無病息災のとびら

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臓器再生と健康

2012年10月20日 09時29分12秒 | 健康づくり

 京大の山中教授のノーベル賞が決まりましたね。

iPS細胞を作ってからわずか6年ですからすごいです。ぜひ、再生医療への応用もがんばってほしいです。

 

先月、透析患者が年々増えて30万人を超えたという記事が新聞に載っていました。

もし、再生医療で腎臓を作ることができるようになれば、週3回通院して、4~5時間の透析を受けているという患者には救いですし、増大する医療費にあえぐ国にとっても朗報かもしれません。

 

今、透析医療費は年間一人500万円。透析だけで医療費1兆5千億円。

20年以上の長期透析患者も増えているといいますから、その場合、一人で1億円以上かかるわけです。

 

透析患者本人の細胞で新しい腎臓を、もし仮に1千万円くらいで作ることができるようになるとすれば、どのくらい医療費削減になるかわかりません。

 

ところで、人の細胞は60兆個もあり、その細胞が新しいものに入れ替わって、数ヶ月毎に体も臓器も再生されて新品同様になっているといいます。

 

もしそうなら、人工透析も臓器移植も必要ないはずで、年々透析患者が増えている方が不思議なくらいです。そして、その不思議さの解明も大切かもしれません

 

 



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4 コメント

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再生 (conoaru2)
2012-10-20 19:06:12
人体のリフォーム作用?と云うと変ですが
細胞が常に新しく生まれ変わっている――
そういう機能が備わっている、というのも
新鮮な驚きに思えます。

消耗しやすい臓器ほどそうなっているのでしょうね。
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こんばんは (ytakei4)
2012-10-20 20:55:02
医療費、社会保障費、年金、これからどんどん
増えますね。財政がもつのでしょうか?赤字
国債で歳入の半分以上賄っているのでしょう。
さらに今までの国債の利息も払わないといけないし。
残高が900兆円以上あるのでしょう。
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conoaru2さん、おはようございます♪ (aris10te22)
2012-10-22 10:16:51
健康なときは、きっとリレーでスムースにバトンタッチしていくような生まれ変わりをやっているんでしょうね^^
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ytakei4さん、おはようございます♪ (aris10te22)
2012-10-22 10:27:18
収入に応じた支出は、経済の基本ですよね。野田首相は決められる政治といって、増税だけをやりましたが、今の支出ではそれでは間に合いません。苦しくてもまず支出を半分に抑えないといけませんよね^^
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