【アントニオ】日本代表メンバー

今回の日本代表の選手選考には、どのような意図があるのでしょう。

ケガで長友と大迫を招集しなかったのでしょうが、吉田はどうして外れたんでしょうか。
大迫を呼べなかったFWは、鈴木武蔵と鎌田が呼ばれました。
どちらも、A代表は初招集になります。

これは、6月に開催される南米選手権に向けた選手選考になっているのかもしれませんね。
日本は、今年のアジアカップに出場しましたが、南米選手権にも招待国として出場します。

ただ、FIFAには、大陸選手権で選手を拘束出来るのは1年に1大会だけという規定があるらしく、この南米選手権ではアジアカップで招集した選手を拘束出来ないようです。
アジアカップから多くの選手が入れ替わっているのは、そのせいではないでしょうか。

この選手選考は、底上げという点では良いと思います。
でも、活動期間の短い代表で、それをする必要があるとは…。
南米選手権に誰を招集出来るのか不透明な中、ポイチも苦労しているのでしょうね。

ただ、この選手選考のおかげで、チャンスをもらった選手たちも多いです。
昌子は、今回の代表なら、DFラインの中心にならなければダメですよ。
南米選手権には、長友を呼べない可能性がありますから、安西にとっても、大きなチャンスです。
練習試合で勝敗は度外視しますが、個々の選手に注目して観戦しようと思います。

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【アントニオ】日本代表スケジュール

今回の国際Aマッチウィークには、年代別を含めて3人が、鹿島から日本代表に呼ばれています。
スケジュールを、まとめておきます。

○A代表
3/18（月）～: 練習（日産フィールド小机）
3/22（金）: コロンビア（日産スタジアム）
3/26（火）: ボリビア（ノエビアスタジアム神戸）

A代表には、安西が呼ばれていますが、必ず出場することになると思います。
鹿島では、前後左右で複数のポジションでプレーしていますが、それは、クラブよりも、代表でプレーするための大きな武器になります。
もし、この初招集で結果を残すことが出来れば、酒井と長友しかいないSBのバックアップとして、今後も呼ばれることになるでしょう。

○U-22
3/18（月）: ミャンマーへ移動
3/22（金）: マカオ（AFC U-23選手権予選）
3/24（日）: 東ティモール（AFC U-23選手権予選）
3/26（火）: ミャンマー（AFC U-23選手権予選）

AFC U-23選手権の予選ということですが、このグループで1位になれば、文句なしでAFC U-23選手権に出場出来ます。
このAFC U-23選手権は、東京オリンピック予選も兼ねているらしく、日本にとっては関係ありませんが、かなり盛り上がる大会になりそうです。
この組み合わせですから、3戦全勝で1位を決めて欲しいです。

ミャンマーは、気温が40℃らしいです。
町田は、今の鹿島に欠かすことの出来ない選手ですから、コンディションが心配です…。

○U-20
3/18（月）: ヨーロッパへ移動
3/21（木）: ポーランド（ポーランド）
3/23（土）: アルゼンチン（スペイン）
3/25（月）: アメリカ（スペイン）

安部が参加しているU-20代表は、強豪国との練習試合が組まれています。
特に、U-20ワールドカップの開催国ポーランドとの練習試合は大切です。

U-20ワールドカップに向けた強化試合ですから、安部には、ここで結果を残して本番にも出場してもらいたいです。
調子が上がらない安部にとって、良い刺激になると良いのですけれど…。

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【アントニオ】札幌×鹿島

サッカーダイジェストに、篤人のコメントが掲載されていました。
引用します。

「翔の2点があって、楽になった」
「こうやってちゃんと引いて、カウンター狙いっていうサッカーをすれば、ハマる。ちゃんとできるっていうか」
「楽だよね。連戦をやるにはこれが一番、楽だよ。戦い方的には」

ゲームを見ていて分かりましたが、ペトロヴィッチのサッカーを相手に、狙い通り、割り切った戦い方が出来ていたのでしょう。

ただし、このサッカーで勝ち点3を取るためには、前線で決めてくれる選手か精度の高いプレースキッカーが必要です。
篤人がコメントした通り、伊藤が決めてくれたことで、想定していた戦術に札幌をはめ込むことが出来ました。

正直、今季、伊藤の鹿島への加入が決まった時点では、それほど期待していませんでした。
でも、これだけ活躍出来るということは、その下地があったということなんでしょう。
気になりましたので、少し調べてみました。

高校を卒業して、フランスでプレーして結果が残せなかったことは知っていました。
その後、清水、横浜でも泣かず飛ばずかと思っていましたが、昨季はそんなことはなかったんですね。

昨季は、完全なレギュラーだった訳ではありませんが、J1リーグ戦で8得点、YBCルヴァンカップは9ゲーム出場して8得点しています。
これだけの活躍をしていれば、FW不在の鹿島でなら、これくらいやれても不思議はないと思います。

鹿島は、明日までオフで木曜から始動します。
この中断期間の間に、ケガで離脱している選手が少しでも多く戻って来てくれると良いのですけれど…。


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【アントニオ】札幌×鹿島（速報版！？）

ゲームを見ている間は飯田順平の笛が不満でしたが、終わってみれば良く吹いていたのかもしれませんね。
どちらのクラブも多少の不満はあるでしょうが、大きな不満はなかったと思います。

この勝ちは、とにかく、伊藤のおかげでしょう。
あの先制点があったおかげで、鹿島のプラン通りにゲームを進めることが出来ました。

札幌の強力な攻撃陣に対して、ある程度、リトリートして守るプランだったと思います。
そんなゲームの入り方から、早い時間帯にカウンターで先制出来ました。
先制したことで、リトリートして守る意思統一が、しっかりしたはずです。

伊藤は、真ん中でボールを受ける時、常にシュートを意識していますね。
先制点のシーンは、馬力で押し切ってくれました。
2点目の安西からのスルーパスも、簡単に決めているように見えますが、シュートのイメージを持っていなければ出来ないプレーでしょう。

CKのこぼれ球から篤人が上げたクロスにも、きっちり反応していました。
土居が手前で触らなければ、ハットトリックだったかもしれませんね。
ゴール近くでボールを持った選手は、必ず伊藤を見ている感じがします。

伊藤にとっても、動けば動くほど、ボールが出て来る鹿島のサッカーはやり易いはずです。
他の選手も、伊藤が動いてくれれば、ボールを出し易いです。

ストライカーは、得点しているとドンドン調子が上がります。
セットプレーの守備でも、伊藤が跳ね返してくれるシーンが何度もありました。
失点シーンは、伊藤のオウンゴールにも見えましたが、あのボールにも反応している伊藤をほめるべきでしょう。

これだけフィットしてしまうと、鈴木の戻って来るポジションはないかもしれませんね！？
チームの中に競争が生まれるのは、良いことだと思います。

それと、レアンドロの復調も大きかったです。
レアンドロが好調な時は、守備もしてくれます。
得点シーンも、見事なダブルタッチの切り返しでしたから、あのタイミングでは、GKは反応出来ないでしょう。

犬飼と町田は、見事な守備をしてくれました。
鈴木武蔵とアンデルソン・ロペスに、プレーさせませんでした。

心配なのは、調子が上がらない安部です。
これだけ良いゲームをしている中で、その雰囲気に入って行けないのは重症です。
中断期間の代表の遠征で結果を残して、自信を取り戻して欲しいです。

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【アントニオ】札幌×鹿島（ダンナの先発＆控え予想）

サッカーダイジェストの先発予想が、金曜の紅白戦の主力組のようですから、そのまま札幌戦の先発になりそうですね。
展望記事から、レアンドロを先発に変更したものを先発予想とします。

○先発予想
GK: クォン・スンテ
DF: 篤人、犬飼、町田、安西
MF: レオ・シルバ、永木
MF: レアンドロ、安部
FW: 土居、伊藤

控えは、山東魯能戦で先発したメンバーに、ソガを加えたものになるでしょう。

○控え予想
GK: ソガ
DF: チョン・スンヒョン、平戸
MF: 三竿
MF: 山口、遠藤
FW: セルジーニョ

週明けから、代表の活動が始まって、公式戦は中断期間に入ります。
勝って中断に入った方が気分が良いですし、調整し易いでしょう。
水曜までオフになって、3/24（日）に水戸と練習試合をするようです。

鹿島からは、年代別を含めると、チョン・スンヒョン、安部、安西、町田の4人が選ばれれています。
安部の遠征先は、ポーランドとスペインですから、なかなか厳しい日程になりそうです。

逆に言えば、残っている選手たちにとってはチャンスです。
特に、CBの2人が抜けますから、関川は、アピールする絶好のチャンスになりますね。

そんなことよりも、まずは札幌戦です。
鹿島は、ペトロヴィッチのサッカーを苦手にしていますし、札幌の攻撃陣は好調です。
自分たちのサッカーに必要以上にこだわらず、対策をしてくれていれば良いのですけれど…。

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