寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

東電はもう駄目だろう。

2011-03-25 | Weblog
汚染野菜、検出濃度が下がったからといって、すぐ解除というのは
間違っている。

こういうものは気象変動と共に、常に上下変動をしているものだ。

またすぐ、解除撤回になる可能性も大きい。

そうすると「政府は何をやってるんだ」とまたまた非難の矢面に立つ。

セミ・ベジタリアンの「アリ様」は、野菜が無くなると生きいられない。

まさか、地球を一周して関西にまでは飛んでこないだろうな?

石原都知事はめずらしく、原子力保安院のいうことに反論出来ず、
従っているが作家の限界を見ることが出来た。

しかし、東電はもう駄目だろう。

直接、間接の被害を受けた企業や人より損害賠償請求を受ける事になる。

全ての請求を受けたのでは、東電でも企業として持たない。

「想定外の地震と津波であった」として、逃げ切る以外に無い。

しかし、潰してしまうと以降の関東地域の電力供給が困難になる。

一旦、JALの様に潰して再生会社でやる以外に無い。

最悪は、国が負担して日本国全体で東電を支えるのは避けたい。

国が負担すると、税金が重くなったり、年金が減ったり、物価が騰がり

更に景気悪化に拍車がかかる。

北海道の婆さんも、沖縄の爺さんも、東電のしわ寄せを食うのである。


10メートルの大津波を乗り越える巡視船「まつしま」=東日本大震災