今日は、出産時の話を書きます
陣痛促進剤を打ったのは、先日書きましたが、
『これから体がめっちゃくちゃ痛くなりますよ』という液体を、
体の中に入れていくのは、これまた恐怖なもんです
朝9時から始まりましたが、
最初の2時間は、一緒に陣痛室に入った母&相方と、会話をしながら、
タオルに染み込ませたアロマオイルの匂いを嗅いで、リラックスしていました
そこから徐々に、
痛い波が来てる最中は、しゃべれなくなり、腰全体が痛くなってきました。
更に進むと、痛い最中は、顔がゆがむようになり、
もっと進むと、うなり声が出るほど痛くなってきました
どんな時でも、目標がないと頑張れないので、
痛みが少しやわらいだ時に、薄目で時計を見て、
『あと2時間ぐらいの辛抱やろか…』
と考えながら、耐えていました。
最後の3分の1ぐらいの時間は、
序盤にアロマオイルの香りを楽しんでたタオルを、
口の中に突っ込んで、ギューッと噛み締めながら、
『いたぁい…』と、キューキュー言いながら耐えていました
途中、促進剤のレベルを30分ごとに上げられるのですが、
ギュッと目を閉じて耐えてたら、
スタッフの方に、『目を開けて、呼吸して!ほら、フーゥ、フーゥ』と、声をかけられ、
”あぁ、そうだった”と、目を開けた時に、目の前がすごく明るかったので、
”あ、そういや今は昼間か。昼間の出産で良かった
真夜中に激痛に耐えるのとは、また精神的に大きく違いそうだな”
と思って、それからは目を開けて、
陣痛室の壁に描いてある小さな花の模様を見ながら、頑張っていました
一緒に陣痛室に居てくれた母&相方が、途中で腰をさすったりしてくれましたが、
最後の方は、その振動すら激痛に変わるような感覚に陥り、
『(さすらなくて)いいの…』と、言うのが精一杯でした。
で、心の中で、
”ごめんっ2人目も作るとか無理やわっ
こんな痛いの、もう一回とかホンマ無理
優輝一人だけで勘弁して~~~っっ・゜・(⊃д`゜。)・゜・”って、叫んでいました。
で、多分14時50分に内診があって、その時に、
『今、子宮口が8㌢ぐらいだから、もうちょっとやね。』と言われ、
”あと一時間ぐらいやろか…”と思いました
で、しばらくしたら、
体が急に、クッッと勝手に大きくいきんで、水がジャージャーッと出る感触があって、
もう一回、それを繰り返して、
次にまた体が勝手にいきんだら、ズボッと何か物体が出て来たような感触がありました
赤ちゃんの頭が出たのかと思って、
『なんか出たなんか出た』と言うと、
母&相方が、スタッフを慌てて呼びに行って、
スタッフが『ランマク(なんの事やろ。)が出てる運び込むよ』と、
スタッフ数人で、分娩室に担ぎ込まれました。
分娩台に乗せられ、
『いきんで!!』って言われましたが、
どうやったらいいか分からず、
『ん~~~』って、力を入れてみたら、
『声を出さずにいきんで!』と言われ、
『(ん~~~)』と、やってみたら、
『顔だけ、いきんでる!もう一回!!』と言われ、
『(あと一時間ぐらい、これをやらなあかんのやろか。ん~~~~~)』と、
ゆっくり力を入れたら、
スポーーーンッッと、優輝が出て来ました
『生まれましたよっ!』
『え…。(もぅ出たん?!!)』
優輝の全身を見て、”ホンマやぁ…”と、めちゃくちゃビックリしました
真剣にいきんだのは、1回だけです。
『15時15分誕生だね』と、スタッフが言ってるのを聞いて、
”うわ~すごく覚えやすい時間やなぁ”と、ウフッてなりました(笑)
で、その後、色んな処置をして、ふぅ~っと分娩台で落ち着いた時に、
”あ、これは二人目も作れるわもっともっと痛いんかと思った”
と、早くもそれまでの痛みの大部分を忘れそうになっていました。
後日、出産の時に、分娩室に担ぎ込んだスタッフのうちの一人と、話す機会がありました
『あの時、”初産婦だし、出て来るまで、まだかかるだろうから、
3時の休憩に行きましょう”って、
スタッフ一人を残して、みんなで休憩に入ったんですよ。
そしたら、急に破水したって事で、慌ててみんなで戻って、分娩室に運んだんです
あのね、初産婦であの早さは見た事ないですよ。
てか、ありえないぐらいの超!安産ですよ。
本当にありえない!!
あの時、体はどうなってたんですか?』
と、逆に聞かれたので、
『体が勝手にいきんだら、水が出て~』などなど、説明しました。
50代ぐらいのベテランスタッフの方がビックリするぐらいの安産だったのかと、
こっちもビックリしました
後日、師匠のイトウさんにも、この話をすると、
『陣痛室で破水そりゃ、ありえへんわっ!めっちゃ親孝行な息子やなぁ良かったなぁ』
と、師匠にも褒めてもらいました
優輝も、兄弟を作ってほしいために、
『はよ出な、母ちゃんがくじける~っっ!!』
って、急いだんでしょうかね(笑)
それと、相方や家族から貰った安産のお守りを、束にして持ってたのが、効きまくったのかな
一番頑張ったのは、優輝である事は間違いないです
泣いてばっかりの弱いママスの為に頑張ったんでしょうね
…と、もったいないぐらい上出来すぎる息子ができた瞬間の話でした
陣痛促進剤を打ったのは、先日書きましたが、
『これから体がめっちゃくちゃ痛くなりますよ』という液体を、
体の中に入れていくのは、これまた恐怖なもんです
朝9時から始まりましたが、
最初の2時間は、一緒に陣痛室に入った母&相方と、会話をしながら、
タオルに染み込ませたアロマオイルの匂いを嗅いで、リラックスしていました
そこから徐々に、
痛い波が来てる最中は、しゃべれなくなり、腰全体が痛くなってきました。
更に進むと、痛い最中は、顔がゆがむようになり、
もっと進むと、うなり声が出るほど痛くなってきました
どんな時でも、目標がないと頑張れないので、
痛みが少しやわらいだ時に、薄目で時計を見て、
『あと2時間ぐらいの辛抱やろか…』
と考えながら、耐えていました。
最後の3分の1ぐらいの時間は、
序盤にアロマオイルの香りを楽しんでたタオルを、
口の中に突っ込んで、ギューッと噛み締めながら、
『いたぁい…』と、キューキュー言いながら耐えていました
途中、促進剤のレベルを30分ごとに上げられるのですが、
ギュッと目を閉じて耐えてたら、
スタッフの方に、『目を開けて、呼吸して!ほら、フーゥ、フーゥ』と、声をかけられ、
”あぁ、そうだった”と、目を開けた時に、目の前がすごく明るかったので、
”あ、そういや今は昼間か。昼間の出産で良かった
真夜中に激痛に耐えるのとは、また精神的に大きく違いそうだな”
と思って、それからは目を開けて、
陣痛室の壁に描いてある小さな花の模様を見ながら、頑張っていました
一緒に陣痛室に居てくれた母&相方が、途中で腰をさすったりしてくれましたが、
最後の方は、その振動すら激痛に変わるような感覚に陥り、
『(さすらなくて)いいの…』と、言うのが精一杯でした。
で、心の中で、
”ごめんっ2人目も作るとか無理やわっ
こんな痛いの、もう一回とかホンマ無理
優輝一人だけで勘弁して~~~っっ・゜・(⊃д`゜。)・゜・”って、叫んでいました。
で、多分14時50分に内診があって、その時に、
『今、子宮口が8㌢ぐらいだから、もうちょっとやね。』と言われ、
”あと一時間ぐらいやろか…”と思いました
で、しばらくしたら、
体が急に、クッッと勝手に大きくいきんで、水がジャージャーッと出る感触があって、
もう一回、それを繰り返して、
次にまた体が勝手にいきんだら、ズボッと何か物体が出て来たような感触がありました
赤ちゃんの頭が出たのかと思って、
『なんか出たなんか出た』と言うと、
母&相方が、スタッフを慌てて呼びに行って、
スタッフが『ランマク(なんの事やろ。)が出てる運び込むよ』と、
スタッフ数人で、分娩室に担ぎ込まれました。
分娩台に乗せられ、
『いきんで!!』って言われましたが、
どうやったらいいか分からず、
『ん~~~』って、力を入れてみたら、
『声を出さずにいきんで!』と言われ、
『(ん~~~)』と、やってみたら、
『顔だけ、いきんでる!もう一回!!』と言われ、
『(あと一時間ぐらい、これをやらなあかんのやろか。ん~~~~~)』と、
ゆっくり力を入れたら、
スポーーーンッッと、優輝が出て来ました
『生まれましたよっ!』
『え…。(もぅ出たん?!!)』
優輝の全身を見て、”ホンマやぁ…”と、めちゃくちゃビックリしました
真剣にいきんだのは、1回だけです。
『15時15分誕生だね』と、スタッフが言ってるのを聞いて、
”うわ~すごく覚えやすい時間やなぁ”と、ウフッてなりました(笑)
で、その後、色んな処置をして、ふぅ~っと分娩台で落ち着いた時に、
”あ、これは二人目も作れるわもっともっと痛いんかと思った”
と、早くもそれまでの痛みの大部分を忘れそうになっていました。
後日、出産の時に、分娩室に担ぎ込んだスタッフのうちの一人と、話す機会がありました
『あの時、”初産婦だし、出て来るまで、まだかかるだろうから、
3時の休憩に行きましょう”って、
スタッフ一人を残して、みんなで休憩に入ったんですよ。
そしたら、急に破水したって事で、慌ててみんなで戻って、分娩室に運んだんです
あのね、初産婦であの早さは見た事ないですよ。
てか、ありえないぐらいの超!安産ですよ。
本当にありえない!!
あの時、体はどうなってたんですか?』
と、逆に聞かれたので、
『体が勝手にいきんだら、水が出て~』などなど、説明しました。
50代ぐらいのベテランスタッフの方がビックリするぐらいの安産だったのかと、
こっちもビックリしました
後日、師匠のイトウさんにも、この話をすると、
『陣痛室で破水そりゃ、ありえへんわっ!めっちゃ親孝行な息子やなぁ良かったなぁ』
と、師匠にも褒めてもらいました
優輝も、兄弟を作ってほしいために、
『はよ出な、母ちゃんがくじける~っっ!!』
って、急いだんでしょうかね(笑)
それと、相方や家族から貰った安産のお守りを、束にして持ってたのが、効きまくったのかな
一番頑張ったのは、優輝である事は間違いないです
泣いてばっかりの弱いママスの為に頑張ったんでしょうね
…と、もったいないぐらい上出来すぎる息子ができた瞬間の話でした