【アントニオ】日本×クロアチア

PK戦での負けは、イヤなものですね。
大きな大会であればあるほど、良く頑張ったとは、時間が経たないと心の底からは言えません。

南アフリカワールドカップのパラグアイ戦の記事に、リンクをはっておきます。
あのパラグアイ戦は必死に守り抜いてPK戦に持ち込みましたが、このゲームはPK戦になった時点で負けを覚悟していました。

神がかった采配を続けていたポイチでしたが、さすがにもう続きませんでしたね。
高さがあって粘り強い守備をして来るクロアチアに対して、セットプレーで変化をつけた効果から得点することが出来ました。
ただ、そこまででした…。

特に失点シーンでは、鎌田が守備をさぼってしまいました。
クロスの質、ゴール前での高さ、どちらもクロアチアの方が上でした。

120分間が終わった時点で、クロアチアの選手たちは、自分たちのミッションをしっかりこなした充実感に満ち溢れていました。
日本の選手たちはやり切った感じはなかったでしょうし、それが自信のなさにつながったと思います。

PK戦で、自信を持って蹴った選手は浅野だけでしょう。
大切な一人目を、メンタルが弱い南野に蹴らせるのは酷ですね。
失敗した後に、三苫に蹴らせたのもかわいそうでしたが、PK戦の前に決まっていた順序でしょうから、ポイチの責任です。

それにしても、クロアチアの守備陣は良かったです。
伊東と浅野のスピード、三苫の突破を完全に封じこめられました。
焦って飛び込まず並走して、外へ外へと導かれました。
高さのない日本ですから、その守り方で正解ですね。

韓国もブラジルに負けて、AFC勢はすべて敗退しました。
強豪国はラウンド16からが本番でしょうから、仕方ありません。
お疲れ様でした。


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