手さぐりの状況からEMORI Indicatorに考察を加えた結果、ようやく満足のいくインディケータ(EMORI MODOKIインジ)が完成した。オリジナルの論理式に関しては全く説明されていないし、インジには口座制限が付いているから購買者ではない筆者のMT4チャートに表示させることもできない。
暗中模索ではあったが、インジの修正希望をされているN氏のチャートのスクリーンショットと同インジの紹介動画(YouTube)によっておおよその内容が解明できた。インジの名前によりATRをParabolicの計算に組み込んでいることも容易に推測ができた。パラメータや計算式の内容は不明であるため、チャートはオリジナルに酷似しているが、まったく同じという訳にはいかない。前ブログにて両者のチャートを並記しておいたので、その判断は読者にゆだねたい。改めてGBPUSD 5分足に表示させてみた。
オリジナル利用者の評価では4HやD1等長めの時間軸でのトレードに適しているとのことだが、本日のGBPUSD相場では短期でも使えるかなという感じ。いずれにせよ、早めにEAを作成してバックテストで検討結果を出したい。
ところで、オリジナルの利用説明で気になるところがある。「時々、シグナル(矢印)の表示が乱れるので、その際は時間軸を変更してまた元に戻せば、正しい表示がされる」とあるが、それは次のような事象であろうか、丸で囲んだ部分には2個の買いシグナルが現れているが、最初の矢印はザラ場に現れたダマシのシグナルである。筆者もインジ作成の過程で同様の事象が出たので、ダマシのサインは自動的に削除するようにプログラム変更をしておいた。
また、リクエストに応じてシグナル発生時には、選択でアラートが出せるようにしている。
(追記):完成版はインディケータに自動売買ソフト(EA)がパッケージされて、MT Studio21.comにて公開されました。
素晴らしい出来栄えだと思いました。
オリジナルを超える予感しかありません。
今後、EAでのバックテストに入られるとの事、結果が楽しみで仕方ありません。
既に販売されている、石原氏のシステムを超える結果が出るかどうかに注目しています。
引き続きよろしくお願いいたします。