
だ~れだ?
この写真の女性は、稲葉喜美子さん。
私の大好きなシンガーです。もう歌ってないけど。

MY稲葉喜美子コレクション。
彼女は、1980年代~90年代に活動していたシンガーです。
ファーストアルバム『愛しき人へ』で、「願ひごと-公園於」を聴いたとき、あまりの暗さに衝撃を受けました。こだわりの強い彼女の詞にも惹かれました。
そして、セカンドアルバム『燃えてそうろう』の中の「挽歌」を聴いて、更に、強く強く惹かれました。日本中で、一番暗いシンガーは、稲葉喜美子しかいない・・と。
その歌詞の一部を紹介します~
♪耳に愛(やさ)しい云葉に いつも真実(ほんとう)の 愛しさなど
決して 無かったことだけは確信(たしか)
なのにともすればそんな 甘美(あまい)蜘蛛の糸に
操(たぐ)られるように 躯(み)を委(まか)せてきたけれど♪
「願ひごと-公園於」より
♪泣き乍らの嘘は 本当のことより 真実に聴こえると 想い識らされた
だけど誰れもが あの娘の小道具として生まれて来た訳も筈もない♪
「挽歌」より
~この歌詞をドラマティックなメロディに乗せ、ハスキーな声でうたいあげるので、かなりグッときます。昔の中島みゆきをイメージしてもらえると近いかな。
実は、アルバムのジャケットをタムジン(田村仁さん)が撮影してたり、曲を瀬尾一三さんがアレンジしてたりもします。
稲葉喜美子のプロフィールはこちら→稲葉喜美子
最近になって、彼女のオリジナルアルバムを1枚持っていないことに気付きました。
シュン父が、ネットで探して注文してくれたのですが~送られてきたのは、コピー商品でした


新入りのCDは、写真の右のCDです

と、熱く語ってしまいました。
稲葉喜美子さんを知ってる人、手を挙げてくださ~い
