昨日、日創研さん主催のわたなべ美樹氏の講演会に行ってきました。
テレビには良く出られるし、佐川急便で資本金をためて20数年で売上1000億を超える
グループを作った社長の話を聞きたくない経営者はいないと思います。
予想どおり、広島国際会議場(1500人入る?)は満員でした。
講演のテーマは「夢を創り、夢を叶える。」でした。
「夢に日付を入れる」というのは有名な話ですが、「どうやって夢を叶えてきたか?」
ということを情熱たっぷりに話されました。
「どうやって夢を叶えてきたか?」のポイントは5つあると。
1.頭で考えたことは失敗する。どうしてもやりたかったことをやる
少し成功したころ、頭で戦略を考え、どうしてもやりたいと思わなかった「イタリアン」
や「お好み焼き」、「焼肉チェーン」に進出したが、ことごとく失敗したとのこと。
しかし、頭で考えるるのではなく、どうしてもやりたくてしかたがなかったこと「介護事
業」「弁当宅配業」は成功したそうです。「介護事業」も「弁当宅配業」もやりたくてやりたくて
あれもしたい、これもしたいとアイディアが次々浮かんで、1週間眠れない日が続いたと
の事。最初の居酒屋も世界各国を旅した結果、やりたくてしかたがなくて始めた事業との
こと。「居酒屋」「介護事業」「弁当宅配業」ともに「なんのためにやるのか?」が明確
になっているんですね。
2.夢に日付を入れる
夢には必ず日付を入れる。わたなべ氏は10歳の時社長になるとこと決めたとのこと。
大学時代に何で創業するかを決めるために世界旅行をし、「居酒屋」で創業することが
決まると、会計を学ぶために会計事務所で働き、資本金をためるために佐川急便で働いたとのこと。
これができたのは、夢に日付を入れたからとのこと。
3.夢をイメージすること
夢に日付を入れてもたいていの人は途中で挫折をする。それは、強烈に夢がイメージできて
いないからとのこと。佐川急便時代何度も倒れ、やめようと思ったがやりきれたのは、
「居酒屋経営」という夢が強烈にイメージできたいたからとのこと。
4.あきらめないこと
自分自身が絶対あきらめないこと。経営者は格闘家でなければいけない。常に燃えたぎる
ような闘争心がないといけない。何度強烈なパンチを食らってぶっ倒れそうになってもフ
ァイティングポーズを取らないといけない。それができなくなった経営者は引退するべきだと。
これを聞いて私も考えさせられました。「闘争心があるか?」といわれたら「うーん」と
考えてしまいます。ぬるま湯につかっているのかもしれない。現状維持に満足しているのかもしれない。
経営者として「闘争心」を持って「新たなチャレンジをしなければいけない」と思いしらされた。
5.運が良い
とにかく運が良いとのこと。ピンチになったときも必ず誰かが助けてくれる。なんで運が
いいのかを考えると、「神様は努力する奴を応援してくれるからじゃないか」と思う
ようになったとのこと。私も運がいいところがある。今の会社も誰かが助けてくれている。
神様は努力する奴をキチンと見ていてくれているんだと思う。
以上の5点が「どうやって夢を叶えてきたか?」を振り返ってわかったこととのこと。
また、100年続く企業にするには3点あると。
1.変えるものと変えないものを明確にする
2.夢を共有する
3.理念と歴史を共有する
他にも色々といい話を聞きました。
この講演会で私が学んだこと。
経営者は格闘家だ。「闘争心」を持たないといけない。ということです。
ぬるま湯、現状維持の現状を良く認識し、高いハードルにチャレンジするべく「闘争心」
を持って経営していきたいと真剣に思った。
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