だいすき

基本的に自分の好きなものについて綴っていきます。嫌いなものやどうでもいいこと、さらに小説なんかもたまに書きます。

ブラックアウト

2006年10月04日 00時24分19秒 | 重要ではないけれど
 皆さんお酒は呑みますか?
 僕は呑みます。
 いや、まぁ、お前はいくつなんだ? という質問はこの際脇においておきましょうよ。些細なことです。飲酒運転するわけじゃないですし、乱暴をするということも服を脱いで暴れる、ということもありません。
 呑む量としては、個人的にはたしなむ程度、と思っています。この間呑み行った時に、「えっ、そんな呑むの?」とか「えっ、もう次の頼むの?」とか云われましたが、あくまでたしなむ程度です。……たぶん。……だと、思う。ま、ちょっとは覚悟しておけ。

 そんな僕ですが、この間恐ろしい体験をしました。

 別の日なんですけど、飲み会から帰ってきた後、ちょっと頭がくらくらするなぁ、と横になって、しばらくして落ち着いたので起き上がり、寝る仕度をしようと思ったのです。
 特に吐き気もなく、気持ち悪いということもなくなってからですよ。それなのに……。
 身体を起こした瞬間、頭がぐるぐる廻って立つことが出来なかったのです。
 僕はたまらず横になって気分を落ち着けようとしましたが、横になった途端、頭の回転は収まりました。
 しばらくそのままでも異常はありません。
 あれはなんだったんだろう、と訝しみながら再び身体を起こすと、今度はあっという間でした。
 意識が途切れ、倒れてしまったのです。
 倒れた衝撃ははっきりと覚えています。上半身を起こしただけでしたし、元々が横になっていた場所だったので、倒れたダメージとかはなかったです。意識もはっきりしていました。
 が、意識がはっきりしているだけに、恐いったらありゃしません。
 一体僕の頭はどうなってしまったんだろう。なんで起き上がることが出来ないんだろう。
 答えのない疑問が頭の中でぐるぐるしています。
 十五分ぐらい悶々とした後で、ゆっくりと身体を起こし、いつ倒れても平気なようにしながら寝支度を調え、休みました。
 翌朝は特に何事もなく、多少頭がグワングワンいっているような気がしましたが、なんとなく気のせいのような気もしたので、普通に生活しました。

 あれは一体なんだったんでしょう。

 それと、あの意識が途切れる感触。脳になにかあって突然死する場合は、きっとあんな風に、一瞬にして意識が途切れるんだろうな、と思います。
 そう思うと、ゾッとするような、心構えが出来てよかったというような。

 果たしてお酒が原因なのかはよくわかりませんが、皆さん呑み過ぎ等にはくれぐれも気をつけて下さい。

 お酒はみんなで楽しくが基本です。ひとりでじっくり、は通になってからです。

 いつか機会があるようでしたら、楽しいひとときを共に過ごしたいですね。

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