泥船より下船?

名護市での谷垣自民党総裁の活動のニュースを見たが、迫力に欠けること
甚だしい。

与謝野・枡添に続いて、鳩山弟も新党立ち上げを表明したが、小党乱立では、
小選挙区には勝てない。

小沢はどうやら創価学会対策にも成功したようで、公明党の民主党への
擦り寄りは気持ちが悪い。

気持ちが悪かろうと、集票のチカラは無視できない。
公明党も、政権に入る為に魂を売ったのだ。

小沢は悪魔とも手を組むし、勝つためには何でもアりだから、谷垣もいつまでも
子どもじみた発言を打ち切り、最も選挙に強そうな人材を見出して、その旗の下に
結集を図らないと、またも参院選で負けることになるゾ。

その結果、衆院も参院も小沢の意のままとなれば、子ども手当て、高校無償化が
すんなり予算委も本会議も通過したように、富の再分配政策だけがまかり通る
国になる。

小沢は憎たらしいが、小選挙区の勝ち方を実によく心得ている。
本格的な対策が待たれる。

「子ども手当」法案の一部修正で民主と公明が合意（10/03/11）