明日はヒメの幼稚園の
3学期の始業式だ。
正直言って、
冬休みはかなり不毛な3週間だった。
2学期の終業式の日に
ヒメの肺炎が発覚し、
その後、タローのみずぼうそう、私の気管支炎と、
1週間ずつ養生して終わったようなもの。
その合間に本庄(埼玉)、沼津(静岡)と
帰省し、最終日のきょう
近所のスキー場へそりすべりに行けたのは
よく健闘したと言えるかもしれない。
この冬休みには、
新選組関連の本を読み進めるほか、
帽子を2つ編みたいと思っていたし、
魔界も何とかせねばなるまいと思っていたのに、
何一つ、達成できなかった。
いや、何一つ、手さえつけていない(-_-;)
だがこれにはもう一つ、
非常に大きな理由があると私は思っている。
それは…
サンタさんがタローにくれたプレゼント、
「めざせ!ポケモンマスターゲーム」に
(子供たちが)はまってしまったからだ。
「めざせ!ポケモンマスターゲーム」は、
ルーレットを回して出た数字だけコマを進め、
盤上の指示通りに、ポケモンをゲットしたり、
バトルしたり、お金をもらったり払ったりして、
ゴールするまでにどれだけお金とポケモンを
集められるかを競うボードゲームで、
言わば人生ゲームのポケモン版だ。
「対象年齢:6歳以上」
と書いてあったので、最初のうちは
せいぜいカードを眺めて楽しむ程度で、
小学生になっても飽きていなかったら
相手をしてやればいいだろうと
たかをくくっていたのが大間違い。
一体クリスマス以降、
このゲームにどのくらい時間を費やしているかと
考えると恐ろしくなる。
大げさでも何でもなく、
朝起きた瞬間から、夜布団に入るまで、
暇さえあれば
「ねぇママ、ポケモンゲームやろう」
と呪文のように2人で唱えている。
理由をつけて逃げ回っていると泣き出すので
相手をしないわけにもいかない。
2人で楽しんでくれれば言うことないのだが、
字を読んだりお金の計算をしたりするので
2人だけではできない。
相手をしてやれば満足かと言うととんでもない。
終わった瞬間に「もう1回!」
エンドレスとはこのことだ。
もう3週間、帰省していた日以外は
毎日これをやっているので、
オットも私も、今やかなりのポケモン通だ。
ゼニガメやワニノコなどのあどけない姿が、
どんどん強面に進化していくあたりなど
なかなか感慨深いものがある。
強くなってほしいような、
かわいいままの君でいて!と叫びたいような。
やばいです。
好奇心に火がつきかけております。
近い将来、私が率先して
ポケモン図鑑を買ってしまうような気がしてならない。