去年新たに加わったこのカテゴリー。
今後更新されることはないであろうカテゴリー。
駆け足ではあったけど、書きたいことは書ききった。
足りないことは、いまの僕の文才では書ききれないこと。
ホントに好きな作品でした。
僕は生涯この作品を忘れない。 . . . 本文を読む
僕は一月でこの番組を観たけど。
最後はかなりの駆け足だったけど。
それでも余韻に浸れる良い最終回。
色んなことがあった。
嫌なことも、辛いこともあった。
でも最後にはこうして笑顔でいられる。
それは主人公が僕等の笑顔を守ってくれたから。
だから、僕達は楽しいときにはおもいっきり笑おう。
誰かが泣いているときには、優しく慰めてあげよう。
困っている人には手を差し . . . 本文を読む
『こんな寄り道をさせたくはなかった。君には、冒険だけしていてもらいたかった』
みんなへの挨拶回りが終わり、共に戦ってきた刑事と一緒に、最終決戦の場に赴く主人公。
雪の振る山中で、バイクを下り、主人公は刑事に云う。
『腰のベルト、まだ本調子じゃないみたいなんで、もしもの時にはそこを狙ってください』
仮面ライダークウガとなって、人々の笑顔を守ってきた主人公は、同時に究極の戦闘生命体へと . . . 本文を読む
オープニングで主人公が負けるという。しかもそれがイメージ映像的な描かれ方をしていたために、最初はなにが起きたのかわからなかった。そんな、色んな意味で衝撃的な始まり方をした今回。
すべてが終わっていく。
すべてを終わらせる。
そんな決意に溢れた主人公が、お世話になった人達に挨拶回りをしていくお話。
これを経て、続く四十八話は泣きそうになります。 . . . 本文を読む
熾烈を極めていく戦い。
そのラストを飾るエピソード。
これがラストバトルではないけれど、肝心要となる戦いでもある。
解き明かされていく謎。
究極の戦闘生命体となっていくクウガ。
他の人のエピソードも回収しつつ、物語は最後へと向かう。 . . . 本文を読む
この話をここで入れるのは凄いなぁ、と感心しちゃう回。
クウガの相棒の刑事の話。
すでに刑事になった理由とかは描かれています。
そのカッコ良さも、理念も、信念も描かれています。
それでもここでワンエピソードを入れる。
主人公だけでなく、脇もしっかり光っている。
だからこそ面白い。
クウガはラスト間近になっても、ワクワクが止まらない。 . . . 本文を読む
シリーズを通じて、徐々に強くなっていく怪人。ここに来て、最強の、最後の三体が現れる。
でも実は、そのことはそれほどたいした意味を持ってなくて、大事なのはその裏で描かれる、ある女性の殺意。
誰かを激しく憎むこと。強い強い殺意を抱くこと。それってホントに罪ですか?
と言う話。
もちろん、いろんな回答があると思う。そのなかで、この『仮面ライダークウガ』という番組は、シリーズを通して答え . . . 本文を読む
物語が大きく動いていく。
敵の正体が明らかになっていくだけではなく、主人公クウガの正体も明らかになっていく。
彼は本当に正義の味方なのか?
彼の持つ、力の本当の意味は?
僕は初代仮面ライダーを観てはいないんだけど、きっと初代もこういった重いテーマを扱っていたんじゃないかな。それが今に続く仮面ライダーシリーズの、人気の理由のひとつなんだと思う。
そして三十九話最後の数分間。真夏 . . . 本文を読む
ヒーロー物で、犠牲者が犠牲者たる理由がある場合は少ない。
クウガにもその理由はない。
理不尽に人の命が奪われていく。
それに対し、主人公の怒りが燃え上がる。
今回はそういった話。
そして、その裏で進行していく、最後の怪人の謎の行動。物語に隠された謎。こめられたテーマ。静かに、けれど速度を上げて進行していく。 . . . 本文を読む
三十一話は総集編。全四十九話のうちに、総集編が二回もあるだなんて、贅沢な作りだなぁ、とも思うし、手抜きだなぁ、とも思う。
続く三十二、三十三話は、シリーズ全体で一番の魅せ場なんじゃないかと思うほど、バイクアクションが凄い。やっぱ、仮面ライダーはこうでないと。
ちなみに、主演のオダギリジョーが当時バイクの免許を持ってなく、バイクを運転している全てのシーンがスタントであることは、割と有名な話 . . . 本文を読む