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猫ひろしがオリムピック出場を買った

2012-04-06 | Weblog
あの頃チャンネル(2010年04月04日~2010年04月10日)


今回、猫ひろしが奪い取ったたのは、いわば「途上国支援枠」なのです。
経済的に十分な練習環境が作れず、標準記録が出せない国でも五輪の舞台に立てる
ように設けられた枠です。

それを頭に入れ、猫ひろしの会見での発言内容を読んでください
「定住はしない。レースの時だけ帰る」
「出稼ぎ外国人みたいな感じですね」
「本番では最高のギャグを見せる」
「スタートとゴールでギャグをやるので見てください」
「五輪が終わったら日本で仕事する。オリンピック芸人として活動する」
「国の代表じゃなくお笑い代表です」

これでもかと言うぐらい、出場機会を奪われたカンボジア選手やカンボジアと
いう国を馬鹿にしています。
日本国内でしのぎを削っている日本のマラソン選手達も馬鹿にしている。

4年程前、「アリさま」は一週間カンボジアを視察旅行をしたので、何故か
悪いような気がする。

カンボジア選手三人が、なぜかカンボジア国内の選考レースに出ないよう
辞退させられたそうです。お金の力は怖いですね。

マスコミはそれを知っていて、「猫のタイムの方が上」と放送しています。
「馬鹿を言うな!」と言いたい。

今季に限れば1分ほど早いが、カンボジア選手の昨年の記録は猫より5分近くも早い。
猫は専属の伴走者に前を引っ張ってもらってあの記録。

カンボジア選手は自分の力で走ってる。
そもそも、選考レースに出られなければ記録も糞も無い。

何かスッキリしませんナ。