレンシア（Valencia）地方のブニョール（Bunol）で31日、熟れたトマトを投げ合う毎年恒例の祭り「トマティーナ（Tomatina）」が開催された。 開始前、トラック5台が、遠くは米国や日本、オーストラリアなどからやって来た観光客4万人の前に計120トンのトマトを投下。花火を合図に祭りが始まると、人口1万人のこの町はたちまち戦場と化し、道路や広場はトマトの汁で真っ赤に染まった。
http://youtu.be/wr2ykN2Nxa0 ←動画でもどうぞ
夜半、すごい豪雨でした。
みなさんのお宅では大丈夫でしたか。河川の増水や、道路の寸断で道も混みあっていたそうです。
山下達郎氏の新譜はすでにお聴きになられましたか。初回限定版のみに、ライブのボーナストラックが。その中に、伊藤銀次さん作の「こぬか雨」が、あたらしいアレンジ、達郎ボーカルで入っていました。すごくＰＯＰで、お洒落に出来上がっています。ギターの佐橋くんがすごい。
http://www.youtube.com/watch?v=WhwLkdv9-fo&feature=related
すぐに完売でしょうから、さぞかし銀次さんもうれしいだろうなあ。しつこい夏風邪、早く治してくださいね。
銀次さんの初回プレスのＬＰ盤を、持っています。３０数年前に、宝塚のサンビオラのレコードＳＨＯＰで、取り寄せてもらって買ったもの。そのお店で、同級生がアルバイトをしていたんです。山添昭彦くん。彼は、その後、坂本龍一さんの事務所に入るんですが・・。この辺りのエピソードはまた後日。
偶然とはいえ、ご縁があったのでしょう。押入れをひっくり返し、ＬＰの束の中から見つけました１枚。何年か前、目の前でサインをいただきました。これが、むちゃかっこいいサイン。
銀次さん曰く、「３日間だけ、僕はシュガーベイブのメンバーだったんだ」。この証言は、ＦＡＮにとってすごいことなんですけど。ナイアガラーならわかるはず。
当時、シュガーベイブの音源に、この「こぬか雨」が残っています。
http://www.youtube.com/watch?v=4OZFAiA6Ux8&feature=related
こちらが、オリジナル。クレジットには、坂本龍一、田中彰弘、大貫妙子などそうそうたるメンバーの名前が並んでいます。台風の余波が残るこんな日に、ピッタリな選曲だと思いませんか。
http://www.youtube.com/watch?v=vSSoAPI2Mbg&feature=related
台風が接近、篠突く雨の中、早朝から病院へ。
経験のないことに関して、臆病になりがち。ましてや自分の身を傷つけることに関しては幾つになっても。
着ているものを脱ぎ、紙パンツを履き、手術着に着替えて、点滴。何も飲めず、食べられないのが辛いラマダン状態。たった２食なのに。ダメだといわれると、人間は欲どおしくなる。
この時点で、まな板の上のコイ状態。車いすで、エレベータを乗り継ぎ、映画でよく観る手術室に。一段高いベッドに固定され、心電図のパッドを張り付けて、麻酔が打たれる。自分が、こういう立場になるなんて。最近は、母親のこういう姿ばかりをみてきたから。
局部麻酔なので、作業の感触が分かる。時々声をかけられ答えていたが、少し眠ったら、終わっていた。
アイスバッグで冷却中
しばらく休んで、点滴をはずしたら、退院の準備。４人部屋のほかの男性（６０代と思われる）は退屈そうであった。初めはいいけれど、すぐに時間をもてあますだろう。同じ密度でありながら、感じ方がこれほど違うとは。
右膝の半月板を、除去。再生するのかな。明日からリハビリしないと。
西宮に帰ってきてから、「そば辰」で、ごほうびのかつ丼。わしわし。
明日から、仕事に吹復帰予定。まだ痛いが。
テレビはあまり観ないが、偶然みつけた番組「みうらじゅん＆安斎肇の勝手に観光協会」
地方都市を、ふたりが旅して、その様子をロードムービー風味な番組。
これが、とんでもなくマイペースで、会話の掛け合いが絶妙。タモリ倶楽部を彷彿とさせるわけで。ええ歳したおじさん、ふたり。撮影に、つきあうスタッフもきっとおじさんに違いない。
勝手に観光協会とは？
ちょうど、BSで再放送やってて、京都編。
http://www.youtube.com/watch?v=Aa3onCZQhRo
間にBGMとしてふたりが、唄う「おはよう舞妓さん」。みうらじゅんさん、なかなか歌がお上手。哀愁ただよう鴨川の岸辺。
次は、天橋立編。一度、ごらんあれ。笑えます。和めます。
兵庫県編
http://www.youtube.com/watch?v=G1PNroIqRIU&NR=1
福岡・長崎県編
