心の山を歩いていこう!

単に山頂を目指すより、山歩きそのものを楽しみたい。
そんな思いを備忘録として綴ります。

新緑を求めて、飛龍山·雲取山へ。(二日目、その2)

2019-05-26 17:00:50 | 山日記


この尾根を登れば飛龍権現へ、もう少しの頑張り。


飛龍権現から西に進んだ先にある禿岩からの眺め。今回で一番の展望。

今迄歩いて来た尾根を振り返る。




眼下に広がる大常木谷。吸い込まれそうなほどの広がり。




唐松尾山方面。遥か彼方過ぎてどの山が分からないが、多分一番高い山がそれだろうか。




飛龍山方面。余りに近すぎて山の形が掴みづらい。




分岐まで戻り、登って行けばまたもやシャクナゲ茂る道となる。



山頂付近は笹と苔の薄暗い森。




展望の効かない山頂。飛龍山は遠くから眺める山だと感じる。




東側に付けられた近道を下る。



笹茂る斜面の道を行くと、北天のタルに到着。三ッ山へは変わらず笹に覆われた斜面を進む。



疎らな木々の間から見える山々。雲取山へはまだいくつかコブを超えなくてはならない。




右側面に開けた景色。山というより深い谷が切れ込んでいる光景。




笹生い茂る斜面に付けられた道。変化に乏しく時間だけが徒に過ぎていく感じがする。




途中で見つけた小さな花。




狼平へゆっくりと下って行く。




狼平の先、開けた草原からの景色。雲取山が見えるが、まだまだ遠い。




笹原のトラバースに飽き飽きしながらもようやく三条ダルミに到着する。




この先は山頂への長い登り。今日最後の試練だと思い、我慢するしかない。



そして遂に雲取山山頂へ到着。改めて長い一日をよくぞ頑張ったものだ、と思う。



この先雲取山荘への下りが待っている。

後は転ばないようにただ歩くのみ。

明日は下山のみ。

(続く)