7月ぐらいから書き続けていた長編が完成しました。この長編はある新人賞に送ります。
新人賞に送るってドキドキしますよね。僕だけでしょうか。最初からそのつもりで書いていたので、小説のラストが近付いてくると恐くなって物語を終わらせたくない、なんて考えまでおこしました。
だって、完成しちゃったら待ったなしですものね。
完成したら送らなければならない。もちろんそれが目的だったのでけど、いざ出す段になると恐くて仕方ない。恐いから、あの手この手で引き伸ばし作戦にもかかりましたよ。
図書館に行ったのもそうです。借りてきた本にかまけて、それを理由に執筆をさぼろうとしていたのです。
でも、結局は上手くいきませんでした。目を背けようとすればするほどに、書きかけの小説が気になって仕方ありませんでいた。
これほどまでに僕が恐れた事とは、完成した作品が駄作だったらどうしよう、ということではありませんでした。
僕が恐れたのは変化です。プロを目指しているなどと云いながら、実際にその一歩を踏み出すのを恐れたのです。踏み出し、僕のいる世界が変わることが恐かったです。
ま、実際踏み出してしまうと、なんてことのない一歩でしたけどね。
むしろ清々しいし、心地よい。ある種のカタルシスも感じる。
結果がどうなるか。正直言うと自信はないです。不満点は多々あります。
それでも、完成してよかった。応募できてよかったと思います。
もう、扉は開きました。ノブにかける手を震わせていた僕はもういません。
いまの僕は、目の前にどんな世界が広がっているのかとワクワクしています。
次に書く話もついさっき生まれました。魅力的なヒロインと、クールで優しいヒーローがいます。あとは彼等に頑張ってもらって、面白い物語を紡ぐだけです。
僕は小説を一編書き上げるごとに口にする言葉があります。今回、長編を書きながら多くのことを学びました。作品の完成度においては自信満々に語ることは出来ませんが、いつもの台詞は胸を張って力強く宣言することが出来ます。
次はもっと面白くする!
この言葉だけが、いまの僕の全てです。
新人賞に送るってドキドキしますよね。僕だけでしょうか。最初からそのつもりで書いていたので、小説のラストが近付いてくると恐くなって物語を終わらせたくない、なんて考えまでおこしました。
だって、完成しちゃったら待ったなしですものね。
完成したら送らなければならない。もちろんそれが目的だったのでけど、いざ出す段になると恐くて仕方ない。恐いから、あの手この手で引き伸ばし作戦にもかかりましたよ。
図書館に行ったのもそうです。借りてきた本にかまけて、それを理由に執筆をさぼろうとしていたのです。
でも、結局は上手くいきませんでした。目を背けようとすればするほどに、書きかけの小説が気になって仕方ありませんでいた。
これほどまでに僕が恐れた事とは、完成した作品が駄作だったらどうしよう、ということではありませんでした。
僕が恐れたのは変化です。プロを目指しているなどと云いながら、実際にその一歩を踏み出すのを恐れたのです。踏み出し、僕のいる世界が変わることが恐かったです。
ま、実際踏み出してしまうと、なんてことのない一歩でしたけどね。
むしろ清々しいし、心地よい。ある種のカタルシスも感じる。
結果がどうなるか。正直言うと自信はないです。不満点は多々あります。
それでも、完成してよかった。応募できてよかったと思います。
もう、扉は開きました。ノブにかける手を震わせていた僕はもういません。
いまの僕は、目の前にどんな世界が広がっているのかとワクワクしています。
次に書く話もついさっき生まれました。魅力的なヒロインと、クールで優しいヒーローがいます。あとは彼等に頑張ってもらって、面白い物語を紡ぐだけです。
僕は小説を一編書き上げるごとに口にする言葉があります。今回、長編を書きながら多くのことを学びました。作品の完成度においては自信満々に語ることは出来ませんが、いつもの台詞は胸を張って力強く宣言することが出来ます。
次はもっと面白くする!
この言葉だけが、いまの僕の全てです。
そして、また、これからスタートですね。新たな作品の完成に向かって・・・。
がんばってくださいね。
物語を書く事によって、いろんな人の人生を生み出すんですね。
実は、私もずいぶん昔、小説家になりたいと思ったことがあります。現実は難しいと思い、趣味の範囲で・・・と思いなおしましたが、それでも書き続けるのは難しいですね。構想はあっても、自分がうったえたい事が明確にならないと、読み手に伝わらないですからね。
kouさんにはぜひがんばって欲しいです。
吉報をお祈りします。
僕には見えますよ。ちーこさんが捨ててしまった過去の憧憬を取り戻して、小説執筆に取り組んでいる姿が。最初は趣味の範囲で、と軽い気持ちだったのが、やがて熱中していく姿が。
そのときのちーこさんの顔は実に活き活きしていて、そのお陰で執筆以外の事も順調に進んで、充実した毎日を送っているようでした。
そんなことないと思います? あるいはその通りかも知れませんけれど、僕の見たことが本当だったら、それはそれで素敵ですよね。
僕は、プロになれるかどうかは置いておいて、環境の許す限りは書いていきたいと思っています。
どうかこの環境が続きますように。
もちろん、どうかプロになれますように。
ちーこさんの応援を励みに、次回作に取り掛かりたいと思います。