【アントニオ】鹿島×甲府

120分間プレーした上での負けですから、J1リーグ戦への影響は計り知れないです。
お互いの失点は、ぽっかりと出来た空白の時間帯に生まれた感じでした。
こういう暑い時期には、そういう時間帯が多くなりますね。

ここのところのJ2リーグ戦の甲府の布陣を見ながら、どういうメンバーで臨んで来るのか気になっていました。
フタを開けてみれば、直近のJ2リーグ戦から、ほとんど全員入れ替えて来ました。

対する鹿島の方は、それほどメンバーを入れ替えませんでした。
それで、甲府に内容で上回られてしまうんですから、選手選考をした監督の責任は大きいです。
そもそも選手を代えてしまうとここまで何も出来なくなってしまうのは、選手選考というより練習内容の問題ではないでしょうか。

Jリーグの公式サイトを見ると、岩政は、指導なりマネジメントも含めて僕の責任だと思うとコメントしていますが、その前段は言い訳ばかりなんですよね。
受け取り方によっては、選手に責任を押し付けているようにも感じてしまうくらいです。
もっとはっきりと、選手を選んだのは自分だからすべての責任は自分にあると、コメントすべきです。
これでは、求心力はなくなって行くでしょうね。

当たり前ですが、ゲームの内容も全く変化がありません。
パスをつないで行くでもなく、ロングボールを入れるでもなく、中途半端なままです。
おそらく、選手に伝わるような具体的な指示が出ていないのではないでしょうか。

これで、土曜の東京戦の後、3週間の中断期間に入ります。
この期間を利用して、監督を代えてもわらないと話になりませんね。
他の誰になっても、今の岩政より悪くなることはないと思います。


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