だいすき

基本的に自分の好きなものについて綴っていきます。嫌いなものやどうでもいいこと、さらに小説なんかもたまに書きます。

四月は君の嘘

2011年06月07日 00時25分46秒 | 漫画やアニメが好き
 前にも書いたけど、『月刊少年マガジン』で連載されている『四月は君の嘘』が面白い。

 『月刊少年マガジン』はいつ映像化されてもおかしくない『ましろのおと』や、

 その一体感がたまらない新感覚サッカー漫画『蹴児 ケリンジ』。

 ベテランながらもまだまだ面白いものを書き続けている『鉄拳チンミ レジェンド』。

 等々、かなり高レベルな漫画が載っているけれど、それに並ぶ面白さ。

 個人的には、このレベルのものがひとつの雑誌に一度に載るのは好ましくない。

 ひとつの漫画の素晴らしさに、酔う時間がないからだ。

 だから、ホントは全ての作品に酔いたいのに、これらに優越をつけて、ひとつの漫画に酔うことしか出来ない。それが寂しい。

 でも、今月頭ひとつ飛び出たのは、『四月は君の嘘』。

 今回は素晴らしかった。

 全体に流れる青い香りもそうだけど、主人公の届かない思いと、ヒロインの、演奏者としての自覚、が素晴らしくよかった。

 この漫画はもう、どの時点で終わっても、ラストが素晴らしいものになる。作者のセンスがそのくらい素晴らしい。

 もちろん、打ち切りになんかならないよう、最後まで応援していく。

 青春漫画の1ページに、また新たな傑作が加わった。

 そのことが。そんな漫画が読めることがとても嬉しい。

 新川直司先生の『四月は君の嘘』が好き。大好き。

コメントを投稿