8月2日以降USDJPYの日足ペンタゴンチャートが時間の逆行という、あってはならないとされる状態になっていた。ペンタゴンから飛び出したローソク足が再び元の五角形に戻ってこなければ、新しいチャートに書き改めるのが約束事になっている。
飛び出しの原因は米中貿易紛争による過剰なマーケットの反応ではあったが、このような現象は一時的なものでたいていの場合は、ローソク足が次のペンタゴンの頂点に達するまでには元の鞘に収まることが多い。今回も例外ではなかったようで、米中会話が再開されるとの報に接し、つい先ほどローソク足が五角形の域内に戻ってきた。
無責任に今後の動きを予想すると、当面の高値は直ぐ真上にある対角線107.21あたり、そこで反転して再び下げに転じるのではないか。下値は1月3日の105.03が固そうである。
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