【アントニオ】鹿島×名古屋（速報版）

クォン・スンテでも、ソガのように祭りになる時があるんですね。
失点は、明らかにクォン・スンテのミスです。
そのまま祭りになってしまうところでしたが、しばらくの間、クォン・スンテはレオ・シルバにご飯をおごらなければなりませんよ。

このゲームのクォン・スンテは、キックが不安定で、シュートへの反応も鈍かったです。
ジョーのシュートがゴールポストに当たったシーンも、いつもなら触れていたはずです。
それにしても、助かりました。

レオ・シルバは、不思議な選手ですね。
相手の足が止まる頃に、良いプレーが出来るんですよね。

このゲームでは、町田が良い経験を積めました。
前半のカウンターで、ガブリエル・シャビエルにかわされたシーンの対応は、CBがやってはならないプレーです。
パスを出すと決めつけて、縦に抜けられてしまいました。
ジョーのヒールシュートが決まらずに、助かりました。
勝てたからこそ、良い経験になったと思います。

ゲーム展開ですが、前半は、名古屋にボールを回させて、決定的なシーンにつながる最後のパスだけを止めていました。
うまくはまっていましたが、それでも、ポストに当たったり、シュートが当たり損ねたり、名古屋にチャンスを作られました。

ツキがあって、前半を無失点で切り抜けて、後半勝負のはずだったのですが、後半の立ち上がりに失点してしまいました。
あの失点は、単なるミスによるものでしたし、気にせずそのままのペースでゲームを進めるべきでしたが、焦って前に重心をかけて、ボールを失い続けました。

ただ、その後、名古屋の足が止まってくれて助かりましたね。
さすがの名古屋も、あのサッカーを90分間続けることは出来ないのでしょう。
前半、耐え続けたことが、後半、名古屋の足を止めたのかもしれません。

途中交替で入った三竿と安部は、効果的でしたね。
最後にブエノを入れた布陣は、練習していた形だったのではないでしょうか。
速報版は、これくらいにしておきます。

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