アプリコット プリンセス

チューリップ城には
とてもチャーミングなアプリコット姫がおりました

超弦理論 Ξb(6333)⁰ baryon 励起状態対称性

2024-02-06 15:27:25 | 理論物理学 素粒子




Ξb(6333)⁰ baryon 励起状態の対称性からは、-τ+μ ⇔ -τ-μ が確認できる。対して、逆励起状態の内在粒子は、τ+μ ⇔ τ-μ が対称的に現われている。

 標準モデルの反陽子は、反up quark、反down quark、反down quark で構成されており、標準モデルに従えば、反up quark が三つ結合したマイナス2電荷を持つ baryon が存在する必要がある。

 しかし、プラス2電荷を持つ baryon は確認されているが、マイナス2電荷を持つ baryon は存在しない。

 標準モデルに於ける Ξb(6333)⁰ baryon の quark構成は (u,s,b) になる。すると、quark構成が (u,u,b) のような baryon も存在する筈である。

 標準モデルには、説明が困難な問題があるが見過ごされているように思える。先ず、低エネルギーに於ける陽子と高エネルギー状態の陽子には、ある種の対称性が働いていると考えられる。

 ヒッグスエリアによる baryon の質量解析からは、低エネルギーのヒッグスエリア内の陽子は、反陽子が排除されているのに対して、高エネルギーヒッグスエリアでは、陽子が排除されており、常に、反陽子が内在していると考えられる。

超弦理論 Ξb(6333)⁰ baryon 励起状態

2024-02-06 11:38:16 | 理論物理学 素粒子


 Ξb(6333)⁰ baryon の励起状態は、バリオンのヒッグスエリアの極限励起状態に近づいており、単純な基本構成では説明できない。

 👆図は、二種類の基本構成を表しており、Ξb(6333)⁰ baryon の励起状態は、👆図には示されていない特殊構成を含めた中央値になっている。

 基本構成の Ξb(6333)⁰ baryon の内在粒子は、特筆すべきup quark が含まれているが、中央値の内在粒子には、up quark と、down quark が含まれている。

 2つのフェルミオンと1つのボソンが関わっている相互作用において、Zボソンを交換する電磁相互作用と、仮想光子を交換する通常の電磁相互作用は区別する必要がある。(ZボソンとWボソンは、標準理論で存在が予言され、1983年に欧州合同原子核研究所にてその存在が確認された)

 ヒッグスエリアによる質量解析からは、仮想光子の構成は、(e,反e) であるのに対して、Zボソンは、(τ,反μ) (反τ,μ) (u,反u) 等で構成されており、明確に構成要素が異なっている。