磐田×鹿島

浦和の試合と違って、あまり書くことがないです。

今日の試合は、ソガの集中力と、磐田が呪われたかのように得点できなかったおかげで、引き分けでした。
まあ、勝ち点1でよしとしましょう。まだまだ、残り5試合、全勝できますから。

先発は、報道の通り、中田がボランチで、小笠原が前に。
この小笠原のポジション変更が微妙だった。

本山は体調不良か何かかな。交替でも出て来なかった。
本山抜きで、小笠原が前では前線に動きが出ないでしょう。
前線に動きがないから、パスが出せなかったり、コースを読まれたり。

その点では、興梠がいなかったのも痛かったかな。
その辺りのバランスも、難しいですね。

中田自体は、コーチングもできていたし、カバーもしていたし、なかなか良かったと思います。
小笠原さま、お願いですから、プレースキックだけは頑張っていただけませんでしょうか。
スルーパスも、なんだか、微妙なコースでしたし、本山さんの方が攻撃は上です。
ですから、せめて、FKやCKだけはお願いしますよ！

残り20分からは、前線に動きが出たけど、これは交替選手のおかげというよりは、小笠原が後ろになったからじゃないのかな。
結果的に、前のポジションの選手が減っちゃった感じになっちゃったのかも。

動きがなくて前線でボールが受けられないと、セカンドボールも拾えないし、押し込まれますね。
今日は、DFライン、ソガ、中田の集中力に感謝です。
そう考えると、今日は青木の存在が消えていたのかな！？

それにしても、枠に行くシュートがあれだけ少ないと、あまり得点できる感じもないですね。
小笠原のポジションを上げてみたけど、やっぱりだめだったか…。
（正直言うと、小笠原を前にするのはだめかもとは思ってたけど…）

次節は、篤人くんが出場停止で、また布陣が変わります。
中盤は、中田があれだけできるのなら、申し訳ないけど青木くんに外れてもらって、前線には本山を入れて欲しかったりして。


（妻より）
鹿島戦が終わった後、録画しておいた浦和戦を見ています。
いやー、勝ったのが分かっているから、安心して見てられるな！
それにしても集中さえしてれば、これだけ出来る子達なのよ。
なんで、いつもこれくらいやってくれないんですかねぇ…。


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レター from ダンナ（新潟×浦和）

妻が仕事で今日の試合を見られないので、テレビ観戦した様子を手紙がわりに投稿します。
（それにしても、浦和系のブログでこんなに書けてるところ、あるんだろうか！？）


○開始前
今日の先発です。

GK：山岸
DF：堀之内、坪井、田中（マ）、細貝
MF：阿部、啓太、ポンテ、原口
FW：田中（た）、エジミウソン

ケガ人が多いと言われていたけど、結局は、出場停止の山田（お）のかわりに、堀之内が入っただけ。
田中（た）も、先発に復帰。梅崎も良かったけど、これでは出すところはないね。
セットプレーを蹴るポンテは外せないし。

審判は、ポーランドの方々。サッカー協会同士の審判員交流研修プログラムだそうな。
で、気になるので、日本からは誰が行ったのか調べたら、扇谷だった。向こうで恥ずかしいマネだけはしないで欲しい。


○前半
試合開始直後、新潟のGKへのバックパスを、エジミウソンがさらって、いきなり先制。

坪井のミスパスからのシュートも、マルシオリシャルデスのFKも、山岸が止める。
ボールが手にすいつくような感じ。グローブでも替えたのかな！？

啓太→山田（な）の交替。啓太は、足首のケガのよう。

今日の浦和の守備は、気合が入っている。前線から中盤まで、プレスがすごい。
これで、最後まで行ければ、勝てるんじゃないのかな。


○後半
後半も、そのままだった。すごい。
浦和の集中した守備、高いDFライン、速いプレスに阻まれて、新潟は攻撃がほとんどできなかったと思う。

それにしても、新潟の守備もホントに堅い。追加点が奪えないのは、仕方なかったと思う。

鹿島サポ的な新潟側の見せ場は、内田（じゅ）の原口に対する股抜きだけだったかな…。
あれは、お見事。すっごく変な間合いだった。


○まとめ
全体を通して、浦和は別のチームのようだった。特にポンテ。あんなに走れて守備もできるなら、いつもやってよ。
エジミウソンもすごい運動量。これも、生まれ変わった。
前線のエジミウソン、田中（た）、ポンテ、原口の守備はすごかった。

今日は、出場停止やケガが、功を奏したのかな。読んで字のごとく、ケガの功名かもしれない。
堀之内のSB、なかなかだった。ただ、残り10分で、足がつってしまって平川に交替したけど。次のゲームも、右は堀之内でもいいかもね。

それと、途中で啓太が下がったことも、結果的に良かったかも。
前線からのプレスでこぼれて来たところを、阿部が摘み取る感じだった。
啓太と2人でやると、逆に中途半端になるのかな。阿部が中盤の底に1人でいる方がいいかもしれない。

まあ、さすがに、天皇杯の負けが応えたんでしょう。
それで、気合が入って生まれ変わった。やればできるってことですよ。


さあ、これから鹿島の試合だ。鹿島だってやればできるはず。
がんばってもらいたいですね。

鹿島の先発からは、残念ながら本山が外れてしまった。
でも、これはこれで、途中交替で本山が入るのは、かなり効果的かな。

大切なのは、守備ですよ。いくら、前田とイグノの2トップが強力でも、なんとかしてください。


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個人面談（小笠原・中田・本山）！？

今日の試合、負ける気なんて、全然してないし、勝つに決まってると思ってたけど、勝敗うんぬんは関係ない、と思えてきました。

正直、こんな気持ちはかなり珍しいのです。
優勝が決まった後の消化試合のような気分なのかな。

スポニチの記事です。
小笠原、中田、本山を呼び出してって、それは“個人”面談ではないよ！？
という話はどうでもよくて、他のスポーツ紙のサイトに出ていますが、中田がボランチで先発する可能性もあるようです。
やっと、小笠原、中田、本山を中盤で見られるんですかね。
2001年に、ホームゲームを国立で開催していた時に配った鹿島のポスターが貼ってあるんですけど、懐かしいなぁ。そのポスターにも、3人の姿があります。

システムがどうこうとか、守備がどうこうとかって言うんじゃなくて、とにかく感慨深い。
ポスターを配った2001年の後、中田は大怪我をして、移籍金なしで海外に行って、あまり活躍が出来ず戻ってきた。
小笠原もイタリアに行って、やはり成功できず、戻ってきてから大怪我をしてしまった。
その間、本山はチームをずっと支え続けて、でも、実は腎臓が悪くて、手術をして復帰した。

この3人が入ってきた年は、とにかく新人が楽しみで楽しみで、高校選手権もすごく面白かった。雪の中の国立の決勝も忘れられません。
この3人は、サッカーに関してはすごい才能を持っていると思う。
それでも、そのサッカー人生は、山あり谷ありで…。

もし、このメンバーのサッカーが見られるなら、磐田まで行けば良かったかな。
今日の試合で必ず結果を出して、カシマスタジアムでも見てみたい。
でも、結果が出なくても、なんだか、責める気にはなれないかも。

鹿島の歴史は、ジーコをはじめ、レオナルド、ジョルジーニョなどブラジル代表に入るようなブラジル人が作ってきた。
それと比較して、この3人に関しては、鹿島サポだけではなく、他のチームのサポも含めて、好き嫌いや評価が分かれます。
しかし、この3人も、鹿島の一時代を築いてきていることは間違いないと思いませんか。

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