<青森県六ヶ所村再処理工場>
核の平和利用は表向き?
青森県六ヶ所村の再処理工場が来年の春
稼動するとのことです。
以下が再処理工場の概要です。
日本の原子力発電所で燃やされた使用済み核燃料を集め、
その中から核燃料のウランとプルトニウムを取り出す
再処理工場である。
最大処理能力はウラン800t/年、
使用済燃料貯蔵容量はウラン3000t。
2010年の本格稼働を予定して、現在はアクティブ試験という
試運転を行っている。
試運転の終了は当初2009年2月を予定していた。
しかし、相次ぐトラブルのため20回延長。
2013年12月には、2014年10月に完成時期を設定している。
これら延期のため、当初発表されていた建設費用は
7600億円だったものが、2011年2月現在で2兆1930億円
と約2.8倍以上にも膨らんでいる。
ウィキペディアより
国は2兆円以上もかけて何をしようとしているのか?
核のリサイクルということですが本当の目的はなんなのか?
リサイクルの流れは上記のようです。
原発からでる核の廃棄物を再処理工場に
もって行き、ウランとプルトニウムを抽出して
再利用するというものです。
そこで、問題になるのがプルトニウムです。
原発事故のニュースでもほとんど取り上げられる
ことがないプルトニウムですが、核兵器の原料として
非常に優れている物質です。
(なぜマスコミは取り上げないのか?)
六ヶ所村の再処理工場では、年間800トンの使用済み
燃料から原爆1000発以上を作ることができる8トンの
プルトニウムを取り出すことができるとのこと。
しかも、プルトニウムは毒性が強く、半減期は
2万4千年とのこと。
一度汚染されると、取り返しがつかないことになりますね。
そして、再稼動の目処が立っていない高速増殖炉「もんじゅ」ですが、
これも何のために巨額の資金が投入されているのでしょうか?
<高速増殖炉もんじゅ>
もんじゅについては、以下のような意見もあります。
もんじゅの真の理由は、高速増殖炉を使うことで
純度が高く(純度98%)再処理が簡単な
軍事用のプルトニウムがブランケットにわずかに
でもできこれを軍事利用することである。
日本の核武装化をいちばん望んでいるのはアメリカであり、
対中共戦略がその理由である。
中国は冷戦後、核戦略の対象をモスクワから南方海域に
移しており、万が一、南方海域でことが起きた場合に
アメリカが直接中国と衝突するのを避ける目的で、
日本に核武装させる戦略を持っていると主張している。
ウィキペディアより
国はなんのためにこんな施設を作ろうとしているのか?
今日本が保有するプルトニウムの量は47トンとのことです。
長崎型原爆の6000発分だとのことです。
日本は武器輸出で儲ける方針を掲げました。
プルトニウムも核保有国に売りさばいて行くのか?
日本が核兵器を作ろうとしているのか?
私達の知らない世界で、恐ろしいことが着々と
行われているようで、とても心配です。
唯一の被爆国日本の国民全員が関心を持って
もらいたいと思います。
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西原 州康
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