先程までの草原歩きのせいで、靴の中までビショビショになり、靴下を絞る。次はサワガニ山を目指す。
笹の茂る低灌木帯を歩く。
サワガニ山の山容が見えてくる。
サワガニ山に到着。ここまでは歩きやすく順調。
右手側に広がる山また山の広大な景色。
犬ヶ岳に連なる稜線。(犬ヶ岳は3つ先の台形の山だった。)
このあたりから暑さが増し、風もなく、汗の量が尋常ではなく、休憩の度にタオルを絞ると滴る。
それでも山頂は次第に近づいてくる。
犬ヶ岳山頂。栂海山荘は目と鼻の先。
この先ハードさが増してくる。
急な下りを経て次は黄連山がぼんやりと見える。
黄連の水場の付近はブナ林がきれい。ここからまた登りとなる。
菊石山。すっかり暑さにやられ、体力的にもバテバテ、うずくまっていたいがそうもいかない。
今回で一番急な登りが待っている。
一歩一歩身体を上げるのがしんどい。
見上げれば、ほぼ壁というくらいの直登。登りも嫌だが、下りならもっと怖い。
ようやく、山頂。「はぁ」とため息がでてしまう。
下りに差し掛かると、今度は左側が崩れた崖。ロープがあるのが救い。
今日最後の登り。大した事ない坂なのに時間ばかりがかかってしまう。
頼みの綱の白鳥の水場はなんともショボい流れ。時間は掛かるが、なんとか必要量をくみ、山荘に向かう。
予想より大苦戦をしたものの、やっと到着。テントで寛ぎの一時を、と思ったが、蚊、アブにやられまくり、こちらでも大苦戦だった。
見上げれば、ほぼ壁というくらいの直登。登りも嫌だが、下りならもっと怖い。
ようやく、山頂。「はぁ」とため息がでてしまう。
下りに差し掛かると、今度は左側が崩れた崖。ロープがあるのが救い。
今日最後の登り。大した事ない坂なのに時間ばかりがかかってしまう。
頼みの綱の白鳥の水場はなんともショボい流れ。時間は掛かるが、なんとか必要量をくみ、山荘に向かう。
予想より大苦戦をしたものの、やっと到着。テントで寛ぎの一時を、と思ったが、蚊、アブにやられまくり、こちらでも大苦戦だった。
(続く)