だいすき

基本的に自分の好きなものについて綴っていきます。嫌いなものやどうでもいいこと、さらに小説なんかもたまに書きます。

殴るのにうってつけの肉体

2015年08月10日 00時26分59秒 | 重要ではないけれど
 先輩の男性は筋肉質。

 数々の武勇伝を持っているが、そんなの聞かなくても喧嘩なんかしたくない。

 後輩の女の子は、そんな先輩と接しているうちに、じゃれ合いでひとを打つという行為を覚えてしまった。

 軽いノリで先輩を殴り、その硬い肉体によって手首を傷めて、先輩に文句を云う。

『先輩の身体は打っても痛いだけ。その点、kou先輩はいい。殴っても全然手首が痛くならない。むしろ、殴っていて気持ちいい』

 女子を喜ばすのも、女性に気持ちいい、と言われるのも嫌いじゃないはずなのに、こんなにも嬉しくないのは何故だろう。

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