鹿島の話題もないので、近々決着してしまうだろうと個人的には思っているアギーレの問題について、整理しておきます。
以下は、私の想像も含まれているので、話半分でお願いします。
報道されている範囲では、この問題の概略はこんな感じです。
問題となっているのは、2011年のリーガ・セスパニョーラの最終節のサラゴサ×レバンテです。
レバンテは残留を決めていて、サラゴサはここで勝てば残留が決まる状況でした。
結果は2-1でサラゴサが勝ち残留を決めますが、レバンテが主力を温存したり、そもそも内容が低調だったので、八百長が疑われています。
いわゆる予定調和というやつですね…。
まず、Jリーグではどうかというと、今のところ、このような八百長が疑われるゲームは、これまでになかったと思います。
すべてのゲームを見た訳ではありませんが、むしろ、ここで勝っても何の意味もないのに、なんでそんなに頑張るの???という方が多いですよね。
2007年の最終節の浦和×横浜FCだって、あんなに横浜FCが頑張る理由はありません。
これは、海外のリーグでは違うのかもしれませんね。
日本でも、お互いに引き分ければウインウインとなるような関係に限れば、何となくそんな雰囲気になることもありますけれど。
この問題のゲーム自体に話題を戻すと、片方が残留が決まっていて、もう片方が残留をかけて必死になれば、そんなゲーム内容になるのも無理はありません。
ゲーム自体を見て、それが八百長かどうか線引きするのは難しいですよね。
こういったことは、日本にもない訳ではなくて、知られているところでは無気力相撲があります。
例えば、千秋楽で勝ち越しが決まっている力士が、勝ち越しのかかっている力士と対戦した時に、力を抜いているように見えてしまうような取り組みでしょうか。
日本相撲協会は、予てからこの無気力相撲の撲滅に取り組んで来ました。
ところが、この無気力相撲が、2011年に八百長問題に発展して開催の中止にまで追い込まれました。
なぜ、あの時、あそこまで追い込まれたかというと、裏でお金が動いているという証拠が出て来てしまったからなんですよね。
つまり、こうした行為で処罰するしないにまで発展するのは、お金が動いたという証拠がある場合なんだと思います。
これを、今回のアギーレ問題に当てはめてみることは、国が違えども、それほどかけ離れてはいないと思います。
そう考えると、スペインの検察当局が動いているということは、報道にもある通り、お金が動いたという証拠があると見るのが妥当ではないでしょうか。
というよりも、それがなければ、こういった無気力ゲームが八百長だったと立証することは不可能でしょう。
世界中で、何となく予定調和になってしまうゲームを探したら、かなりの数が出て来るはずですし、それが八百長だとは私は思いません。
とにかく、ここまで来てしまったら、JFAは早めに動くしかないと思いますよ…。
にほんブログ村
にほんブログ村
以下は、私の想像も含まれているので、話半分でお願いします。
報道されている範囲では、この問題の概略はこんな感じです。
問題となっているのは、2011年のリーガ・セスパニョーラの最終節のサラゴサ×レバンテです。
レバンテは残留を決めていて、サラゴサはここで勝てば残留が決まる状況でした。
結果は2-1でサラゴサが勝ち残留を決めますが、レバンテが主力を温存したり、そもそも内容が低調だったので、八百長が疑われています。
いわゆる予定調和というやつですね…。
まず、Jリーグではどうかというと、今のところ、このような八百長が疑われるゲームは、これまでになかったと思います。
すべてのゲームを見た訳ではありませんが、むしろ、ここで勝っても何の意味もないのに、なんでそんなに頑張るの???という方が多いですよね。
2007年の最終節の浦和×横浜FCだって、あんなに横浜FCが頑張る理由はありません。
これは、海外のリーグでは違うのかもしれませんね。
日本でも、お互いに引き分ければウインウインとなるような関係に限れば、何となくそんな雰囲気になることもありますけれど。
この問題のゲーム自体に話題を戻すと、片方が残留が決まっていて、もう片方が残留をかけて必死になれば、そんなゲーム内容になるのも無理はありません。
ゲーム自体を見て、それが八百長かどうか線引きするのは難しいですよね。
こういったことは、日本にもない訳ではなくて、知られているところでは無気力相撲があります。
例えば、千秋楽で勝ち越しが決まっている力士が、勝ち越しのかかっている力士と対戦した時に、力を抜いているように見えてしまうような取り組みでしょうか。
日本相撲協会は、予てからこの無気力相撲の撲滅に取り組んで来ました。
ところが、この無気力相撲が、2011年に八百長問題に発展して開催の中止にまで追い込まれました。
なぜ、あの時、あそこまで追い込まれたかというと、裏でお金が動いているという証拠が出て来てしまったからなんですよね。
つまり、こうした行為で処罰するしないにまで発展するのは、お金が動いたという証拠がある場合なんだと思います。
これを、今回のアギーレ問題に当てはめてみることは、国が違えども、それほどかけ離れてはいないと思います。
そう考えると、スペインの検察当局が動いているということは、報道にもある通り、お金が動いたという証拠があると見るのが妥当ではないでしょうか。
というよりも、それがなければ、こういった無気力ゲームが八百長だったと立証することは不可能でしょう。
世界中で、何となく予定調和になってしまうゲームを探したら、かなりの数が出て来るはずですし、それが八百長だとは私は思いません。
とにかく、ここまで来てしまったら、JFAは早めに動くしかないと思いますよ…。
にほんブログ村
にほんブログ村