本年8月末以来、Exness MT4 円建て口座にて試験運用を続けてきた。本ブログ読者からの情報で、E社のゼロスワップ制の試みに大変興味をそそられたからであった。レバレッジも高いことから、¥100,000をbitwalletを通じて入金、その間トラリピを中心に運用、現在の有効証拠金は¥135,030となっている。
ゼロスワップについては、主要通貨ペアや株式指数CFDには売り買いともにスワップゼロが貫かれている。ただし、2週間ほど前に次のような警告を受けた。その趣旨は、「あなたの口座運用を分析した結果、翌日に持ち越される残高が多い。今後はできるだけ当日にポジションを手仕舞うとともに、取引回数を増大させるように、さもないと、スワップゼロの資格を失うことになるかもしれない」とのことであった。
トラリピの運用は、宮田直彦氏のエリオット波動分析にそのまま従っている。ドル円は10月21日の151円台で最高値を付け、円高方向に向かうとの予測が発表されると同時に、ドル円の売りトラリピに切り替え、結果としては大成功と言ってよい。ところが、本日朝、EA運用には不都合な事態が発生した。日本時間、午前9時台であるにもかかわらず、スプレッドが10~12pipsにまで拡大しているのだ。2個のポジションを有していたが、全体では利益状態であったので、EAを停止し、両ポジションを決済したところである。上記の¥135,030は現時点でのネット証拠金である。
ポジションを閉じて1時間経過した時点では、スプレッド「は通常の1.1pipsに戻っていた。今回の経過が偶然のものなのか、それとも特定の口座を狙った広スプレッドなのか実態は不明。
これに類する情報をお持ちの方、コメントいただけると幸甚です。
① フリースワップ
Tさんにもブログ筆者と同じメッセージが届いているとのこと。ただし、実際には売り買いともスワップゼロの状態が続いている、ゼロスワップを失うことがあっても、道標他社と同じレベルに戻るだけのことなので、特に困ることにはならない。
② スプレッド
Tさんの場合も、朝方にはスプレッドの拡大がみられるとのご報告。E社の採用時間はGMTとなっている。1日の繰り越し業務が日本の9時台に重なるため、この時間帯にスプレッドの拡大がみられるのではないか。(これはブログ筆者意見)
上記のとおり、状況は呑み込めたので、ドル円のトラリピを再開しました。