だいすき

基本的に自分の好きなものについて綴っていきます。嫌いなものやどうでもいいこと、さらに小説なんかもたまに書きます。

烏丸学園ガンスモーキーズ

2007年11月24日 02時00分45秒 | 漫画やアニメが好き
 久し振りに衝動買いした漫画。作家のたもりただぢ先生の名を目にするのは初めてだったけど、絵も悪くないし、表紙と帯の紹介文のみでだいたいのストーリーも読めたから、早々悪い出来ではないだろうというのは予想できた。

 ……予想以上でした。

 これは面白い! いや、最高傑作とまではいかないけど、たった二冊ですっきり読む漫画としては上位に食い込むんじゃないかな。アクション漫画で限定すると、さらに上位に食い込むと思う。
 そのくらい、この漫画のアクションはいい。剣、銃、弓、柔術、薙刀等が入り乱れて繰り広げるハイスピードアクション。それを誰もがわかるように描いている。
 ストーリーもそう。描かないと割り切ったところは掘り下げたりせず、大事なところだけをしっかりと書いて読者を混乱させていない。

 わかりやすい。

 あるいは、それがこの漫画に対する正当な評価なのかもしれない。
 だれにでもわかり、なおかつ面白い。
 ちょっと周りを見回してください。そんなアクション漫画どのくらいありますか?

 少年と少女の蒼き想いが疾走する。鮮烈なアクションが脳裏から離れない。
 たもりただぢ先生の描く『烏丸学園ガンスモーキーズ』が好き。

 追記1
 1巻の帯の推薦コメントは内藤泰弘先生が書いています。
『こんなに描けるならアシの時に言っといてよ!!』
 という内容。
 号泣する師匠の絵を見れば、内容の面白さはすでに保障されたようなもの。
 ちなみに、内藤先生の描く『トライガン』一巻の推薦コメントはたがみよしひさ先生。
『おれもこんな絵が描けりゃよ~』
 みたいなコメントだったと思う。

 追記2
 この漫画を読む上で知っておきたい単語は『ガンカタ』。
 わからない人はいますぐレンタル店に走って『リベリオン』を借りるべし!

コメントを投稿