だいすき

基本的に自分の好きなものについて綴っていきます。嫌いなものやどうでもいいこと、さらに小説なんかもたまに書きます。

邦画二本

2006年07月22日 01時57分14秒 | 映画が好き
 『サマー・タイムマシーン・ブルース』と『青い春』を見た。どちらも面白かった。

 『サマー~』の方はコメディー。非常に上手い作りでなにも考えずに楽しめるし、画面をよく見ていろいろなことに突っ込むことも出来る。繰り返し見ると面白さが倍増しそうな映画。

 『青い春』はその名の通り青春映画。ミッシェルガンエレファントの曲が効果的に使われていて、心に残るシーンが多い。こんな青春小説をいつか書きたいと思わせる作品。

 どちらも日本映画らしくなく、邦画嫌いの人にぜひ見てもらいたい。

 ちなみに、借りようと思った『下妻物語』はレンタル中だった。人気あるんだね。

2 コメント

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ナイフみたいに尖った青春だったぜぇ! (幽人)
2006-07-27 23:18:57
 『サマー・タイムマシーン・ブルース』は初耳ですが、『青い春』には興味があります。

 ボクの記憶が正しければ、主演は松田龍平で、原作者は『ピンポン』の松本先生だったと思います。

 ミシェルの音楽も非常に好きなので、心惹かれてやみませんね。

 観ていないので、取り合えず、勝手に内容を想像してみる。

 ミシェルの曲が使用されてるので、きっと、攻撃的で疾走感ある映画に違いない。愛すべきバカたちが、青春という名の下に無茶をしまくって、時に笑い時に傷つくのだろう。大人たちが作った枠組みを否定し、そんな枠組みの中で生きる大人たちを嫌い、だけど、気づけば自分もちゃっかり枠組みの中にいて、そんなジレンマに苛まれながら、成長してゆく少年たちの物語なのだ。

 いや、観てないから実際のトコロは知らないけど……。

 良いんです! 断片的なイメージから好き勝手に妄想することは、モノカキにとって大切なトレーニングなのです!

 幽人は最後にそんな風に自分を正当化して去ってゆくのであった……。

 
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おしい! (kou)
2006-07-28 04:33:25
 笑いがある、というところ以外はほぼ当りです。いや、本当、攻撃的で疾走感もありますよ。

 青春特有の満たされない感じもよく出ていて、お薦めの一本です。

 さらに云うならば、あるものの表現の仕方も、僕は学ばせてもらいました。

 見た後で、さらに前に進めるかもしれない、一粒で二度おいしい映画です^^
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