世界のデイトレーダーには大人気であるが、日本ではあまり知られていない順張り型インジケータ4種(実際は5種)のMT4版開発に取り掛かって約1ヶ月になり、ようやく満足のいくものが完成しました。出来上がった5種の順張りインジをMT4チャートに描画させると下記の通りとなります。
上から順にUSDJPY 1分足、EURUSD 5分足、GBPUSD 15分足です、2023.01.24 19:30頃のチャートです。
各インジを紹介します。
1)ローソク足:Linear Regression Candles
TradingView(TV)の人気インジLinear Regression Candles(線形回帰ローソク足)のMT4版でEMAよりも感度の良いことに定評があります。TVのデフォルトの期間は、11となっていますが、あまりにも感度が良すぎるのでここでは期間21としています。1分足でのスキャルピングをなされる方には、そのままでも通用しそうです。
2)シグナル線:LRMA Smoothed Color
上記ローソク足を平滑化したものを移動平均線として描画させたものです。期間5で平滑しています。1)、2)ともパラメータを変えることによりTVと同じにすることができます。ローソク足とシグナル線はEMAとMACDの関係に似ています。
3)階段状の上昇・下降トレンドライン:Swing Trend Arm
空色の上昇トレンドライン、ピンクの下降トレンドラインを帯状に描画します。このインジ単独あるいは、このインジをフィルターとして取引することができます。
4)サブチャートの空色とピンクのヒストグラム:Mega Trendを別表示したもの
既に開発済みのMega Trend Meterです。石原順(西山孝四郎)講師が採用されているインジです。ここではパラメータの期間を72で表示しています。
5)7本のチャネルライン:Linear Regression Channels
Linear Regression分析ツール中最も知られたもので、MT4でもすでにおなじみの分析指標です。過去96期間のトレンド(15分足では2日分)の方向性を示します。
5)を除きいずれの指標も単独使用も可能と思われるほどの強者ぞろいです。ローソク足等との組み合わせでさらに正確性(ダマシの排除)を増すことが可能となります。
提携先のテストを経て、ほどなく公開の予定となっておりますので、ご期待ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます