【アントニオ】川崎戦展望

Jリーグの公式サイトのニュースによると、川崎はケンゴも離脱していたようですね。
川崎は、この先の決勝も見据えているでしょうし、無理に出場させないかもしれません。

インタビューの記事には、植田のコメントが掲載されています。
「チームが一つになることが一番だと思います」とのことですが、これが一番心配です。
今の時点で、こんなコメントしていること自体が、一体感のなさを表しているのでしょう。
一発勝負ですから、ゲーム中にうまく行かない時間帯があっても、修正出来るかどうかがポイントになりそうです。

報知の記事によると、鈴木はまだ右肩が痛いようですから、先発は無理でしょう。
でも、石井のお気に入りですから、控えには入れると思います。

練習レポートには、山本のコメントが掲載されていました。

「戦い方は難しいけど失うものはなにもない」

ホントにその通りなんです。
川崎は、最後まで年間勝ち点1位を争っていて、2位で終わりました。
初めてのタイトルがかかりますし、ここまで来たら、優勝しなければという気持ちが強いでしょう。

一方、鹿島は、ファーストステージで優勝したものの、その後、低迷しました。
成績だけではなく、内容も悪かったので、まさしく低迷だと思います。
そんな状態で、このチャンピオンシップに出場出来るんですから、失うものは何もありません。

戦い方は難しいとありますが、例え、川崎にリードされても、食らいついて行くだけです。
ゲームが終了した時点で、1点でもリードしていれば良いだけですから、単純な話です。

鹿島の布陣は、いつも通りでしょう。
2列目の左は、この間、大活躍をしたファブリシオになりますね。
使わない訳はありません。

気になる選手は他にもいますが、このゲームでは、永木に期待しています。
柴崎が万全なら、先発出来るかどうかも微妙だったはずですが、大きなチャンスが回って来ました。
今季は、日本代表にも選ばれましたが、まだ鹿島ではレギュラーという訳ではありません。

日本代表で初出場、チャンピオンシップでも大活躍、この2つが揃えば、今季のことはすべて丸くおさまります。
報道によると、髪型も変えたようですし、期するものがあるのでしょう。
小笠原が目立たなくなるくらい、大活躍をしてもらいたいです。

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【アントニオ】チャンピオンシップに向けて

昨日で、J2とJ3のリーグ戦が終了して、諸々、決着がついたようです。
それについては、ネタが枯れた時に書くことにして、チャンピオンシップに向けて状況を整理しておきます。

まずは、対戦相手の川崎ですが、ケガで離脱していた大島の情報が入って来ました。
スポニチの記事によると、全体練習に合流しているようです。
先発するかもしれませんね。

鹿島では、日刊の記事によると、柴崎は19日の紅白戦には間に合っていないようです。
公式ツイッターには部分合流とありますが、離脱していた期間が長いですし、先発は難しいのではないでしょうか。

BLOGOLAによると、肩を痛めて途中交替した鈴木は全体練習に合流しています。
鈴木は、先発可能でしょうし石井次第ですね。

となると、布陣はこんな感じでしょうか。

GK: ソガ
DF: 西、ファン・ソッコ、昌子、山本
MF: 永木、小笠原
MF: 遠藤、ファブリシオ
FW: 金崎、土居

とにかく、カギになるのは攻撃陣です。
引き分け＝負けというルールですから、必ず得点しなければなりません。
チャンピオンシップ初戦から、不調の金崎に立ち直ってもらわなければ、勝ち上がるのは難しくなってしまうでしょう。

このゲームでは、特に先制点が大きな意味を持ちますが、もともと、今回のルールのおかげで優勝するチャンスをもらった鹿島にとって、失う物は何もありません。
万が一、リードされても、最後まで気持ちを切らさずにプレーを続けるだけです。
それに、同点かあるいは川崎がリードした状態で終盤に入ったら、川崎の選手たちの方が、かたくなりそうな気もします。
とにかく、どんな状況になっても、チャレンジャーであるという気持ちを忘れないでもらいたいです。

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【アントニオ】Jリーグ優秀選手賞

今年のJリーグ優秀選手賞が発表されました。
この賞は、J1の監督と選手の投票によって選ばれるもので現場での評価ですから、受賞した選手はうれしいでしょうね。

受賞選手の中で目立ったのは、柏の中村航輔と中谷進之介です。
おそらく、この2人は初受賞だと思いますが、それだけ柏の若手が活躍していたということですよね。

鹿島からは、昌子と西が選ばれました。
西は、サポーターが思っている以上に、現場で存在感があるのかもしれません。
さびしいのは、柏のように若手の受賞がないことです。
これを見ても、今季は、世代交代が一歩後退してしまったように感じてしまいます。

ベテランでは、横浜の中澤が選ばれています。
中澤の活躍は、現場ではリスペクトされていることの表れではないでしょうか。
これも、すごいことですよ。

鹿島への移籍が噂されているレオ・シルバも、受賞しています。
レオ・シルバは、今季、名古屋が欲しがっていた選手なんですよね。
中日スポーツの記事によると、オフに移籍すると覚書を交わしていたようですが、破談になってしまったそうです。

この記事には、当時社長だった久米と統括部担当部長の軋轢が書かれています。
地元のマスコミとしては、今季の名古屋のフロントのゴタゴタは、腹に据えかねているのでしょう。
気持ちは、分かります。

ところで、このレオ・シルバの鹿島加入の噂は、どうなんでしょう。
この記事によると、移籍金1億円、年棒2億円ですからね。
万が一、レオ・シルバが加入となれば、今のボランチ陣の全員が、そのまま来季もプレーするとは思えません。
それに、レンタル移籍をしている梅鉢は、戻って来られないですね。

レオ・シルバは、間違いなく良い選手ですが、ボランチばかりを揃えても…。
ホントなんですかね！？

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【アントニオ】気になる人事

ここに来て、気になっていた方々の人事について、報道がありました。

まず、JFAの霜田です。
会長が代替わりして原もいなくなって、完全に居場所を失っていましたが、今年限りでJFAを辞めるそうです。
まあ、外からは、肩叩きをされても居座っている状態に見えましたから、仕方のないところでしょう。
もっと、早く責任を取るべきだったと思います。

もしかすると、ハリルホジッチを辞めさせると同時に、霜田も解任するつもりだったのかもしれませんね…。
ハリルホジッチの去就が流動的になったので、先に霜田の人事だけが決まったのかもしれません。

もう一人は、川崎の風間です。
まだ、シーズンが残っているこの時期に、次の職が決まるとは思いませんでした。
ここまで、報道が出ているのなら、名古屋の監督就任は間違いないでしょう。
これで名古屋は、選手の引き留めと補強をうまく進められるかもしれませんね。

他には、横浜は、モンバルエツの続投が決定的だそうです。
出資者のシティには、逆らえないということのようですが、これまでの名古屋と同じような状況ですね…。
トヨタと違って、シティはサッカーに関して素人ではない点が、大きく違いますけれど。

もちろん、オーナーなり、出資者なりには、クラブに口を出す権利があります。
そこをうまくやるのが、クラブの社長やGMの役割なんでしょう。

鹿島も、住金が新日鐵住金になった時、どうなるのか心配しましたが、少なくとも現場は特に何も変わりはなかったように感じます。
でも、裏方には影響があったでしょうし、現状の運営、営業、広報のグダグダした感じは、そのせいかもしれませんね！？

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【アントニオ】チャンピオンシップ記者会見

昨日、チャンピオンシップに出場するクラブの合同記者会見が行われて、植田が出席したようです。
公式サイトの写真を見ると、川崎と浦和からは、ケンゴと柏木が出席したようですね。
日刊の記事は、ケンゴと植田がにらみ合っている（！？）写真になっています。
サッカーでなければ、植田の勝ちは確定です！？

Jリーグの公式サイトによると、昨季に続いて松木がアンバサダーを務めています。
盛り上げようとしているのでしょうが、来季からなくなることが分かっていると、どうにも盛り上がりません…。

Antlers Todayの昨日の写真は、中村でした。
中村は、来週のゲームには間に合うということなんでしょう。

2ステージ制のこれまでの鹿島の成績を、まとめてみます。
これまで、チャンピオンシップに出場したのは、1993年、1997年、1998年、2000年、2001年の5回ですが、そのうち、1998年、2000年、2001年は優勝しています。
ただし、優勝した3回は、すべてセカンドステージで優勝しているんですよね。
ファーストステージ優勝だった1993年と1997年は、負けています。
今回は、ファーストステージ優勝からの出場になりますから、どうなるんでしょうか…。

チャンピオンシップの前に、この週末はJ2の最終節が行われます。
この時点で、自動昇格と自動降格のクラブが、まだ決まっていないんですよね。
昇格プレーオフに出場するクラブの最後のイスも決まっていません。

自動昇格を争っているのは、札幌、清水、松本です。
その下のセレッソは、4位が確定しています。
現時点で京都が5位で、昇格プレーオフへの出場は確定しています。
6位争いは岡山と町田ですが、昇格プレーオフへの出場はどちらになるんでしょうか…。

残留争いは、岐阜、北九州、金沢が対象です。
金沢は、首位の札幌との対戦ですから、見るとすればこのゲームでしょうか。

人事の話題も、続々出て来ますね。
東京の秋元が湘南に復帰するという話があるらしく、鳥栖の林が東京に移籍するという報道がありました。
名古屋の監督は、外国人ではなく風間とか…。
一部報道によると、外国人監督の話は派閥争いで立ち消えになったそうです。
小倉の就任も派閥争いの結果と、一部で報道されましたし、これらがホントだとすると名古屋の行く末は暗いですね…。

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