朝夕*(コム)*寒いくらいになりましたが、運動不足を解消するには快適な*(紅葉)*季節ですね。
運動不足というと*(ケーキ)*糖尿病ですが、いま日本の糖尿病患者はおよそ890万人、予備軍を含めるとおよそ2200万人といわれています。
いまの*(日本)*日本の人口がおよそ1億2730万人といいますから、日本人の5人か6人に一人は糖尿病患者かその*(ビー)*予備軍ということになります。
食事をすると、*(おにぎり)*炭水化物はブドウ糖に分解されて血糖値が上がります。血糖値が上がると、膵臓から*(キラキラ)*インスリンが分泌されて、血液中のブドウ糖は全身の筋肉の細胞に取り込まれていきます。
さらに、余分なブドウ糖は、肝臓で*(ハート6つ)*グリコーゲン(単糖類の集合体)にして貯蔵をし、血糖値は下がります。
また、空腹になって血液中の糖が下がってくると、膵臓からグルカゴンが分泌されて、貯蔵されていたグリコーゲンは*(ハート3つ)*ブドウ糖に戻されて血糖値を上げます。
他にも、血糖値をあげる*(星)*アドレナリンやコルチゾールや成長ホルモンといったホルモンにより、血糖値はかなり狭い範囲の値に保たれています。
私が*(ノーティー)*少年だった昭和30年代の頃は、糖尿病は珍しい病気でしたが、それは、食事内容が貧しく、ほとんどの仕事は*(グー)*体力勝負でしたから、ブドウ糖を筋肉に取り込むのに大してインスリンに頼らなくても済んでいたからです。
しかし、運動不足と*(天丼)*飽食が今日のように慢性化すると、エネルギー源として求めてもいない筋肉に大量のブドウ糖を押し付ける格好になるために、インスリンが余分に必要になります。
インスリンを余分に要求されつづけると、膵臓はやがて疲弊し、その結果インスリンやグルカゴンの分泌が*(雷)*狂ってしまいます。
また、インスリンの刺激に*(退屈)*慣れてしまった筋肉や肝臓などの細胞も、それまでのインスリン量では働かなくなり、血液中のブドウ糖は行き場がなくなり、血糖値の高いままの「糖尿病」がおこるわけです。
糖尿病には*(サッカー)*運動や*(りんご)*食事改善が大切といわれますが、漢方には三焦経(さんしょうけい)といわれる、手の中指と薬指から肩への流れと、首から顔面、肩からへその下へ流れる、ホルモンを整える経絡もあります。
他にも、*(涙)*膀胱や胃や肝臓の経絡も糖尿病にはいいとされています*(笑顔)*