今日『トライガン・マキシマム』の最新刊を読んだ。
これは内藤泰宏先生が書いているガンアクション漫画。もちろん、この説明は充分じゃなく、SFともいえるし、感動大作ともいえる。コメディとだっていえるさ。
この漫画について書こうと思ったら一万文字ぐらいじゃ足りないんだけど、とりあえず一点。一番最初に心動かされたシーンの話。
それは主人公の過去を簡単に描いたシーン。その中で主人公にとってもっとも大事な人が、皆を救うために命を捨てます。
彼女は地球で辛い別れがあったために宇宙船に乗り、新しい星を求め旅に出ていた途中でした。
ある理由で彼女の所属する移民船団が全艦墜落しそうになるのを、彼女が食い止めるのです。
彼女はこのときこう云いました。
「もしもあの人だったら、きっと同じことをすると思うの」
あの人というのは、彼女が地球で別れた男性のことです。その人とは死に別れたそうです。
本編に顔も出ないような人の想いが彼女に受け継がれ、そしてそれはこの後主人公にも受け継がれていきます。
命は流れていく。他のシーンで出てきた言葉ですが、この漫画は見事にそれを表現していると思い、心打たれたのを憶えています。
彼女の名前はレム・セイブレム。どこにでもいるような女性ですが、自分の想いに正直で、命をも捨てられる魅力的な女性でした。
これは内藤泰宏先生が書いているガンアクション漫画。もちろん、この説明は充分じゃなく、SFともいえるし、感動大作ともいえる。コメディとだっていえるさ。
この漫画について書こうと思ったら一万文字ぐらいじゃ足りないんだけど、とりあえず一点。一番最初に心動かされたシーンの話。
それは主人公の過去を簡単に描いたシーン。その中で主人公にとってもっとも大事な人が、皆を救うために命を捨てます。
彼女は地球で辛い別れがあったために宇宙船に乗り、新しい星を求め旅に出ていた途中でした。
ある理由で彼女の所属する移民船団が全艦墜落しそうになるのを、彼女が食い止めるのです。
彼女はこのときこう云いました。
「もしもあの人だったら、きっと同じことをすると思うの」
あの人というのは、彼女が地球で別れた男性のことです。その人とは死に別れたそうです。
本編に顔も出ないような人の想いが彼女に受け継がれ、そしてそれはこの後主人公にも受け継がれていきます。
命は流れていく。他のシーンで出てきた言葉ですが、この漫画は見事にそれを表現していると思い、心打たれたのを憶えています。
彼女の名前はレム・セイブレム。どこにでもいるような女性ですが、自分の想いに正直で、命をも捨てられる魅力的な女性でした。
遊びに来ました。
トライガンは自分も大好きな作品です。自分はアワーズの方を読んでいますが、レムのシーンは良かったですね。また、ヴァッシュはレムを通して人を傷つける痛みを学ぶことができました。偶然が差を分けてしまったといえ痛みを頭の中で自己完結させてしまったナイヴズを大きく異なる差がついてしまったわけで、その意味でヴァッシュに大きな影響を与えたキャラでしたね。その意味でとても重要な役割をになうキャラクターでした。
いま、連載ではクライマックス手前まできています。 バーサス・レガートに決着がついたら、ヴァッシュ対ナイヴズになるのでしょう。随分長い連載ですがいよいよ佳境にはいるようですね。楽しみです。
今回彼女について書いたのは、彼女が物語の根底を支えるキャラクターだと思ったからです。
彼女のような、作中で女神となれるようなキャラを僕も書きたいものです。
コミックの後書きで、終わらせることの大変さに驚いてます、と書いてありました。佳境にさしかかった物語が、どのような終わりを見せるのか、僕もとても楽しみにしています。