ソロモンの偽証観ました。
前編、後編、両方とも。
面白かった!
劇場公開の時、
『いや、こんなの両方劇場行くの無理でしょ。一本にまとめてくれよ』
なんて思って、後悔した。
劇場で観る価値あった。
そのくらい面白い!!
これは僕にとって、ヒーロー物だったね。
手に汗握る、熱いヒーロー物。
そりゃあ、バトルシーンなんて当然出てこないけど、それでも、自信の信念に基づいて、決して負けられない戦いを繰り広げる、少年少女の姿は、間違いなくヒーロー物のそれだよ。
主人公のの女の子もいいんだけどさ、もうひとりの主役級の男の子。役名は神原っていうんだけど、この神原君がいいんだ。
ちょっとした狂気を孕んでいて。でも、譲ることの出来ない自分の中の正義に従って、困難に立ち向かっていく。
その正義は、十四歳のそれだから青臭くはあるんだけど、でも彼にとってとても大事な正義で、その正義を貫き通す彼の姿は、雄々しく、たくましく、純粋で、眩いんだ。
ホント面白かった。
熱く、興奮した。
あと、そうそう。もうひとり。
学校内裁判で判事を務める、男の子。役名は井上。
この井上君も良かった。
典型的な勉強が出来るタイプの男の子なんだけどさ。目立たないけど、彼もやっぱ強い信念を持っていて、その信念を貫き通すために、全力なんだよ。
そしてその信念は、決して独り善がりなものではなくて、きちんと他者を尊重するもので、彼は自分のためではなく、他人の為に熱くなれる男だっていうのが、映画の中でちゃんと描かれている。
個人的にはこの井上君、一押し!
役者さんは西村成忠っていう、新人らしいんだけど、この後良い役者に成長して欲しい。
西村君だけでなく、みんな演技上手で、引き込まれたから、この映画に出た若手は、ホントこの後も活躍して欲しいなって思う。
若手じゃないけど、久し振りに観た市川美和子さんもよかったなぁ。
このひとの、狂気を孕んだ演技は、安心して恐がったり、気持ち悪がったり出来る。
黒木華さんもね。これと『幕が上がる』のおかげで、もう忘れないと思う。
ホントいい映画だった。
観れて幸せ。
前編、後編、両方とも。
面白かった!
劇場公開の時、
『いや、こんなの両方劇場行くの無理でしょ。一本にまとめてくれよ』
なんて思って、後悔した。
劇場で観る価値あった。
そのくらい面白い!!
これは僕にとって、ヒーロー物だったね。
手に汗握る、熱いヒーロー物。
そりゃあ、バトルシーンなんて当然出てこないけど、それでも、自信の信念に基づいて、決して負けられない戦いを繰り広げる、少年少女の姿は、間違いなくヒーロー物のそれだよ。
主人公のの女の子もいいんだけどさ、もうひとりの主役級の男の子。役名は神原っていうんだけど、この神原君がいいんだ。
ちょっとした狂気を孕んでいて。でも、譲ることの出来ない自分の中の正義に従って、困難に立ち向かっていく。
その正義は、十四歳のそれだから青臭くはあるんだけど、でも彼にとってとても大事な正義で、その正義を貫き通す彼の姿は、雄々しく、たくましく、純粋で、眩いんだ。
ホント面白かった。
熱く、興奮した。
あと、そうそう。もうひとり。
学校内裁判で判事を務める、男の子。役名は井上。
この井上君も良かった。
典型的な勉強が出来るタイプの男の子なんだけどさ。目立たないけど、彼もやっぱ強い信念を持っていて、その信念を貫き通すために、全力なんだよ。
そしてその信念は、決して独り善がりなものではなくて、きちんと他者を尊重するもので、彼は自分のためではなく、他人の為に熱くなれる男だっていうのが、映画の中でちゃんと描かれている。
個人的にはこの井上君、一押し!
役者さんは西村成忠っていう、新人らしいんだけど、この後良い役者に成長して欲しい。
西村君だけでなく、みんな演技上手で、引き込まれたから、この映画に出た若手は、ホントこの後も活躍して欲しいなって思う。
若手じゃないけど、久し振りに観た市川美和子さんもよかったなぁ。
このひとの、狂気を孕んだ演技は、安心して恐がったり、気持ち悪がったり出来る。
黒木華さんもね。これと『幕が上がる』のおかげで、もう忘れないと思う。
ホントいい映画だった。
観れて幸せ。
私もよかったと思いました。
私もみんないいなと、思いました。
私が中学生だったら、自分の偽善と向き合うことができるか・・。
無理だと思いました。
この映画をちゃんと映画館で観るなんて! よい眼をお持ちですね。
僕は遅くなっちゃいましたけど、それでも見れてよかった。
僕もこんな風に自分の偽善とは向き合えなかったと思うけど、彼らみたいな子の邪魔はしないと思うし、陰ながら応援ぐらいはしたと思います。
たぶん、きっと、その程度でいいんだと思います。その程度であっても、彼らはきっと、そんな僕のことも受け入れてくれると思うから。