心の山を歩いていこう!

単に山頂を目指すより、山歩きそのものを楽しみたい。
そんな思いを備忘録として綴ります。

梅雨晴れの入笠山。

2017-07-01 21:18:48 | 山日記
6月の入笠山と言えば、鈴蘭。
鈴蘭以外でも高原植物の種類が豊富で雨でも曇りでも楽しめる山。
晴れていればもっと楽しめる。

沢入駐車場から森の中を歩いていくと、ハルゼミの大合唱が聞こえる。いや、蝉「時雨」を通り越して「どしゃ降り」の様。
蝉逹もこの青空が嬉しくて満喫しているのだろう。


緩やかな登山道の先には鹿避けネットが見え、ゲートの先には入笠湿原がある。まだ花盛りにはまだ一ヶ月程早く、今は緑一色だが、花が咲く時季は楽園さながらの景色になる。その頃が今から楽しみ。


スキー場跡地の草原。
青空の元、草原、木々の緑が鮮やか。
緩やかな登りで、花々を楽しみながらハイキングを満喫する。


丁度鈴蘭が見頃。
日本スズランはドイツスズランより小さく可憐に思える。



振り返ると、北八ツ、蓼科山が見える。
草原のレンゲツツジの色が引き立ち、鮮やか。


入笠山の山頂からは回りの山々が一望出来る。中央アルプスは雪が大分少なくなったが、白さが目立つ。


大阿原湿原は丁度ズミが花盛り。
空の青さに、首が痛くなるまで見上げていても飽きない。


大阿原湿原を歩いていくと、頬を撫でる風がひんやりと感じられ、気持ち良い。初夏ならではの散策日和。


今日はまだ雲が湧かず、晴天は続いている。このままずっと歩いていきたい。



改めて入笠山は近くて良い山。
また次も足を運びたくなる山。
今日の景色を胸に、近々また来ることでしょう。

(終わり)

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