カタチあるもの

宇宙、自然の写真をメインに撮っていますが、時々、読書、日常出来事について書きます。

NGC891 アンドロメダ座 エッジオン銀河

2016-02-01 20:12:32 | 写真_宇宙

 

 秋から冬の星座 アンドロメダ座には有名なM31(アンドロメダ銀河)というお隣さん銀河がありますが、NGC891はそのM31よりも10倍以上離れた約3,000万光年の彼方にあります。銀河を真横から見た姿でエッジオン銀河と呼ばれています。大望遠鏡で撮ると中心部の赤と黒の帯があり、複雑な構造を確認することができます。かの有名なアメリカ パロマ-山天文台のパロマ-写真集にもNGC891が収録されているそうです。

 パロマ-山天文台は、カリフォルニア州サンディエゴにある古い天文台ですが、パロマ-山天文台と聞くと不思議に青い空と真っ白をイメージします。事実、パロマ-山天文台は白い色をしているのですが・・・。写真の影響を受けているんでしょうかね。

 本来、色は光の波長が関係しているのですが、心の中でも色をイメージすることができます。心の中にもスクリーンがありますね。