だいすき

基本的に自分の好きなものについて綴っていきます。嫌いなものやどうでもいいこと、さらに小説なんかもたまに書きます。

嘘つきのセオリー

2008年09月23日 01時12分34秒 | あなたへ
 今日、嘘をついた。

 嘘を綴ったメールを送った。

 僕は生まれついての嘘つきだから(占いにそう書いてあった)、嘘をつくことに罪悪感を感じることはないし、「おはよう」とあなたに告げるのと同じ気安さで嘘をつくことが出来る。

 だけれども、今日は少し様子が違った。

 罪悪感を感じた。

 それは嘘をついたことに対してではなく、

 例えて云うのなら、僕は今日飲み会の誘いを断ったのだ。

 その断ったことに対して罪悪感を感じた。

 そして、面倒臭い話だが、罪悪感を感じたことに対して恥ずかしさを感じた。

 まぁ、わかりにくいかもしれないけど、とにかくそう感じた。

 ここで面白いのが、そういった妙な感情が心にあると、途端に嘘が下手になるね。

 メールを打っている最中も感じたんだけど、文章がどこかぎこちない。いいわけじみているというか、弁解じみているというか。

 文が冗長過ぎていて、とてもじゃないが見れたもんじゃない。

 嘘をつくときは余計なことを考えちゃダメだね。

 もっとピュアでないと。

 邪なことを考えるとすぐに見破られてしまう。

 またひとつ勉強になったとともに、ちょっとおかしくもあった一日。

 僕にもこんな純な一面があったとは。

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