気になります。

今便利になった洋式トイレとウォシュレット。

電気がなければ動かないし、トイレットペーパーでないと用が足せない
不便さがあります。

昔は大きな甕の上に、二枚の板を渡して、周囲は莚で囲っただけの
トイレで用を足していました。

比較したら、隔世の感がありますが、もうあの時代には戻れないのも事実。

現在の日本人は何処まで我慢できるか、これからの行動をみたいと思います。

田舎の地上一階に住んでいる「アリ様」には知りたい事があります。

最近増えたタワーマンション上層部に住んでいる人についてです。

停電中に帰宅した人は、自宅まで歩いて上がるのでしょうか?　

トイレで停電中にウンチをした場合流せるのでしょうか?

水道が止まったとき如何していますか?

そんな時の為、自家用発電機を備えているのでしょうか?

長期間ライフラインがストップしても発電機は大丈夫なの?

いつの間に、「アリ様」は、便利なものの価値しか見なくなっていたんだろう。

経済成長がないと、日本がダメになってしまうなんて、経済学者が言っている
「呪」のようなもの。

お金がないと、いい生活ができないのは本当かも知れない。

しかし、ボタンを押せば、人の助けなしに何でもできるなんて、そんな危うい
生活がホントに必要なのかって思うようになった。

公共交通機関が動かないのは困るし、病院が休みになるのも困る。

しかし、自分の生活は今よりもっと不便でも、困らないことも多い。

ビデオなんかホントに撮らなきゃいけないものなんか余りないし、こんなに
大きなテレビも要らないなあ。


タワーマンションから観た東京湾大花火大会2008