先頭に掲げたMT4チャートは昨日完成したMT4版LRMA Candles(ローソク足)です。本来のローソク足と形は同一ですが、青色は上昇トレンドと判定されたローソク、黄色は下降トレンドにあると評価されたローソク足です。本来のローソク足が陽線であってもLRMA分析上、下降トレンドに分類されれば黄色のローソク足として表示されます。反対に本来のローソク足が陰線であっても分析上、上昇トレンドと判定されれば青のローソク足として表示されます。
チャートは本日(2023.01.17)早朝から13:20頃までのUSDJPYの1分足です。表示させてみて驚きました。青から黄に変われば売り、逆に黄から青に変われば買いの取引を間断なく実行していればほとんど負けないことになっています。ほとんどというのは、売買参入価格が手仕舞い価格と変わらない箇所が2~3見受けられるからです。ちなみに5分足や1時間足でも検証してみましたが、事情は分足と同様です。
今更ながら、このインジケータがスキャルピングやデイトレのトレーダーの間で隠れた人気があることを知らされた次第です。同時に表示したシグナルラインですが、これは実際に使うことはないかもしれません。使うとすれば、シグナル線と異なる方向のローソク足では取引しないという選択はありますが、これを行うと着実な利益は出せますが、損益面では両者一長一短があるようです。このような分析指標に出会えるのは幸運でした。MT Studio21社に顧客から1通のリクエストが届いたことがきっかけとなりました。
1分足や5分足であれば、自分のパソコン上で自動売買を行いたい超短期トレーダーも多いことから、インジケータとは別にインジケータとEAをパッケージにした2個の製品に仕立て上げたいと考えています。EAには、① LRMAのみのエントリーと② LRMAをシグナル線でフィルターするオプションの二つから好みにより選択できるようにする予定です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます