五月に雲取山を訪れた際、次は紅葉の時季か、薄っすらと雪の積もった時季に再訪したいと思った。
冬の訪れが遅い今年、ようやく寒気が降りてきたので、雪が積もったのを期待して雲取山へ向かう。
歩き始めてしばらくすると朝日が差し込み、山肌の紅葉が浮かび上がる。
今年の紅葉もこれが見納めとなる事だろう。
今年の紅葉もこれが見納めとなる事だろう。
薄暗い植林を抜ければ、枝越しに奥多摩の山々が見える。
堂所の辺り。
常緑樹の緑が陽射しを遮る。この先は寒々とした登りになる。
七ッ石山への登りの先に、薄っすらとした雪が現れる。
七ッ石山の山頂に立てば、肌を刺す冷たい風が吹き抜ける。
七ッ石山への登りの先に、薄っすらとした雪が現れる。
七ッ石山の山頂に立てば、肌を刺す冷たい風が吹き抜ける。
雲取山がスッキリと見えるが、雪化粧はまだ早い様子だ。
なだらかな防火帯の尾根道。
なだらかな防火帯の尾根道。
枯れきった草原、葉を落とした落葉松林。冬を待つばかりの景色。
葉を落とした林の向こうに雲取山の山頂が小さく顔を覗かせている。
小雲取山への登りが終わり、雲取山が近づいて来る。
霧氷がキラキラと輝いている。
葉を落とした林の向こうに雲取山の山頂が小さく顔を覗かせている。
小雲取山への登りが終わり、雲取山が近づいて来る。
霧氷がキラキラと輝いている。
今回の山登りで一番印象深い光景。
雲取山からの富士山。
雲取山からの富士山。
そして飛龍山。彼方には南アルプスも見える。
歩いて来た方面。霧氷は一部分のみの様で、欲を言えば真っ白な光景が見たかった。
三条ダルミへ下る。石に薄っすらと雪が乗っているので滑りやすく気を取られる。
三条ダルミに着き、一安心。雲取山を振り返る。
日陰にはまだ薄っすらとした雪が残っている。凍っていないのがせめてもの救い。
落葉が溜まっている所は足元を探り探り歩く。
清流の音が聞こえ、薪の燃える匂いがすれば三条の湯へと到着。
日陰にはまだ薄っすらとした雪が残っている。凍っていないのがせめてもの救い。
落葉が溜まっている所は足元を探り探り歩く。
清流の音が聞こえ、薪の燃える匂いがすれば三条の湯へと到着。
三条ダルミからの下りは気が抜けなかったので放心状態になる。
(続く)