私は今は*(コム)*それほどではありませんが、寒がりだった頃は*(晴れ)*暖房の前にいても体がよく温もらず、一旦暖房の前に坐ったらそこからなかなか*(ジロ)*動けなくなっていたものです。
しかし、そんな私でも、しっかり厚着をして街を一回りゆっくり*(スニーカー)*ジョギングするだけでも*(汗)*汗かくくらいになり、体の中から湧いてくる温もりは、暖房とは比較にならないほどだと感じていました。
人の体は、休んでいるときでも*(雷)*エネルギーを消費しています。その時の呼吸は*(ハート)*ゆっくりですが、休んでいる状態から歩くときの*(ハート3つ)*呼吸は速くなり、走るときの呼吸は*(ハート6つ)*さらに速くなります。
負荷をかけるほど呼吸が速くなるのは、私たちの体の細胞内には酸素を消費してエネルギーを生み出す*(コメント)*ミトコンドリアという小器官があるからです。
運動すると*(汗)*汗をかきますが、それはミトコンドリアでの発熱が促進されるからです。しかも、汗かいて冷やさなければならないほど、その発熱は*(爆弾)*激しいわけです。
*(ツリー)*冬でも『温もる体づくり』をするには、体の内部から発熱するミトコンドリアの『性能』をあげてあげればいいわけです。たとえば、それは『寒稽古』の要領でしょうか…
暖房しても汗が出るほどにはなりません。ですが、運動すると*(ダッシュ)*寒風の中でも汗が出るくらいになります。それは、寒いほど体は寒さに対抗して温もろうとしますから、運動が加わると汗をかくくらい熱くなるわけです。
漢方では、寒がりは*(青ハート)*腎臓・膀胱との関連をみます。温もる体づくりには、腎臓・膀胱の経絡の活性化も大切です。
腎臓の*(バス)*経絡は脚の内側からお腹や胸の中央を縦に沿って流れ、膀胱の経絡は背筋に沿って脚の裏側に流れています。
温もる体づくりには、*(青りんご)*冬野菜もかかせません。
冬野菜たっぷりの*(温泉)*鍋で温まり、しっかりと着込み、寒風の中無理のないように体にあった適度な運動を続けると、ミトコンドリアの発熱装置に*(キラキラ)*磨きがかかり、同時に腎臓・膀胱の経絡も活性化されるはずです。